徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、 ”アレンパ” は不安だらけで開幕か ! 

2024年03月26日 20時16分29秒 | 野球・タイガース

オープン戦がおわり、いよいよ29日にシリーズが始まります。
なにしろ、オープン戦の成績が 3勝14敗1引分 勝率0.176 の最下位では、あまり大きなことは言えませんが・・・
が、
必ずや ”アレンパ” を達成して欲しいものです。 

でも、世間では、あくまでオープン戦であり、この勝敗がシーズンに直結する結果ではないと言われており、多くの解説者の予想(あまり当たりませんが・・)では、この最下位トラが、リーグ優勝すると言われているのですが・・・

現に、過去のオープン戦の成績が必ずしもシーズンの成績と一致していません。
が、現状のトラを見たとき、このオープン戦は、打てず、エラーが多く、投手もピリッとしませんでした。 ファンとしては、オープン戦と言えどもやはり勝って欲しいものです。

       

その上、選手のケガや体調不良者が多く、昨年の疲れが出たのではないかと危惧しています。

          
     不調の代表 中野の35打席目のヒット     今季期待の助っ人 ゲラ 守護神候補?

ただ、その中でも、投手では、門別や桐敷、岡留、ゲラなど、打者では前川や野口などの選手の活躍を期待したいものです。
この中から、昨年の村上や大竹、それに森下などが出てきて欲しいものです。

どちらにしても、開幕は、3月29日東京ドームで巨人との3連戦ですが、今年のトラを占う良い機会ではないでしょうか・・・

この3連戦が、昨年と同様開幕3連勝で終わればこれほど良いことはありませんが、今年はそう甘くはありません。 巨人も今季をかけて必死にかかってくることでしょう。
トラはなんとか3連敗だけは避けることが大事ではないでしょうか・・・

現状から今のところ大きなことは言えませんが、シーズンは長く、徐々に調子を上げて、もりあげて最後は”アレンパ”になって欲しいものです。

 


トラ、連覇を合言葉にキャンプイン.・・・注目選手は

2024年02月04日 14時52分23秒 | 野球・タイガース

先日(2/1)今季、日本一連覇を目指す、阪神タイガースのキャンプが始動しました。
昨年は、18年ぶりのセ・リーグの優勝、それに28年ぶりの日本一を成し遂げたトラは、昨年の実績に新戦力を加え、より強いタイガースが期待されています。

 

何よりも岡田監督自身に力が入っており、勝利に対する執念は、ながく優勝から遠ざかっていた分、今年に懸ける思いは、より強いものがあるのではないでしょうか・・・

昨年の実績に自信をもったレギュラー陣も大幅な年俸アップを勝ち取り、勝つことの喜びを肌で感じたのではないでしょうか。 
何しろ1億円プレイヤーが外国人を除いて史上最多の10人になり、懐が温かくなった分、心配なことはここで満足してしまわないかと余計なことを考えてしまいそうです。

     
  キャンプ 初日のプチパレード         

目標を失うことがないように、”連覇”そして””アレンパ”を合言葉に一つの目標に向かって欲しいものです。

さて、今年のキャンプでの注目選手は、沢山いますが、特に話題になっているのが、投手では2年目の門別選手(今年7月に20歳に)です。
打者では、野口選手で昨年育成で入団し、昨年末選手登録された外野手で、彼は7月で23歳。

 
      タイガースキャンプ地 左 1軍 宜野座  右側 2軍 うるま市 

   
    門別投手               野口選手 

昨年の活躍した選手の内、より活躍が期待されているのが森下選手。打率は結果的に低いものでしたが、印象に残る活躍が目立ち、今期はより打率を挙げ存在感を増すことが期待されています。 
他に注目は、投手では高橋遥人(7年目、29歳)ベテランでは、秋山拓己(15年目、33歳)
両名とも過去の活躍の再来を期待したいですが、キャンプではどう発揮してゆくか期待したいと思います。

打者では、外野手のレギュラーを近本選手以外の二人は誰が占めるかも楽しみです。
井上、前川、ノイジー、森下、はたまたミエセス・・・

今回は主に若手の注目選手でしたが、次回にはその他の選手の動向について述べてみます。


トラ、38年ぶりの日本一 ー 打撃編 ー

2023年11月20日 16時12分31秒 | 野球・タイガース

投手力もさることながら、打撃もオリックスの方1枚上と考えていましたが、オリックスには、怪我人が出た分、不利に働いたのでしょうか・・・

オリックスの杉本の左足首負傷、紅林の左手首を痛め、首位打者の頓宮もシーズン終了時ほとんど出ず、森の足の不安定という問題を抱えていたのですが、それを感じさせない活躍をみせたようですが、本人にしたらケガがなかたらもっと出来たと思っていることでしょう。

特に紅林の打率4割、1ホームランで敢闘賞を受賞し、頓宮も2本のホームランを打ちました。また森も足の不安を抱えながら、塀際でのファインプレーが印象にのこっています。

        

さて、タイガースは、この7戦を通じて1番の印象は、7戦目のノイジーの3ランホームランでした。 まさかの1撃でした。
正直、シーズン中のノイジーは、打率的にも、本塁打もあまり大きな期待は出来なかったのですが、このシリーズでも打率は0.25だったのですが、2本のホームランが効果的でした。

     
   第7戦 ノイジーの先制3ラン     第8戦 森下の3塁打    

全体を通じての打撃では、断トツでMVPを受賞した近本でしょう。
打率0.483 出塁率0.545 は、相手投手をてこずらせたことでしょう。

次に印象的な選手は、新人記録の打点7を挙げた森下でしょう。
それに、恐怖の8番打者としての木浪は打率 0.400  出塁率 0.423は、シーズン中と変わらない役割を果たしたのではないでしょうか。

   
  MVP の近本        第5戦 8回木浪に続いて代打糸原が貴重な
                     つなぎを果たしたのが6点を生む                    

しかし、見逃してはならないのは、代打での糸原、そして捕手としてこの7試合を支えた坂本も打率0.227打点4と、捕手としては、このシリーズ貢献度大と言わざるを得ません。

各試合ごとに活躍選手を挙げれば、
第1戦の佐藤の初球の盗塁は山本を慌てさせたのには十分でした。この試合は近本、中野ともに3安打し、二人とも2打点を挙げており、指名打者の渡辺諒の初打点も、この試合を勝ち取った原因のひとつです。

第2戦は、4安打で0敗に終わりましたが、中野が2安打し好調さを見せました

第3戦は10安打しながら4得点で負けましたが、木浪の3安打が光りました。

第4戦は、大山のさよならヒットで対戦成績を2勝2敗の五分にした貴重なヒットとなりました。

     
     第4戦 9回満塁から左へサヨナラヒット

第5戦は0対2で7回まで負けていたのが、8回一挙6点というビッグイニングを作り、大勝しました。
この回先頭の木浪が2塁内野安打、代打糸原が左安でつなぎ、近本の右安でまず1点、シーズン中の得点パターンの再演し、特に森下の3塁打と後は一気に攻めて6得点の集中力の高いところを見せつけました。

第6戦は王手をかけたタイガースが村上、オリックスが山本と第1戦と同じ先発での戦いとなりましたが、さすが山本は2度やられることはなかった。
2回、ノイジーのホームランで先制したタイガースですが、すぐその裏に逆転され、その後9安打しながら、無得点に抑えられた。ちなみにオリックスは8安打とタイガースより少ない安打ですが、5得点と安打が繋がりました。
やはり、山本に14三振を喫した打線は、山本に完敗となり、第1戦の報復をされました。

 

第7戦はタイガースはこのシリーズは先発の青柳、オリックスは第2戦の宮城の投げ合いから始まりました。
タイガースは、前回やられている宮城に対して、シーズン中もあまり調子が良くない、特に早い回での失点が課題の青柳に一抹の不安がありました。
しかし、3回まで無得点に抑えた青柳に対して,宮城は、4回ノイジーに3ランを喫し、様相は一変しました。宮城にとって悔やまられるのは、その前の大山の死球がこの試合の分岐点だったのかも知れません。
5回、ここも中野がゲッツーとなるところリクエストで残り、その後森下、大山、ノイジーの3連続安打で3点をもぎ取りました。この回も下位の坂本の安打から近本の安打とつなぎ、シーズン同様の得点パターンでした。 近本の4安打、森下の3安打が、得点に結びつき、打線の好調さを裏付けました。

この7試合、勝因はなにかと言われれば、まず、監督の采配の妙が案外当たったことでしょう。 そして、タイガースは、ツキがあり、オリックスは、ツキがなかったとも言えますが、タイガースは普段の力を出せた、いやそれ以上出せたと思われますが、オリックスは、普段の力が全部出し切れなかったという差なのでしょうか・・

              

 


トラ、38年ぶりの日本一  投手編

2023年11月14日 10時53分14秒 | 野球・タイガース

オリックスともども投手が良いので僅少差の戦いになるだろうと戦前、予想されていました。
しかし、大方の予想を裏切って打撃戦となりました。

第1試合は、トラは山本を打てるか・・・と思っていたのですが・・・
4回まで両チーム無得点で5回にトラが動き、山本に動揺が起きたのか、以後10安打7失点となり勝負が決まりました。

    

その5回、安打で出た佐藤輝が初球に盗塁しました。それを中島監督は、隙があったと言い、結果、これがこの試合を決めたのでしょう。

カーブが決まらなくて苦しくなった山本に対して、村上は7回を無失点に抑え、被安打も2、三振数4、与四球1というペナント試合同様の好投が、山本と対比した結果になったようです。


        村上投手               大竹投手 

しかし、第2試合宮城の前にトラ打線は沈黙し、第1試合とは真逆の結果になりましたが、それが第6戦、日本一を決める第7戦もまた真逆の結果になるとは、まったく予想だにできなく、野球の面白さが出た結果なのでしょうか・・・

その他、日本シリーズにおいてのタイガースの投手で印象に残ったのは、なんといっても湯浅でしょう。

       
    湯浅投手              伊藤将投手 


第4戦7回に追いつかれ8回も2死1,3塁のピンチにほとんどぶっつけ本番の湯浅が登板し、1球で二飛に打ち取り、ムードが一変してサヨナラ勝利を呼び込みました。第5戦も湯浅が流れを変え8回表を2三振を含む三者凡退に抑え無得点のトラを8回6得点の逆転劇を呼び込んだとされ、彼の起用が勝敗を決めました。

その他、中継ぎ投手で印象深いのは、島本、石井、桐敷などで、先発では、村上、大竹のほか、才木、青柳ですが、伊藤将も先発より第7戦のロングリリーフの方で印象深かった。

正直、危惧していた青柳が4回2/3を無失点に抑える好投し、勝利に結びつけました。

     
     青柳投手            岩崎投手  

あくまでこれらは、筆者の独断でタイガースサイトからの感想です。
勿論、日本一には、ここに述べた投手陣だけではなく、ベンチで控えた多くの投手陣も多くの働きがありました。これを忘れてはなりません。

次回は、打者編を述べます。

下記は 日本シリーズのタイガースの投手成績
 


トラ、38年ぶりの日本一に・・・

2023年11月06日 16時28分16秒 | 野球・タイガース

9月14日には、リーグ優勝を18年ぶりで決め、昨日11月5日には、日本シリーズを7戦まで戦い、4勝3敗で日本一をなんと38年ぶりに決めました。

          

   
     岡田監督の胴上げ           胴上げを上から  

前回1985年のトラの優勝も、あのバックスクリーンの3連発から、打撃のチームとして日本一を遂げました。 そのバックスクリーン3連発の一人岡田選手が、今回古巣に戻って、監督として日本一を成し遂げたのは、なにか野球人として執念的なものを感じます。

  
   岡田監督の采配が勝機か・・      日本シリーズのMVP 近本選手

     

前回と違い今回は、打撃だけではなく、投手力を全面に出し、守備を重視し、オーダーを一定にしたりした戦術が功を奏したのではないでしょうか・・・

勝因と言われると、この戦術であったのではと思われますが、ただし、この戦術も思う通りに動く選手が至ればこそであり、今年の1番の功労者は、監督の思惑通りに動いた選手全員と言わざるを得ません。

勿論、この戦術は、当分は今の選手プラス新戦力を引き出せば常勝球団としてなって欲しいものです。

  
                      ノイジーの先制3ラン  

トラの相手がオリックスというのも、トラにとっては、良かったのではないでしょうか・・・オリックスは日本一2連覇をなしとげた王者であり、守りたいものと、やって元々のものとの気の差があったのでしょうか・・・

ただ、オリックスには主力の怪我人が大きなハンデとなったことに間違いがありません。
その点、トラにも梅野の負傷者がいましたが、坂本一人でホーム守り、思った以上の奮闘だったのではないでしょうか・・・ 

個人的には、坂本の存在が投手をまとめ、一人で守り切った坂本にもMVPを上げたい気持ちです。

後日、個人の記録や役割など思いつくまま日本シリーズを振り返ってみます。


トラ、11連勝で念願のアレ(優勝)を・・・

2023年09月17日 16時41分12秒 | 野球・タイガース

18年ぶりのセ界制覇を11連勝で飾りました。
余りにもあっけない・・というのももっと紆余曲折があるものと覚悟をしていたのですが・・・

8月16日にマジック29が点灯して、わずか半月足らずでマジックは消えました.

8月29日に一旦はマジックMは21で消滅したのですが、9月1日にM18で再点灯するとなんとアレよアレという間に、11連勝して達成、それも巨人の目の前での胴上げは、まさにトラの溜飲を下げました。

  
   9月14日 才木7回好投 優勝を決める     9月14日 佐藤輝の2ラン

  
  9月13日 青柳6回 完封リレー       佐藤輝 唯一得点の満塁弾 

  
   9月12日 西勇 完封        唯一得点 木浪の犠牲フライ
  
    
(ただし1987年から2001年までの15年年間で10回の最下位、いわゆる暗黒時代
18年ぶり6回目のセ界制覇ですが、日本一となるとまだ1回しか達成していません。でも1950年以降の通算勝率はリーグ2位)でそれ以降は絶えず優勝争いはするのですが、ここ1番に弱く、涙を呑む結果でした。

今回は、これで終わらず、日本一に向けて頑張って欲しいものです。

  

巷では、色々セ・リーグ他球団からケチをつけたいのか、妬みとも思われることが言われていますが、あまり潔くない輩がいるものです。
それほど、悋気が起こるほど素晴らしい優勝だったことなのでしょう。

と言っても、この1年の戦いで、跳びぬけた成績のものがいるわけでもなく、記録になるような活躍をした選手も見当たりません。のに、いつの間にかチームは首位を独走していました。

    
   チャンピオンフラッグ、場内一周      横田選手のユニも舞った

次のアレではなくソレなのか何なのかわかりませんが、要は38年ぶりの日本一を勝ち取るためには、心配なのは、リーグ最終試合が10月1日、CSフアイナルの試合が10月18日からで長い期間試合がありません。そこの調整をどうするか。

残り試合13試合(16日現在)をどう戦うか、そしてリーグ終了後の調整を確かなものにすることによって、再び歓喜の胴上げを見たいものです。

 


トラ、本降り梅雨入りか、どうするトラ・・アレはどうなる(4)

2023年06月20日 19時27分10秒 | 野球・タイガース

トラの交流戦は終わりました。
18試合7勝10敗1引分の借金3の19日現在9位と不本意な成績となりました。

5月が勝ち過ぎたとか、疲れが出たとか、パ・リーグの球場になれなかったとか色々言われていますが、日程は昨年末から決まっており、すべてこれらはフアンという外野席の言い訳に他ありません。

  6月3日 9回に3点差を追いつかれました。
    何とか勝ったのですが、この試合が、あの悪夢の前兆だったのでしょうか・・・   

確かに調子は、水物でいつも良いとは限らず、悪い時もあり、その時期を短く、好調な時は長く維持するのがプロであり、強いチームの証しなのです。
さて、トラはこの不調なる状態をいかにして乗り切るのか、見ものです。

なんといっても、交流戦での悪い印象は、9回にストッパーが打たれ試合を失ったことです。 それが18試合中、3試合もあり、その上最終戦の6月18日には、7回以降9点も中継ぎ陣が打たれて、トラは無得点という無残な結果となったことが尾を引くのではと危惧しているのです。 

しかし、まだ、ペナントレースは首位であり、貯金は14もあるのです。
ペナントレースはまだ半分も消化しておらず、残り64試合あります。
又幸い、4日間の休養期間があり、この間に調整できるかどうか・・・そして問題点を修正することが出来るかにかかっています。

         
        5月30日 9連勝 5月は勝過ぎたと言われ象徴的な連勝を達成した。      
  5月はなんと19勝5敗で14の勝ち越し、そして交流戦が終わった今の勝ち越し数が14

そして、心配事と言えば、あの2008年の悪夢が浮かんできますが、この状態がシーズンの後半ではなく、早いうちにこの見直し期間が来たと思えば、良いのではないでしょうか。

そこには、それ以上の心配事は、オールスターゲームに多くの主戦クラスが出ることになり、それこそ、疲れとか負の状態が続くようであれば、悪い流れになる恐れがあります。

その為にも、控えの選手の重要性が大事であり、選手層の厚さが、チームの浮沈にかかるのではないでしょうか・・・

これらの答えは、秋には出ますが、この暑い夏をより熱くしてくれることを、ますます目が離せません。

 


近畿は梅雨入りも、トラは空梅雨か・・・アレに向かって(3)

2023年05月30日 16時51分39秒 | 野球・タイガース

昨日(5/29)、九州北部、中国、四国、近畿が梅雨入りした模様と気象庁が発表しました。 九州南部は今日、梅雨入りしたと発表されました。

5月の梅雨入りは、何年振りかで、1週間ほど早いとのことです。
ここ数年、地球温暖化の影響とかで、気候の変動が激しく、高温や低温、大雨や乾燥といった今までにない極端な気象状況が、世界のあちこちに出ています。

日本でも、年平均気温よりも高く、今年の夏は暑い夏になるだろうと言われています。
しかし、暑い日もあれば、寒い日もあり、それも極端な変動で、その変動幅が大きくなっているようです。

気候の変動が、激しい中、阪神タイガースは、予想以上、変動幅は少なく、好調が続いています。
今年のトラは、空梅雨になるのでしょうか・・・


  5月26日 巨人戦3連戦初戦は、2年目の桐敷、7回1失点 初勝利   


 5月27日 3連戦 2勝目 大竹7回まで無失点で6勝目   

   5月28日、巨人に3連勝 才木が3勝目

 巨人戦3連勝、いずれも7回に得点、まさにラッキーセブンも、もっと早く得点をとの声も・・・試合と  しては、この方が面白いかな・・・・

交流戦までの5月の成績(5/1~28)は、18勝4敗、勝率8割1分8厘、開幕からは31勝14敗1引分の勝率6割8分9厘の2位に6ゲーム差をつけての1位ですが・・・

  
   大竹、村上、両投手とも、今年の新しい戦力として活躍を期待・・・

この好調さは、晴れの日が何時までも続かないように、何をしても上手くいかない、つまり大雨や嵐の日があります。 この不調の時期をいかに短くするかが、本当に強いチームなのでしょう。

数字的に見ても大きな欠陥がありませんが、敢えて言えば本塁打数が26本と最低の中日の18本についで少ないことと、失策数がここにきて増えてきて失策数28で、ここも中日の35失策についで多くなっています。

  ルーキー森下、
  今年期待の新人、6番を任されるか・・・

それでも、得失点数58で、DeNAの12、広島の9、その他のチームは失点の方が多く、いかに得点力が高いかを表しています。昨年まででは、考えられませんでしたが・・・

ともかく、今日からの交流戦の成績が、ペナントの成績に直結するともいわれ、交流戦で優勝したチームがペナントを制するともいわれており、この交流戦が注目です。

ただし、この戦いの最中は梅雨の真っ最中、この難敵をうまく切り抜けるのが勝負の明暗を分けるのではないでしょうか・・・

 

 


トラ、”アレ”に向かって順調と誤算 (2)

2023年05月12日 16時39分00秒 | 野球・タイガース

5月11日(木)現在 トラは、首位DeNAに対して2差の2位につけている。
31試合消化して、17勝13敗1引分で勝率0.567-----この成績が順調なのかどうかを判断するにはまだわかりませんが、開幕DeNAに3連勝したことを考えれば、僕としては良しとは思えません。

   

開幕時、最高と言わ れた投手陣のほころび中心打者が軌道に乗れず、なんとか勝っているのは、岡田監督の手腕もあるが、想定外の若手の台頭にも助けられたところがあり、今後は、投手の立て直しや中心打者の復活、そこに新しい戦力の台頭がかみ合えば、”アレ”も夢ではなくなると思われます。

          
  甲子園では不敗も勝てず         救援の石井がプロ初勝利 

投手陣では、青柳、才木、西勇、伊藤の出遅れを取り戻すことが急務ではないでしょうか・・。
勿論、湯浅、浜地、及川の復活が先発陣のバックアップとなれば、心理的負担の低減になるのではないでしょうか・・・

打者では、やはり大山、佐藤の大砲が試合展開を優位にするはずなのですが・・・
チーム本塁打数も15本と巨人の36本やDeNAの29本ヤクルトの28本に比べれば少なく、本塁打の醍醐味が少ないのは残念です。
しかし、まだまだ本調子ではなくとも、きっかけが本調子にさせるのではと、期待しているのですが・・・

開幕前から期待されながら、まだ燻っている森下や井上が、外人を脅かし、退ける若さの勢いを期待しています。

投手では、なんといってもトラの村上(神様)が、4月月間MVPの受賞の勢いがどこまで続くか、本物になるかは、これから次第でしょう。
大竹の好調も見逃せません。

      
     

岡田監督のヒットといえば、中野のセカンドへのコンバートでしょう。
チーム失策数は、14。ヤクルトの12、巨人の13に次ぐ少なさで、昨年の断トツの多さに比べれば大きな違いで、ただ当初予定のショート小幡に代わっての木浪の恐怖の8番打者と言われ失策も少なくなったとすれば、当初の予定とは狂いはしたものの結果オーライとなったようです。

岡田監督のヒットもあれば、誤算もあり、まだまだ監督の憂鬱は続くようです。
誤算と言えば、梅野もそうですが、それを坂本がホローしており、投手によってキャチャーを変えて両者をうまく使ってゆくのでしょうか・・・

それに付き合わされる我々ファンも秋の”アレ”まで憂鬱は続くのでしょうか・・・


トラ、開幕3連勝  アレに向かって・・・

2023年04月03日 19時22分00秒 | 野球・タイガース

トラが開幕3連勝しました。
内容的にもスリリングで面白いものなっています。
勿論、あくまでタイガースフアンサイドからの見方ですが・・・

今年のトラは面白いと思わせる3試合でした。
昨日、3戦目(4月2日)に観戦してきました。久しぶりの声出し応援で、プロ野球の醍醐味に浸ってきました。でも多くの人はマスクをしていました。

サヨナラ試合があったり、逆転があったり、延長戦あり、投手の好投もあり、打撃戦もあり、野球の面白さが凝縮したものになったものです。

そして、これも岡田監督の構想が、ズバリ当たっているところがタイガースフアンにとって長いペナントも楽しみなところですが・・・。

    

つまり、守備の固定で攻めに力を注ぐということで、1塁、3塁の固定だけではなく、中野のセカンドへのコンバート、そして肩を重視しての小幡のショート。

3試合、先発メンバーを固定し、4番、5番の打点を挙げて勝つことは、それが実現していること。
そして、守備面でも、3試合で佐藤のエラーが1つだけ。
コンバートされた中野は、2番打者として四球も多くつなぎとしての働きを十分しています。

一方、木浪と守備争いした小幡は、木浪より打撃面では、劣りますが肩の強さはイッピンです。守備を買われての小幡ですが、ここまで打撃でも立派なものです。

そして、肩の強さの本領を発揮したのは、昨日の試合の7回、好投の才木の救援の岩崎の調子が悪く、1.3塁で宮崎にフエンス直撃の打球を打たれますが、肩の弱い近本の近くまで追いかけ、小幡の強肩がホームへワンバンドの送球してアウトにしました。

まさに小幡の本領発揮でした。

 
  4月2日のヒーロー  左から 原口、森下 才木の各選手

また、リベンジ采配も、見事成功しました。
采配もさることながら、本人の力量があったればこそですが、その機会を与えた監督も見事と言わざるを言えません。

4月1日にエスコバー投手に力負けした原口が2日に、同じ投手から代打でチーム初ホームランとなる2ランを放ち、見事リベンジしました。
この3試合のうちに、原口と同様、糸原も31日の失敗を1日に12回代打でヒットを打ち、サヨナラ勝利の足掛かりを作りました。

又、投手では、カイル・ケラーも前日2失点を今回は0に抑えました。

このように、ミスを早く取り消し今後の自信を取り戻す起用法しました。

     
     ルーキーながら末頼もしい森下      待たれる佐藤輝の1発・・・

たった3試合ですが、今後の試合展開を占うものであって欲しいのですが、残念ながらトラは、今まで長続きがしないところがあり、結局元の木阿弥とならないように、アレに向かって頑張って欲しいものです。