徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、4連勝、ブラゼルの一発が巨人を倒す

2009年07月31日 21時36分05秒 | 野球・タイガース

調子の上がってきたトラに対して、チョット調子を落としている巨人との対決は、わずかな差で上昇気流に乗った方が勝ちました。

両チームの今日の得点は全部、ホームランによるものです。
2本のホームランを打った巨人
1本のホームランを打ったトラに負けるというのも、チームの調子そのままの結果となったのでしょう。

横浜の3連勝したのが、ヌカ喜びに終わらせないためにも、あと2つ、是非とも勝ってほしいものです。

  
          今日のヒーローは、投の能見と打のブラゼル

6回、先発の能見が坂本に11号を打たれ、先制されます。
すぐその裏にトラが得点したということも勝利を呼び込んだ要因なのです。

それは、先頭の鳥谷がセンター前に落し、続く金本がデッドボール(実際はバットのヘッドに当たったと思われます)で1,2塁の絶好の好機を迎えます。

新井がレフトフライに倒れると、ブラゼル本人は入らないと思ったそうですが、スタンドに飛び込む8号3ランで一気に逆転しました。

  
   日替わりヒーローが出るのは、好調の証しなのです。
   
長い間、一発が出なかったブラゼルが8号3ラン、そのベンチ横で能見は
   手をたたいてブラゼルを迎えます。     

能見が7回で降板すると、アッチソンが中を継ぎ、藤川が締めるという今季の必勝パターンで、ラミレスに15号ソロを打たれたものの、辛うじて逃げ切りました。

トラの優勝は無理としても、CS出場の可能性は、大いにあると・・・・いや少しでもあるので、この勢いを持続して、出来れば10連勝(無理か・・・)でもすれば、行く末はバラ色なのですが・・・・・・


とら、二日連続の完封勝ち

2009年07月30日 20時49分27秒 | 野球・タイガース

昨日は岩田、そして今日は久保が、それぞれ完封勝利を挙げました。
この偉業は、2002年以来だそうです。
そう簡単に完封出来るものではありませんが、二日続いての完封勝利は、相手の戦意がないとはいえ、今後の勢いをつける意味において、楽しみが増えました。

  

横浜のピッチャーはエースの三浦とは云え、5安打2得点は、昨日の胸のすくような打撃とは、程遠いものです。
明日からの巨人戦には、昨日がフロックと言われないようにしてほしいものです。

これで、今季初の1カード3連勝。
喜ばしいに違いないのですが、余りにも遅い連勝です。
こうなれば、明日からの巨人3連戦も3タテして、今年の憤懣の一端でも解消出来ればと思うのですが・・・

  
   ヒーローの久保          5回、貴重な追加点をたたき出した平野

それにしても、早い試合終了でした。
横浜同様、トラも淡泊な攻撃でしたが、これも久保も三浦もテンポの良い投球が、この短時間となったのではないでしょうか・・・・・


とら、新井10号、金本15号スリーラン競演。

2009年07月29日 21時43分38秒 | 野球・タイガース

昨日の勝ちは”やっとこさ”で、こんな勝ち方しか出来ないのかと思われる”偶然的”な勝利でした。
今季サヨナラ勝ちの後の試合は1勝4敗と悪かったのですが、今日は、その嫌な思いを吹き飛ばしてくれました。

今日は、しっかりと足が地についた勝利ではないでしょうか?
先発の岩田は、立ち上がりはあまり良くなかったのですが、これも昨日と同様、横浜だから・・・岩田が崩れそうで崩れませんでした。

 

今日も鳥谷が引っ張りました。
全得点をクリーンアップが入れましたが、やはりここが打てば強い。
特に、ホームランがここ数試合なかったのですが、ホームランの効力、威力をまざまざ見せつけられた試合でもありました。

  
   先制打を放つ鳥谷            プロ初完封の岩田

鳥谷 3安打 1打点。 金本 2安打 4打点。 新井 2安打 3打点。
しかし、このオーダーがこれからも、機能し続けるのかどうかはまだまだ疑問です。

岩田も今期初勝利で、プロ初完封をあげましたが、毎回のようにランナーを背負っての投球でしたが急所を抑え、特に村田を3三振に仕留めた投球は見事でした。

  
   7回 金本 15号スリーラン      3回 新井 10号スリーラン

今日のように、投打のバランスが取れた試合を続けることが大事で、今季は、良い状態が長続き出来ていない現状を考えると、諸手を挙げて喜んでばかりいられないのですが・・・・・・ 
明日は、今季初の1カード3連勝を狙え・・・・


とら、よく勝てたものです・・・・

2009年07月28日 23時18分00秒 | 野球・タイガース

横浜には失礼かも知れませんが、相手がハマであったのが、トラにとっては幸いしたのかもしれません。

初回に、金本のエラーもあって3点を先取された時、既にトラは死んでいたようです。
打順を、今季序盤のように3番鳥谷、5番に新井を置いたのですが、それが今季前半と同様にナカナカ機能しませんでした。

  

3番鳥谷は、復調のきざしをそのまま今日の試合にも出ていたのですが、5番新井は、ランナーを置いて打席に立つのですが、ことごとくチャンスをつぶし、6番ブラゼルに至っては、3三振と、二人が大ブレーキとなっては、試合は、重苦しい雰囲気が漂い、今日も、いつもと同じ負け方と思われました。


最近の負けパターンは、エラーがらみで点を取られ、追いつくのですが、追い越せず、塁を賑わすのですが、肝心なところでタイムリーが出ず、重苦しい雰囲気の中でズルズルと敗戦への道を辿り、消化不良の末、惜しいところで負ける試合が多くありました。

初回の3失点に6回まで追加点を奪われなかったのが、勝利に結びついたのです。
横浜に追加点を奪われなかった安藤が良かったとは決して言えません。
切れが悪く、コントロールも悪い状態でありながら、横浜の雑な攻撃に救われたのです

  
   9回、新井の同点打            10回、関本のサヨナラ打

9回裏、今まで強振していた新井が、軽くバットを出して右に流して同点タイムリー打を放つも、この回押せ押せのサヨナラ出来なかったのも、もう一つ乗れないトラでしたが、10回に関本のセンター前でケリをつけました。

それにしても、11安打7四球で5得点しか?取れず、14三振を喫したとなれば、試合の内容は察しがつくのではないでしょうか・・・・・


映画「剣岳 点の記」を見て・・・・

2009年07月28日 11時47分50秒 | 映画・社会

昨日、映画「剣岳 点の記」を見てきました。
この映画の原作は新田次郎氏の小説ですが、話の内容は実話に基づいているそうです。

明治40年、陸軍参謀本部の測量官と旧大山町の山岳ガイドが前人未到の山と言われていた剣岳に地図の作成に欠かせない三角点を設置したという物語で、自然との壮絶な戦いとは裏腹に、その壮大な自然の美しさが印象に残る映画でした。

  
    映画「剣岳 点の記」のポスター     雲海に浮かぶ剣岳

当時、日本地図を作成していた「陸地測量隊」は、ほぼ日本全土の地図を作り上げていたのですが、最後に残ったのが剣岳周辺だったのです。

その頃、日本に初めて発足した日本山岳会も剣岳の初登頂を計画していて、軍はプライドを賭けて、初登頂を果たせと、測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)に命じるのですが・・・・そのガイドの宇治長次郎(香川照之)と苦悩の登頂が始まります。

話の内容は、ここでは割愛しますが、宇治長次郎役の香川照之の好演が、この物語を盛り上げたと言っても過言ではないと思います。

登山とか測量とか、全くの素人なのですが、その苦労はヒシヒシと伝わってきます。
特に、測量というのは、今でもあのようなことをしているのでしょうか?少なからずもっと近代的に出来るのでは・・・・ と考え、僕なりに調べると・・・・
現在の地形図作成はGPSや航空測量の発達で、より精度が高くはなっているのですが、三角点が緯度経度と標高の基準である点では、昔となんら存在意義は変わっていないそうです

特に地震大国の日本では、地殻変動をミリ単位で測る目安として、三角点の重要性はさらに増しているそうです。

  
  右の一番高い峰が剣岳です。           映画の一シーン

今でも道路などで測量している姿を見かけることがありますが、それは三角測量と言って、地表に埋定された基準点のことを三角点というそうです。
映画の表題の「点の記」とは、その三角点設定の記録なのだそうです。

この様に苦労して、初登頂を成したと思いきや、この物語には、オチがあったのです。 頂上には、修験者が使っている錫杖の頭が見つかりました。
つまり、初登頂を目指して苦労の末、登頂しても、そこには先駆者がすでにいたのです。
一般的に、日本の多くの山の未踏峰に初めて登ったのは測量手であると言われていたのですが、遠くは奈良朝時代までさかのぼって、日本各地の山々を開山したのは修験者たちの”山岳崇拝”の執念だったのでは・・・・ということを作者は言いたかったのではないでしょうか?

ちなみに、剣岳(つるぎだけ)という名前の付く山は、全国各地にあります。
ただし、呼び方が地方によっては”けんざん”と呼ばれるのかも知れませんが・・・・
北アルプスの剣岳の標高は2999m。 四国の剣山は1955m。
秋田市は、1054m。 岩手と秋田の県境にあるのは、1397m。
福岡県には、126m、北海道には87mの山があるそうです。


梅田界隈の変貌とその歴史ーその6-

2009年07月23日 20時00分35秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

土地再開発とは、どういうことなのでしょうか?
日本では、市街地再開発事業を行うため「都市再開発法」という法律があります。

市街地再開発は、市街地の土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るために建築物及び建築敷地の整備並びに公共施設の整備に関する事業をいいます。

  
  梅田北ヤード、2期工事完成予想図 都市景観として満足出来るものに・・・・

この市街地再開発には、①行政機関、大阪であれば大阪市が施行する場合②土地区画整地組合が施行する場合、③個人が施行する場合、それに④都市再生機能が施行する開発があります。
大阪北ヤードの再開発は、独立行政法人都市再生機能(UR都市機構)と独立行政法人鉄道建設運輸施設整備支援機構という機構が再開発を施行しています。

土地開発を行うには、単に入れ物を造るとということではなく、景観が大きな要素を占めています。

  整備が進む中之島

都市景観のキーワードは、人工物の自然との調和と感動で、主に外の景観と不特定多数の人を対象としたもので、土木景観とも言いかえることも出来ます。

都市景観とは、ほとんどが人間が作り出したもので構成され、人の感性によって居心地が良く、落ち着くと感じられる環境で、尚且つ感動や楽しさを与える空間でなくてはなりません

景観の素材としては、水、道、建物、緑があります
水は、水辺、噴水、人工滝などで、道は、街並み、並木道、バルコニー、ゲートなどで、そこに空き地、広場を配置し、目に優しい緑を配置することが、基本構造なのです。

景観の素材に付帯するものとして、安全施設、照明、案内標識、アート(絵画や彫刻)などや文化的素材を活かし、歴史、史跡、風土なども重要な素材なのです。

このように、都市景観について考えると、何よりも、機能と見た目が大事なようです。
景観が成功したかどうかは、その付加価値がどれだけ付いているのかによって判断されるのではないでしょうか

その景観の付加価値とは・・・・・・
① 人に感動を与える
② にぎわいー楽しさ
③ 落ち着きー静けさ

景観には、客観的要素だけではなく、人の心に響く主観的な要素がなくては、都市景観が成立したとは、言えないようです。

今、建設中の「大阪駅前開発」や「梅田北ヤード」が完成の暁には、そこの都市景観が人に感動を与え、より便利になり、大阪の顔として賑わいが益々盛んになるのを期待して、完成が待たれます。
 


とら、11安打で完封負け、怒る気にもならない。

2009年07月22日 21時29分05秒 | 野球・タイガース

どうしたら得点が出来ないように、安打を打つのか?と思われるほど、上手な?試合運びでした。

  
  
館山に完封勝利を献上       トラも真っ黒け、太陽が見えません

赤星が牽制球にさされた後2塁打が飛び出したり、ピッチャーゴロをとってもフアストベースはガラ空きであったり・・・・
振り逃げ三振でフアストに暴投したり、ヒットで出てもゲッツーを食らったのが3度、その後にヒットを打ったり・・・・

4回には3安打、1四球でも点が入りません。
どう考えても、点を取るのを嫌がっているのではと、疑ってしまいます。

2回、鳥谷がデッドボールを受けて、代わりに大和がショートを守ったのですが、その大和が2安打するという、怪我の功名なのでしょうか皮肉な結果となりました。

ともかく、これで前半戦終了です。
采配ミスや用兵の問題などという以前の問題です。

一層のこと、1軍と2軍を入れ替えるぐらいの荒治療を進めますが、球団関係者はどのようにお考えなのでしょうか?


とら、負けるのはいつも同じパターン

2009年07月20日 22時04分58秒 | 野球・タイガース

9回の攻撃のうち、先頭打者が出塁したのが、6回もありながら得点したのは2回の2点のみ。

今日も、いつもの負ける時のように、序盤から重苦しく感じるのはなぜなのでしょう?
試合内容は勝っているのですが、勝負は負けているのです。

今日は、写真のみの掲載とします。
同じような愚痴を言うのに疲れました。 

  
  深刻な表情の新井            勝ち星から遠ざかっている下柳

 


梅田界隈の変貌とその歴史ーその5-

2009年07月20日 11時28分36秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

梅田の街の変貌は、留まるところを知らないようです。
その過去には、多くの問題が山積していたのですが、一つ一つ解決してゆき、現在そして未来にそこに住む人や訪れる人を豊かにしてゆくことが、この変貌の柱でなくてはならないのです。

  
  
左の写真は、2006年3月に撮影されたものです。
  
大阪駅、中央に阪急梅田ビルが見えます。
  
右の写真は、2009年3月に撮影されたもので、中央に建設中の新北ビル
  、その奥には、やはり建設中の阪急百貨店が見えます。
    

  これらの写真は、ブログ「ゴリモンな日々」から転載させて頂きました。  
  
「ゴリモンな日々」は、当ブックマークを参照、または下記からアクセスして下さい
   http://gorimon.com/blog/sb.cgi?month=200907

大阪の玄関にふさわしい姿にするための計画として進まれてきたはずの「大阪駅前の再開発計画」だったのですが、一部には、この計画は失敗とされています。

大阪駅前ビルには、今にもシャッターを閉め、場所によっては、大阪のど真ん中のはずなのに、人の気配が感じられないところすらあるというのは、なぜなのでしょうか?

様々な要因が考えられるのですが、大きな原因としてあげられるのが、JR片町線(今の東西線)の延長が遅れ未開通となり、ダイヤモンド地下街も未完成のまま、箱ものだけが先に出来てしまい、人の流れが止まってしまったのではないかとされています

今でこそ、鉄道は平成7年に開通し、地下街も平成8年に完成しているものの、その時はすでに、大阪駅前ビルがゴーストタウン化した後であったため、通勤客や買い物客の流れを呼び込むには、既に時遅しとなってしまったのです。

現在は、以前に比べ徐々に客足も増えているやに聞いていますが、店の営業状態は決して良いとは言えないそうです。
大阪市は、計画性の不十分さゆえにゴーストタウン化を繰り返してきたようです。

そもそも、都市開発とは、何なんでしょう?
そして、都市開発に必要な景観と、その開発計画の付加価値を高めることの重要性について、次回に考えてみたいと思います。


とら、能見好投、金本が決める

2009年07月19日 18時54分59秒 | 野球・タイガース

能見の好投金本の19打席ぶりのヒットが決勝タイムリーとなり、延長戦を制しました。 対巨人戦の1カード勝ち越しは初めてです。

今年の能見は、好投するも中盤以降崩れて、勝ち星に恵まれませんでしたが、今日は中盤以降も好投し、7回ラミレスに打たれるまでノーヒットで、延長10回に藤川に代わるまで、2安打、2四球、12奪三振、と完全な内容でした。

  

それに比べて、昨日の安藤は、全くだらしがない内容でした。 
もう、エースと呼びたくありません。
トラには、今エース不在です。
 他チームの若い溌剌としたピッチャーを見るにつけ、羨ましく思うのは、僕だけでしょうか?
若いピッチャーを育てるのには、打撃の後ろ立てが必要なのですが、今のトラには、その後ろ立ても不在です。

  

いくらヒットを打っても、ランナーに出ても、点を取らなくては勝てないのが野球なのです。
今日も10本もヒットを打ちながら、1点のみ。
ヒットがなくても得点が出来る時もあるのですが、今季のトラは、いくら打っても点が入らない場合が多くあり、これが野球と言えばそれまでなのですが・・・・

それにしても、今のトラの不振の源の一つと思われる新井の打撃は、目を覆いたくなる惨状です。
打順の変更と守備の負担の低減などが挙げられていたのですが、打順の変更はこれ以上難しいなら、守備位置の変更が考えられるのですが、それより一層のこと、気分転換という意味も含めて、登録抹消も視野に入れてはどうでしょうか?