9回オモテを終わった時点で1対1の同点で、時間は9時20分をさしていました。
延長戦に入るのに10分あるのですが、延長戦に入るか、引き分けるかギリギリの時間でした。
昨日の引き分けを生かすのには、是非とも勝たなくてはなりません。
9回のサヨナラ劇のお膳立ては、金本の四球でした。
昨日、今日とも4番に復帰した金本は、4番らしい仕事が出来ませんでしたが、結果的に最後の最後に最低限の仕事をしたようです。
マートンが、三遊間を抜き、1,3塁(金本の代走は田上)、今日、新井の代わりにスタメンの関本はサードゴロに倒れますが、ブラゼルが、1,2塁間を抜き、サヨナラ勝ちをし、5割復活しました。
チャンスはロッテに毎回のようにあったのですが、先発のスタンリッジが粘り、凌いで、5回の岡田のタイムリーの1点に押えたのが、最後の最後にサヨナラという結末を招きました。
反対に考えれば、ロッテの攻撃のまずさが、今日のロッテの敗戦の原因と言えます。
昨日、あれほどエラーのオンパレードでしたが、今日は、エラーがなく、締まった試合と言いたいのですが、ロッテには、チャンスが毎回のように、ありながら点が入らないと言う、ロッテとしてはいらだつ内容でした。
2回 藤井の1号 先制のソロ 9回 ブラゼルの1,2塁間を破るサヨナラ打
一方、トラは、相変わらず初物には弱いです。
今日のロッテの先発は、ルーキー左腕の藤岡でした。
初物、その上左腕ということで、トラが藤岡を打ち崩すことが出来るかが、試合前の注目点でしたが、やはり、7回、118球投げ、3安打しか出来ず、7三振を喫しました。
試合には、勝ったのですが、藤岡には、負けました。
新井が先発を外れたのも、一つのショック療法として捉え、ツキが変わる6月には、打順はどこになっても、新井らしさをだして欲しいものです。