大阪市交通局のHPによると、将来の地下鉄整備計画として、次の4つの計画路線を紹介しています。
1、地下鉄8号線(今里筋線)の延伸 今里~湯里六丁目間
2、地下鉄7号線(長堀鶴見緑地線)の延伸 大正から鶴町方面へ
3、敷津長吉線 住之江公園~喜連瓜破間
4、地下鉄5号線(千日前線)の延伸 南巽~弥刀方面へ
3番目の敷津長吉線は、新線計画です。
地下鉄計画路線図
昨日の僕の内容と異なっていますが、それはそれで以前に計画検討されていたもので、正式に答申されていなものも含まれています。
これら以外にも、話として地下鉄3号線(四ツ橋線)の延伸で西梅田~十三とか、北大阪急行南北線延伸で千里中央~新箕面などがあります。
この他にも、検討すべき内容として、地下鉄以外にも近畿一円で多くありますので、機会があれば載せたいと思います。
延伸計画となるのには、近畿地方交通審議会の答申に盛り込まれているものです。
この答申は、平成16年10月に国土交通省近畿運輸局の諮問機関である近畿地方交通審議会から出された答申で、正式には「近畿圏における望ましい交通のあり方について」として、鉄道の新規路線の整備については、目標年次として概ね2020年を想定したものだそうです。
今日(11月30日)の朝刊に、関西経済同友会が、大阪市営地下鉄の民営化に関しては方向性が一緒であると評価し、実行に向けてスケジュールをはっきりさせて前に進んでほしいと期待を寄せました。
経済界の後押しで、民営化はさらに進むのでしょうか?