徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、苦手のG 高木を打てず、また5割に・・・

2016年05月30日 08時42分24秒 | 野球・タイガース

なかなか貯金が出来ません。
Gの7連敗に同情したわけではなのでしょうが、そして貧打のGに付き合った(トラも打てませんが・・)訳でもないのですが。昨年から打てず勝てずの高木に翻弄され、たった4安打(高木には3安打、沢村に1安打)で得点は鳥谷のホームランの1点だけ。

   
    鳥谷は復調の兆しが見えてきたのでしょうか・・でも守備も不安定なところが・・・
  
  
  メッセンジャーも、今回はねばり強く投げたのですが、援護がなく4勝4敗に・・・  



メッセンジャーは、中6日と万全を喫して臨んだ今回、6安打、2点に抑えたのですが・・・

これで、Gの菅野を始め、田口、高木と苦手投手陣の攻略をしてゆかなくては、いつまでも苦戦を強いられます。
そのためには、そして連勝してゆくためには、藤浪、メッセンジャーが勝たなくてはなりませんが、最近、両投手とも精彩を欠いています。

       〇       〇       〇

G3連戦の初戦27日は、6安打でも相手のエラーで1点を入れ、それを守り切っての勝利。

  

28日は、2点先制されるも4回に3連打で逆転し、9回には、ダメ押しと思われる原口、ヘイグの連続ホームランでリードするのですが、9回、藤川が相変わらず不安定で2点返されますが、6対4で逃げ切りました。
4点差があったから良かったものの、クローザーがおらず、勝利の方程式が立てられない苦しい戦いでした

      

27日の岩貞の完封、28日の岩崎と先発陣の安定はもちろん、中継ぎ、押えが安定しなくては、勝てません。
岩・岩コンビに期待するも、そのためにも中継ぎ、押えの充実が必要ではないでしょうか?


31日からの交流戦の戦いが、ペナントを左右するとも言われており、投手陣の立て直しはもちろん打撃陣の奮起も望まれます。


第59回(2016年)ブルーリボン賞とローレル賞

2016年05月29日 14時48分12秒 | 鉄道のよもやま話

鉄道友の会」は、2016年のブルーリボン賞に阪神電気鉄道の5700系を選定したと発表しました。
阪神電鉄の車両がブルーリボン賞を受賞するのは初めてです。

 
   2016年 ブルーリボン賞を受賞した”阪神電鉄の5700系”



ローレル賞は、JR東日本のHB-E210系ハイブリッド軌道車と四日市あすなろ鉄道の新260系が選ばれました。

  
   ローレル賞 ”JR東日本 HB0E210系”    ローレル賞 ”四日市あすなろ鉄道の
                                新260系”     

 

このブルーリボン賞とローレル賞は、友の会が毎年、前年に営業運転した新車、若しくはそれとみなされる改造車の中から選定され、ブルーリボン賞は、優秀と認められた車両から会員投票をもとに選定し、ローレル賞は、デザイン、製造企画、運用などに卓越したものに対して選考委員会が認めたものを選定しています。

ブルーリボン賞の阪神電鉄の5700系の受賞理由、「最新技術を導入し、旅客サービスの向上による”人へのやさしさ”と環境負荷物質の低減による”地球へのやさしさ”の追求をコンセプトに開発されたことが高く評価されました」としています。

この5700系は、2015年8月25日 掲載のカテゴリー”鉄道よもやま話” 「阪神電車のあれこれ   ー5-」で紹介しています。

ローレル賞を受賞した車両については、後日紹介します。


トラ、投手陣の”超変革”と整備が急務だ・・・

2016年05月27日 10時27分53秒 | 野球・タイガース

ヤクルトに連夜のサヨナラ負けの原因は、ここ一番で打てなかったこともそうですが、先発、中継ぎ、押えともすべての投手陣の弱体化が暴露されました。
マテオ劇場とか藤川劇場はもう見たくありません。
打たれる気がしても、打たれない気がしないのは、どうしてなのでしょうか・・
特にマテオは、あの3イニングから崩れたのではと思いたくはないのですが・・・

26日の藤浪は、7回、被安打11、奪三振9、自責点5、内被本塁打が3本で先発投手として失敗でした。
これで6試合連続勝ち星がありません。
エースと言われてる投手が、同点に追いついても突き放されては、意欲が希薄になると同時に、打撃陣に対しても、同点まで追いつくが、リード出来ないという、投打の信頼関係とかバランスが崩れてくるのではないでしょうか・・・・

  26日の結果

  26日、福留、3号ソロで
                                日米通算1000打点達成

 
25日は、先発横山が初回に3失点し出鼻をくじかれ、3回に逆転するも再逆転され、先発投手が3回で早々に交代。
そのリリーフした田面も追加点を奪われますが6回と8回に、打撃陣の奮起で4点差を追いつきます。
ここで追越せなかったところで、9回に藤川が打たれサヨナラ負け・・・

  25日の結果

 

24日は、先発の能見の踏ん張りもあったのですが、中継ぎが打たれ、辛うじて逃げ切りました。

  
  24日の結果                 24日のヒーロー原口   

 

この3連戦の勝敗は、先発の出来不出来が大きく左右されており、今後は、投手陣の”超変革”と役割の変更も含めての整備が必要です。
先発、中継ぎ、抑えの見直しも必要ではないでしょうか?


金本監督も掛布2軍監督も打者としては”超一流”です。
しかし投手についてもはどうなのでしょうか・・・
今後、コーチとも相談の上、若手の掘り出しだけではなく、中堅の育成や役割の見直しにも力を注いでほしいものです。

           
        24日のスタメン   25日 スタメン   26日 スタメン
  この3連戦では、3,4,5番は固定化されています。
  あとは1,2番の固定化と鳥谷の8番が変わらなくては、打線の安定化は望めないのでは
  ないでしょうか・・・・
   忘れたころのタイムリーのヘイグもそろそろ見切りをつける時では・・・・     


5月26日は、ラッキーゾーンの日・・・・とは・・・

2016年05月25日 21時01分10秒 | 今日は、何の日

5月26日は、ラッキーゾーンの日だそうです。
こんな記念日があるとは、思いもよりませんでしたが、世の中、出来事があればその日が記念日になるようです。

1947年(昭和22年)のこの日、甲子園球場にラッキーゾーンが設置されました。
1932年にベーブルースが来日した時、この球場は広すぎるといったとか・・・
要は、ホームランが多く出るように、外野フェンスのフィールド側に設けられた柵に囲まれた場所のことです。

  
   在りし日のラッキーゾーン 

 それも1992年(平成4年)に撤去されました。

では、なぜ、このように球場によって大きさが違うのでしょうか・・・
これほど、大きさの違うグラウンド競う競技は、ゴルフ以外思いつきません。

が、考えようによっては、陸上競技でも、その他屋外の競技では、気候や高度など厳密に言えば同じ条件というのは、ないのではないでしょうか・・・

野球の場合、2チームが争うのには、同じ広さのグラウンドで戦うので、この1試合を見る限り同じ条件なのです。

  
  これもラッキーゾーンです。 左はヤフオクのホームランテラス、
                右はKスタ宮城の「Eウイング」  


野球は、ホームランの数を争うゲームではないので、ある程度の規格に沿えば良いとされているようです。

両翼は320フイート(97.534m)、中堅は、400フイート(121.919m)以上あることが望まれるとされていますが、これを満たしていない球場は、明治神宮球場、横浜スタジアム、そして両翼と中堅に限れば甲子園球場も。
甲子園は、左右中間の膨らみは、一番大きい球場です。

 

距離だけではなく、形状や広さも野球する上で大きな影響を受けます。
ホームランの出やすい球場だとか、この球場は大きいとか言われますが、実情はどうなのでしょうか?
そこで、次の機会に考えてみたいと思います。


トラ、 サヨナラも後は乗り切れず、ホームランに圧倒される

2016年05月23日 11時18分48秒 | 野球・タイガース

パンチ力の差なのでしょうか・・・
集中力の差なのでしょうか・・・
広島の大砲攻撃に、トラのピストル打線はかないません。
ホームランも風のためかも知れませんが、それを計算して投げるのも投球術なのでは・・

今更言っても仕方がないのですが、メッセンジャーの先発は中4日で、順番なら能見と思ったのですが・・・

  22日のスコアー


ここ一番に長打が出るカープに対して、トラはランナーが出てもタイムリーが出ません。
広島のホームランは風を上手く利用したというなら、それがトラは、ホームでなぜ出来ないのでしょうか・・・などと言うのは簡単なのですが、ファンとしてはイライラが募ります。

この広島3連戦は、久しぶりに2桁安打するも安打数のわりに得点が少ない。
22日の広島の得点10点の内、長打による得点は9点、トラの得点は、すべて単打によるもので、その差をまざまざと見せつけられました。

 広島戦        得点   安打数   四球数   本塁打数   残塁数
 7回戦  20日  1(4) 12(7)  3(3)  0(0)    14(8)
 8回戦  21日  4(3) 15(6)  4(5)  0(1)   13(7)
 9回戦  22日  5(10) 12(14)  8(8)  0(3)   13(9)     
                           ( )内は、広島の実績数 



以上より、得点は、安打数や四球数だけではないのですが、その分残塁数が増えます。
つまり、この3連戦に限って言えば、ランナーを貯めてのタイムリーが出ず、出ても単打で最少得点になっています。
特に22日の9回戦の広島は、3本のホームランはすべてランナーがいて7点、3回の安部の3塁打もランナー二人を置いて2点を上げています。

トラは、ランナーは出すのですが、返せず、残塁が増えるばかりで、攻撃の効率が悪いです。

21日のサヨナラ勝ちの余韻が残るのか、22日は、初回は2点を先取。
後は、若手がチャンスを作るも、中堅、ベテランがつぶすという悪いムードが漂います。
特に4番ゴメス、7番俊介のランナーをおいての凡打は、若手がタイムリーを打っているので余計に残念に思います。
8番に降格した鳥谷は、ここから這い上がることが出来るのでしょうか・・・
それの時期は、悠長には構えられないのではないでしょうか・・・


明日から関東遠征(24日~ヤクルト、27日~巨人、31日~楽天)で交流戦を含めて9試合を、勝ち越して甲子園に戻ってきて欲しいものです。(6月3日からは甲子園で西武戦) 

  
   21日  サヨナラ打の高山のヒーローインタビュー

 21日は、高山のサヨナラ打、板山の3安打とか22日の1番にはいった北条が3安打1盗塁、20日は、岩貞が7回を無得点に押え、若手の活躍が目立ちました。

   
     超変革の申し子たち・・・成績は5月19日現在   
     この中から誰が飛びぬけられるか・・・・・。


阪急電車のあれこれ⑨ ー神戸阪急ビルの建て替え計画-

2016年05月21日 18時52分04秒 | 鉄道のよもやま話

1995年の阪神・淡路大震災によって被災した旧神戸阪急ビル東館(地上6階)は。今は暫定的な建物(地上3階建て)ですが、新しいランドマークとして地上29階に建て替える計画が発表されました。

       
       新ビルの外観イメージ        新ビルのフロアー計画図 

 

ここは、神戸の中心地である三宮地区にあり、阪急神戸三宮駅、阪神神戸三宮駅、JR三ノ宮駅、ポートライナー三宮駅が隣接する鉄道網の結集地点に位置しています。

もともと、旧神戸阪急ビルは、1936年(昭和11年)3月に、神戸線の延伸にあわせて、現在の阪急神戸三宮駅(当時は神戸駅)と一体で建設され、当時から三宮のシンボルとして親しまれていました。

      
           震災前の神戸阪急ビル東館        周辺地図   


新ビル内には、商業施設、オフィスの他、阪急阪神ホテルが展開する宿泊体形ホテル「remm(レム)」が入居する予定で神戸を訪れるビジネス客や旅行客のホテル需要にこたえることになります

最上階29階には展望フロアーやレストランを設け、港町神戸の景観を楽しむことが出来るようです

なお、この新ビルは、2021年の竣工予定です。


トラ、 サヨナラ勝ち、これで乗らなくては・・・ドラに連勝

2016年05月20日 10時11分15秒 | 野球・タイガース

先発の藤浪は、コントロールが悪く、アップアップの状態で初回から2失点。
でもその後は、良く抑え、それも救援の石崎、育成からの田面も続き、18日に続いての藤川もランナーを出すもゼロに押えたのが、サヨナラに繋がったと思います。

 

  
   原口のサヨナラ打        ヒーローインタビューで雄たけびを・・・
                   この元気さ、明るさが、トラには必要です。


最近の試合は、このようにもつれる試合が多く、ここ一番の決め手に欠いていました。

最近のトラの試合の傾向として、拙守拙攻で自滅的な様相で、重たい試合が続いています。

17日の中日10回戦は、エラーで負けました。
ゴメス、鳥谷のミスは、プロとして恥ずかしいエラーで、集中心の欠如とか、特に鳥谷には技術的な衰えとも言われています。
そして、とうとう、この負けで5割を切りました。

若手の頑張りが、画面を通して分かるだけに、ベテラン主力のふがいなさが目立ちました。
前回も鳥谷の攻守とも、色々書いたのですが、心配事があたり、改善されていませんでした。
「明日、頑張ります」が鳥谷のいつものコメントですが、いつまでもファンは待てません。
復調の兆しが見えては、消え、なかなか安定さが見えません。
19日は、鳥谷、福留とベテランが同点にし、若手勝負を決め、この状態が続くように願うばかりです。

18日、11回戦もヒヤヒヤの連続で、あわや17日の二の舞と思われる8回でしたが、9回に藤川が4年ぶりのセーブを上げました。
藤川は、往年のスピードこそはありませんが、全部直球勝負で三者凡退に押えました。
それを、このまま評価して次に繋がるのでしょうか・・・。

  
  18日のヒーローは2勝目の横山(2014年ドラ1位)と好救援の石崎(2014年ドラ2位)


19日は、9回に投げ、1回5打者1被安打1与四球で無得点に押え、勝利投手になりました。
今後は、1回限定で投げるのではないでしょうか?

何はともあれ、5月5日以来2桁安打がなく、打撃の不振が投手を苦しめています。

     3,4月30日まで          5月1日~5月19日まで
  30試合 14勝14敗2分         14試合 7勝6敗1分
  得   点  1試合当たり 4.27     3.36      
  失   点         4.0      3.28 

      
     得点も失点も減っており、僅少差の試合が多いということです。
  でも、広島は、すこぶる打撃好調で、果たしてトラは打ち勝つことが出来るのか、
  または、打線を押えることが出来るのか・・・
 ちなみに、広島の打率は、0.278 総得点 230(1試合あたり5.23)
   対してトラの打率は、0.242  〃  175(   〃  3.98)
                    両チームとも44試合を消化


本当は、19日の藤浪の好投、若しくは完封で勢いをつければと期待したのですが、それは叶わず、その代わり、原口のサヨナラ勝ちという絶好のムードを盛り上げてくれ、これで今日からの広島戦に乗ってゆかなくては・・・・


トラ、” 駄目な失敗 "を繰り返えすな・・・・

2016年05月17日 09時19分30秒 | 野球・タイガース

試合後の金本監督の話「やって良い失敗と駄目な失敗がある」と・・・
つまり、15日の7回の内野フライでお見合いをしたことに苦言を呈しました。

勝ってる試合を、1点差まで追い詰められ、9回にゴメスのホームランが出て2点差にまでしたのですが、その裏、マテオが打たれ同点にされ、そのまま12回引き分けとなってしまいました。

それもこれも、結果的に、あのフライがすべてだったようです。

 
   今後のトラの命運は、鳥谷が”カギ”を握るのでしょうか・・・


13日からのDeNA3連戦は1勝1敗1引き分けと、上手くすれば3連勝も出来たのではと思われます。
何が、欠けているのでしょうか・・・

一つは、打てないことではないでしょうか。打線がつながらない・・・・

13日の先発藤浪は、7回1失点も援護がなく、何とか新井のホームランで辛くも勝ちました。
 


14日は、岩貞が被弾され3点先制されると、ルーキー今永に6回を3安打1得点に押えられ、あとは継投でかわされました。
  14日は、同じ失敗をしなかった。


開幕時、若手の勢いが、勝っても負けても、内容的に充実したものであったように思いました。
しかし、その若手の勢いが止まり中堅、ベテランも今少し元気がありません。
この3試合に限れば、中堅の大和や狩野、新井等が頑張りました。

そんな中、精彩を欠いていた鳥谷は、15日、4打数2安打3打点と久しぶりに彼らしい打撃をみせましたが、これで復活するのでしょうか・・・

気になるのは、打っては併殺打が8とリーグ1位、守っては失策5でリーグ4位です。
四球(27でリーグ2位)、得点打率は0.345(リーグ6位)とまずまずですが、打率が0.245でリーグ22位では、鳥谷の実力からして満足な内容とは言えません。

  鳥谷2号、活躍して欲しいから苦言もいいます。
   トラの浮沈のカギを握る鳥谷、復活出来るか・・・・(写真はデイリースポーツから)     


 

打順がコロコロかわるのも内容が安定してないからであり、1~3番打者での四球はつなぐということで良いのですが、6,7番では、四球より、踏み込んでの1打が欲しいところです。

「鳥谷が変わらなくては、トラは変わらない」と監督からも言われており、攻守とも若手の手本となり、キャプテンとしてチームを引っ張ってゆく気概が欲しいものです。
キャンプでは、今年は変わったかなという印象があったのですが・・・

鳥谷だけではなく、若手もキャンプや開幕時の初心にかえって欲しいのですが・・・

今日からの中日戦に、鳥谷だけではなく、”トラ”が変わることが出来るのでしょうか・・・
実際のところ、変わるには、勝つことが良薬なのですが・・・


映画 「 殿、利息でござる!」

2016年05月15日 17時00分09秒 | 映画・社会

原作は、磯田道史氏の「無私の日本人」に収録されている「穀田屋十三郎」の映画化です。
今から240年程前の江戸時代中期の仙台藩吉岡宿は、生活が苦しく、ここから出てゆく人が増えていた。

というのも、吉岡宿は重い年貢の取り立てだけではなく、伝馬役という大変な課役も追わなければならず、人が減れば残った人らの負担がのしかかり、そうなればさらに人が減るというという悪循環に陥りました。

   

それをなんとかしたいと考えたのが穀田屋十三郎(阿部サダオ)でした。
そんな中、知恵者といわれる管原屋篤治(瑛太)がある秘策を打ちだします。
それは、財政が困窮している仙台藩に金を貸して、その利息をとり、その金で伝馬役の課役の負担を軽くしようとするものでした。

その目標額が千両(今の金にして約3億円だそうです)。
しかし、貧しい宿場町にこのような大金がすぐに調達できません。
これが明るみに出れば打ち首は必至。
しかし、秘密裡に計画は進んでいるように見えたのですが、酒屋の”とき”(竹内結子)かその秘密が村民に漏れていきます。

十三郎とその弟の浅野屋甚内(妻夫木聡)との幼少時代の確執を乗り越え、また村民の仲間たちも水面下で大金を集めようと知恵を絞ります。

管原屋は、村の有力者の肝煎(きもいり=庄屋のこと) 遠藤幾右衛門(寺脇康文)その上司の大肝煎 千坂仲内(千葉雄大)の賛同をとり、藩に嘆願書を提出まで漕ぎ付けますが、その結果は・・・

  
  

なにしろ取られる側から取る側に回るという逆転の発想の奇策だけに、簡単にはいきません
最後に、藩主 伊達重村(羽生結弦)まで登場しての判定となりますが・・・
これから何十年とこの利息は藩から払われ続けたそうです。
一旦は中断されるも、幕末まで続いたとか、そして穀田屋は平成の今も商売を続けています。

この話には、悪人はおりません。
この話は、実話を小説にしたもので、当時の古文書  " 国恩記 "に載っているそうです。


トラ、後味の悪いコリジョンルールに完敗・・・

2016年05月12日 11時02分11秒 | 野球・タイガース

巨人との2連戦、初戦が雨で流れ、どちらも連敗で相対する試合ということでも注目が集まった試合だったのですが・・・

試合は、1対3で負けましたが、その内の2点は、今年からの新ルールであるコリジョンルールが適用され、それが重く圧し掛かった試合となりました。
それを跳ね返せるだけの打撃陣の反発心がなかったのも少し残念なきもちです。


コリジョンルールとは・・・(Wikipediaにより)
 1、走者が捕手に強引に体当たりをすることを禁ず。
 2、捕手のブロックを走者の走路を妨害することを禁ず。
 3、送球が逸れるなどやむを得ない事情で捕手が走路内に入る時もなるべく激しい接触を控えること。
   審判団が悪意かつ危険な衝突とみなした場合、当該走者に対して警告や退場を宣言できることとしている。

以上から、今回のルールは適用されるのかどうかなのですが、僕的には、このルールには当てはまらないと思います。
ということは、タイガースサイドで考えた場合ということになるのですが、実際に第三者の判断が欲しいところです。

   また、宿敵が表れたのでしょうか?
     田口の2勝は、すべてトラから。 打撃陣にも責任の一端はあるのでは・・・


問題の3回、2死2塁で脇谷の中前打で、2塁走者の小林誠は一気にホームへ・・・
センターの大和が本塁に好返球し、アウトと判定され、チェンジと思いきや・・・

高橋監督からコリジョンルールでセーフではないかと抗議があり、ビデオ判定の結果、巨人の得点が認められました。
これで捕手の原口に危険行為として警告が与えられました。
タイガースサイドからすれば、原口には少々気毒な沙汰ではないでしょうか・・・

TVのビデオを見る限り、ホームベースは空いており、捕手のどこが危険行為なのか、判断に苦しみます。
このルールは、衝突による危険防止が目的です。

  
  接触したのがミットと走者だけでも、その前に捕手が走路に立っておればそれが
  危険行為になるのだそうです。 激しく抗議する監督、3回の2点が重くなった試合


試合後の審判団の説明では、捕手が、初めから走路に立っていたからということがルール適用と説明しています。
初めからとは・・・捕球体制を保持するために一旦は線上にいたことを指しているのでしょうか?
どこにも、そんなことが書いていません。 拡大解釈しても無理があるように思います。

走者が来る以前には、ホームを開けて、捕球しており、走者と接触は、ミットだけでした。

つまり、すべてが走者に有利になるようになっているようです。

これが、危険行為なら、捕手は、走者をアウトにするには、どこですれば良いのか・・・
野球の醍醐味のクロスプレーはなくなり、ブロックという言葉は死語になるのでしょうか?
プロ野球としては面白みのないものになりそうです。

どちらにしても、ルールがある以上、そのルールの運営基準をもっと明確にすると同時に、なぜこのルールが適用され、危険なのかをその時に説明する義務が権力をもっている審判なら猶更あると思うのですが・・・

今後その様なことが起こらないようにするためにも、本人始めファンにも納得できる説明が必要なのではないでしょうか・・・