徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、今季初のJFKが崩壊!!!

2006年05月31日 22時28分29秒 | 野球・タイガース

久保田の一人相撲で何もかも失ってしまいました。
杉山の勝利、ジェフ・ウイリアムスの今季初登板も無意味になってしまいました。

  1イニング、好投したJ

久保田は、何時かこんなことをやらかしてしまうと思ってましたが、やっぱりと言う感じです。 構成・演出・監督そして役者も一人で久保田劇場の始まりでした。 
多くを望んでいるのではなく、1インニングを0点に押えて欲しいのですが・・・・その1イニングも持たないのでは・・・・クローザーとして失格です。

8回終了時には、2対1で勝っていましたが、クローザーとして9回に登板した久保田が、四球、暴投色々やってくれました。この回に4点を献上してしまいました。

  
  試合終了時、ベンチで憮然とした表情の久保田

しかし、打線も4安打で勝とうとしたのが間違いだったのかも知れません。
最近、打線が爆発しません。 
5回の3得点も2四球と矢野・赤星の2本のヒットで挙げたもので、チャンスもこの回だけで、後は爆発には程遠いもので、時々ピストルを放つ程度で、ここ数試合、この調子です。 だから、投手陣がしっかりとその役目を果たして欲しいものですが、折角の今季初のJFKと行きたいところが、Kが試合を潰してしまいました。
いわゆる、投打の歯車が噛み合っていないのです。

昨日は、辛うじて幸運でしたが・・・・・

久保田の奮起もそうですが、打線の奮起も願いたいものです。

   


虎のアニキが試合を決めた。

2006年05月30日 22時18分49秒 | 野球・タイガース

阪神は、スペンサーの同点3号ソロと金本の5号3ランで5対2で楽天に勝ちました。

  
  8回、同点打のスペンサー  8回、勝ち越しの5号3ランの金本

初回に1点先取された井川は、4回にも牧田のライト前ヒットで2対1とリードを許してしまいます。 
阪神も毎回のようにランナーを出すもののタイムリー欠乏症を発病し、特に片岡がブレーキとなり、8回まで来ました。

8回、代打スペンサーが起死回生の同点3号ソロを放ち、続く赤星がヒットで出塁し藤本が送りますが、シーツが敬遠気味の四球で、1塁2塁とし打者我らがアニキが登場、これまで無安打に押えられていましたが、ここはタイガースの4番の本領発揮し、勝負を付ける5号3ランを放ち、後は久保田が3者凡退に押さえて楽天戦の初戦を飾りました。 井川が4勝目、久保田が11セーブ目。

  

7回までは、リードを許し、重苦しい空気の中、金本が4番の意地を見せてくれました。 ヒーローインタビューでは、「まだ指が痛いが何時までも言ってられません」「これから全開して行きます」と力強いメッセージを聞かせてくれました。

楽天に楽勝のはずが、打線の繋がりがなく、苦戦しましたがこれからはもっと楽に勝って欲しいものです。

   


阪神株、どうなる!!阪神フアンは複雑!!

2006年05月29日 20時22分02秒 | 独り言・社会・ニュース

阪神の株はどのくらいの価値があるのか、とうとう阪急ホールデングは、村上フアンドの同意なくTOBに踏み切りました。

30日から公開買い付け価格を930円で実施すると、発表しました。
現在、村上氏の保有比率は約47%ですが、目標は45%としています。
つまり、村上フアンドがこの買い付けに応じた場合、約2%を村上フアンドが持つことになります。

   

一時は、村上側は1200円を提示したと伝えられていますが、阪急側は、800円台を主張していました。 現在の株価は、村上フアンドによって実力以上の高値を付けているので、適正価格での買いつけを主張していた阪急側は、歩み寄りと見られる930円を逆に提示したものと思われます。

このTOBが成り立てば10月1日にも阪急・阪神が統合され、阪急・阪神ホールデイングとして新会社になりますが、阪神は、阪急の子会社化され、上場廃止となります。 

村上フアンドも、フアンドとしての役割を果たすのには、今回がまたとないチャンスですが、村上氏のプライドがこれで済まされるか疑問です。
TOBを受けるにしても何らかの注文を付けるのではないかと危惧されます。

阪急も阪神を子会社するのに、それだけのメリットがあるのかも、疑問です。
阪神の不動産に魅力があるとのことですが、両社の競合する鉄道、タクシー、バス、ホテル、流通関係等をどのように統合してゆくのか、リストラも伴うのではないのでしょうか? 

  

阪神タイガースは、名前はそのまま残るにしても、母体が阪急となれば複雑な気持ちです。

どちらにしても、村上氏は阪神の価値を挙げると言いながら結果として、阪神の価値を下げ、阪神単独の名を失くしてしまい、ひいては阪神の社員をも路頭に迷わせることになった罪は深いです。

阪神も最善の方法が阪急HDとの統合ではなかったはずで、村上フアンドに株を買い占められたことが、不幸の始まりであり、同時に経営者の無防備さも問題視しなくてはなりません。

とも角、大手私鉄の統合は、戦後初めてで今後どのように再編されるのかその前に村上フアンドがこのTOBにどのような態度を示すのか当分は目が離されません。

   


虎、西武にサヨナラ負け!!!

2006年05月28日 19時36分06秒 | 野球・タイガース

昨日、巨人が負け、単独首位に立ちましたが、今日西武にサヨナラ負けをして、首位の座が危うくなりました。
別に、この時期に首位にこだわる事はない
のですが、得てしてこういう負け方をすれば、ズルズルとなる事が多いので、ナインの士気に影響しないことを願ってます。

   スペンサー2号3ラン

ここ数試合は、打線が繋がらず機能していません。
昨日は、少ないチャンスと投手陣の踏ん張りで勝つことが出来ました
が、今日は、スペンサーの2号3ランで4対2とリードしたのですが、先発のオクスプリングが何時ものキレがなく、ヨタヨタで5回には、同点にされました。

両チームともその後、チャンスが有ながら、タイムリーが出ません。
特に8回、阪神は関本がノーアウトから四球を選び、鳥谷が送り矢野のセンター前ヒットで関本が帰れず、藤本、代打桧山も三振に終わり、得点機を逸しました。

阪神は、先発オクスプリングの後、ダーウイン、能見、藤川と繋ぎ9回まで無得点に押さえますが、延長10回の裏に久保田が中島にサヨナラヒットを打たれました。

特に藤川は、8・9回、6個のアウトは全て空振りの三振に仕留めましただけに、久保田に代わって嫌な予感がしました。

まぁ、済んだことは忘れ、明後日からの甲子園での楽天、ソフトバンクの6連戦を貯金増額シリーズとして欲しいものです。

   


虎、昨日の借りを今日返す。

2006年05月27日 19時57分22秒 | 野球・タイガース

昨日、松阪に脱帽の完封負けでしたが、今日はその借りを返す2対0で勝ちました。
先発の江草と西口が、好投し7回までどちらも点が入らず、8回2アウトから数少ないチャンスを阪神がモノにしました。

   8回の桧山の先制2ベースタイムリー打

8回2アウトから赤星の四球、桧山がタイムリー2ベースで1点を先取。
続くシーツも四球を選び、金本が2点目のタイムリーを放ち、この2点を藤川、久保田の必勝リレーで勝ちました。

今日は、4安打しか打てず、全くの音なしで、最近の試合は打撃が不振です。
今岡が登録抹消
し、代わりに藤原が上がりましたが、赤松か桜井が見たかったのですが・・・・・内野手であれば前田大和や上坂なども面白いと思うのですが・・・・・・。

今日、巨人が負ければ首位が交替しますが、今のチーム状態が余り良いとは思えない時に首位に立つより、投打のバランスが巧く起動した時点のオールスター前後に首位に立って行けばと思いますが、考えが甘いかな!!!
首位に、なれる時になってそのまま突っ走れば良いのですが・・・・・・。
チョット弱気かなぁ。

   


次世代新幹線N700系 来年にも営業開始

2006年05月27日 10時14分54秒 | 鉄道のよもやま話

阪神タイガースは、交流戦で始めての連敗。 一昨日には、下柳が132球を投げたが負け。 昨日は、福原も好投したのですが、打線が松阪に完封負け。
どちらも打線が繋がりません。 巨人も中日も交流戦は負け越していますが、ヤクルトが不気味です。 余り調子の乗せないようにしなくては、ペナントレースの台風の目に成りかねません。

     

        力投の下柳 ・ 好投の福原    でも敗戦投手 


次世代新幹線 N700系


次世代の新幹線のN700系平成19年の夏には営業開始とJR東海とJR西日本が発表しました。 平成21年には現在の”のぞみ”がすべてN700系に変わります。

平成17年4月から走行試験を開始し、次世代新幹線と呼ぶに相応しいハイテク車両となっていると売り文句を唱えています。
速達性、快適性、環境性能、省エネルギー化など、あらゆる面でグレードアップを図っているそうです。

最高速度は300km/h、車体傾斜システムの採用(曲線通過速度270km/h)、加速性能のアップ、快適性については、乗り心地、車内静寂性の向上を図っています。

   N700系のグリーン車の車内

環境性能については、環境への適合として車外騒音の低減と車体・台車・内装の軽量化、車内配線の削減等で車両重量の低減、トンネル突入時に伴う微気圧波の発生を抑制することが可能となりました。

これらの費用には、2600億円を投入しますが、これによって東京・大阪間の時間短縮は、たったの5分、快適性をうたっている割には、普通車両の座席の幅は、1センチ広くなるだけです。

軽量化やハイテク化も良いのですが、この費用が運賃に上乗せされたり、事故に繋がらないように”のぞみ”ます。

     


”日本株式会社”は何処へ

2006年05月26日 11時45分53秒 | 会社は誰のもの

戦後の日本を豊かにした最大の功労者「日本株式会社」と言われています。
勿論、そんな会社はありませんが、日本の企業の活動を総して、そういう呼び方をすることがあります。

会社とは、「営利を目的として設立された社団法人」「営利」とはお金儲けをすることですが、それだけではありません。
「営利の追求だけではなく、得た利益をその構成員に分けることも目的とする」。

つまり、会社が儲けるだけではなく、そこで働く人たちやオフィスや工場がある地域も恩恵を受けることがなくてはなりません。

   
      今日の絵は、”舞鶴にて” F8号

辞書のひとつには「同じ志を持ってものごとを行う集団。仲間」また「サラリーマンが働く組織」とあります
要するに「ひと」が主役なのです。

今から60年前、日本が戦争に負けてまもなくは「重厚長大」産業が主役でした。
鉄鋼会社、石炭会社、繊維メーカー、電機メーカー、銀行、自動車、情報通信と言った産業や総合商社などが業績を伸ばし、利益を生み出してきました。

時代と共に「花形産業」は変わってきたのです。
昔の国鉄がJRに、日本電電公社がNTTに、日本郵政公社も民営化され、政府がお金を出していたのを、民間の経営に任せようというものです。

規制緩和が進んで会社が病院や学校をも経営出来るようになり、会社の行う仕事の範囲がどんどん増えています。
お役所のやり方より、民間の方が決断が早く、効率的に仕事が出来るのです。

このように状況が大きく変化している中で、今までのやり方ではなく「日本株式会社」も変わらなくてはならないのです。

今のファンドや金至上主義では、「日本株式会社」は育たなくなり、日本の活力が削がれることを、充分認識しなくてはなりません。

    


虎、5回降雨コールドでロッテに4連勝

2006年05月24日 22時14分32秒 | 野球・タイガース

試合前から雨が降り続け、開始も30分遅れでしたが、2回にスペンサーの1号2ランなどで4点を先取し、その後2点を入れられますが、阪神のコールド勝ちを収めました。

   スペンサー1号2ラン

先発の杉山は、3回に5連打で2点を奪われるも、救援の能見が3者三振に討ち取り、5回終了と同時に雨足が早くなり、そのまま降雨コールド勝ちとなりました。

今日に限って言えば「天が味方」したのでしょう。
1番DHのスペンサーがズバリ当たりました。
2回には、浜中のヒットに続いて関本がタイムリーを放ち、ロッテの守備の拙さもあって2点を取り、藤本の四球のあとにそのスペンサーが1号ツーランが飛び出しました。

今岡は、昨日のホームランを打つ前のファールを打ったときに手首を痛め、骨に異常はなかったものの、この2~3試合の先発は無理のようです。

阪神はこれで5連勝、ロッテには4連勝とし、今日、巨人が勝ちましたので首位との差は0.5のままですが、中日が西武に破れ、今季も中日は交流戦には苦戦しているようです。

心配なのは、今日昼に会見した星野SDが、村上フアンドが阪神の経営権を握った場合、阪神のSDを辞めると言ったことです
いい加減に、村上フアンドは、阪神から手を引いて欲しいものです。
村上さんは、これで益々世間から見放されてしまう事になります。
経営は今の経営陣に任すとは言っていますが、彼のことですから、利益を考えれば何を仕出すか分かりません。

もし、そのようになれば、阪神の労組は、ストを構えています。
会社は、株主だけではないことを、もっと知らなくてはなりません。

    


「会社は誰のもの」

2006年05月24日 13時00分34秒 | 会社は誰のもの

商法が107年振りに変わりました。
日本の会社についての取り決めた商法が施行されたのが1899年。
1940年には、有限会社法が出来、会社の種類は株式会社、有限会社、合資会社、合名会社の4つになりました。

しかし、今年の5月から施行された会社法(「新・会社法」と呼ぶことが多いようです)は、これまでの内容をがらりと変えるもののようです。

  
   今日の絵は”神戸・北野の風見鶏の館”です。 F8号

まず、目的ですが企業の活躍を活発にすることで国民の生活を豊かにしようという狙いがあり、会社の設立や組織、運営などについてのルールを、これまでより緩やかになっています。

今までは、株式会社の資本金は1000万円以上でしたが、新会社法では、最低資本金の制限をなくしたのです。 つまり「1円」から会社が設立出来るのです。
実際は、印紙税、登録免許税などで24万1千円が必要ですが・・・・

あとは、会社を吸収合併するのに、今までは株主総会を開いて承認が必要でしたが、新会社法では、取締役会の決議だけで出来るようになりました。
また、会議を開かずとも書面やメールでものごとを決めることも出来ます。

その他、企業の合併・買収や不祥事を防ぐための内部統制システムなどについても、制限を減らして実行しやすくなりました。

しかし、これらのように簡素化は、なにも「企業の社会的責任」(CSR)を軽くすると言う事ではなく、「法令順守」(コンプライアンス)は、当たり前のことです。

つまり、以前にも僕がこのブログで書いたように「会社は誰のもの」であるかを考えることに繋がります。 ひとつの考えは「会社は株主のもの」でしょうが、今問われることは、「会社は株主だけのものではない」という考えなのです。

ホリエモンとか村上フアンドにもこの考えをしっかりと受け止めて欲しいものです。
「ステークホルダー」と言う言葉がありますが、訳せれば「利害関係者」ということで、会社は、株主だけではなく、従業員、地域住民など、その会社にかかわる全ての人たちにとっても会社の存在は多きいと言う考えなのです。

   


虎、延長戦でロッテを制す。

2006年05月23日 22時21分32秒 | 野球・タイガース

小雨の中阪神は、延長の末勝ち、4連勝、ロッテの10連勝を阻止しました。

先発、井川と小野で始まりましたが、井川の調子は今ひとつ良くなく、3回に1点を先制され、一方ロッテの小野は立ち上がりから好調で、阪神を5回までは四死球を出したもののノーヒットに押えていました。

  

しかし、5回から攻守ところを代えて井川は5回以降完璧に抑えましたが、小野は7回に今岡の7号ソロで追いつかれました。

どちらのチームも決め手を欠き延長戦に突入し、ロッテは、小林雅、薮田といつもと反対の系統でしたが、阪神は、井川の後藤川に繋ぎ、10回の表に桧山の一発が出てその裏久保田で締めくくりました。

  

結局、今岡と桧山の2発で、ロッテが沈みました。
これで交流戦の対ロッテには、3連勝とし、昨年の屈辱の一端でも返せたと思います。
、残り3試合を全勝して、昨年の憂さを完全に晴らしたいものです。