徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

初参り 門戸厄神&中山寺

2024年01月05日 16時25分46秒 | 独り言・社会・ニュース

門戸厄神は、毎年お詣りしているのですが、中山さん(中山寺)は、初めての初詣です。
というのも、中山寺は観梅の名所で、ほとんどが2月末の梅の見ごろに訪れていましたので、初詣ということでは訪れたことがありませんでした。

     
             門戸厄神                  中山寺境内の賑わい  


 

門戸厄神は別称で本来は高野山真言宗の別格本山の寺院で松泰山東光寺で、日本三大厄神の一つです。
ちなみに、三大厄神とは、ここ門戸厄神(西宮)、岩清水八幡宮(京都)、天野明神(和歌山)です。
厄年とは、この時代になっても、やはり人間として、歳とともに体も精神もガタが出てきます。
それが、男性は25・41・42・43・61歳ごろで女性は19・32・33・34・37・61歳ごろだそうです。(年齢は数え年)
門徒厄神さんの案内には、この年には人生の充電期間と考え、心身とも未来への方向づけをするのが厄除けのお祓いですと書かれています。 

厄神大祭は毎年1月18・19日で、初参り以上の人出があります。

次に中山寺に行きました。
この門戸厄神の最寄りの駅は、阪急今津線の門戸厄神駅ですが、ここから宝塚駅に出て、そこで阪急宝塚線の梅田行きに乗り換え、中山寺駅へ。

    
   中山寺 山門                    青龍塔を望む 

中山さんは真言宗中山派の大本山の寺院で山号は紫雲山。
中山さんは、安産祈願の寺で有名ですが、豊臣秀吉が当寺に祈願して秀頼を授かり、後に本堂を始め阿弥陀堂など伽藍を再建している。
また、中山一位局が明治天皇の安産祈願したことから、明治天皇の勅願所となっており、これらから安産祈願のお寺として有名で、毎月の戌の日は安産祈祷会があり腹帯をもとめて日本各地から多くの参詣者が訪れています。

近年、境内はエレベーターやエスカレーターなどバリアフリー化され、年配者や障害者も参拝が容易にとなっています。

     
    エスカレータで青龍塔まで           青龍塔の額  平成29年の落慶  

私自身、前にも述べましたが年頭の参詣は、初めてですが、あまりに多くの参詣者に少々驚きました。
それも、案外若い人が多く参拝されているのにも少々驚きました。
さて、これで少しは少子化に歯止めがかかる事態になると期待するのは、早計でしょうね。

  最後になりましたが、この度の能登半島地震で多くのお亡くなりになった方に対してお悔やみ申し上げます。
そして、被災された方には、お見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を願わざるえません。

 


謹 賀 新 年

2023年12月31日 20時14分01秒 | 独り言・社会・ニュース

あけまして おめでとう ございます。

     

 

今年は、辰年、上り龍で、景気も運気もあがるのでしょうか・・・
  あちこちの龍図を変形模写してみました・・

      

   京都、禅寺の天井には、龍の絵が描かれているのが多くあります。
 上記左は、建仁寺の法堂の天井に描かれている「双竜図」を僕なりに着色して変身させて描きました。
 建仁寺には、他に龍の方丈襖絵「雲竜図}や龍の他にも「風神雷神図」などがあり、一度見る価値があります。

 右側の龍は、和歌山県串本町にある禅寺・無量寺本堂の襖絵「龍図」で、これも雲間から現れた龍を僕なりに少
 し変えて描きました。(色紙)


今年も”コスモス”は満開になりました・・・

2023年11月01日 16時33分11秒 | 独り言・社会・ニュース

今年も残り2ヶ月となり、今日から年賀状も発売されました。
日本シリーズもたけなわですが、昨日のトラは、小さなミスが命取りとなりました。
地元甲子園球場の優位性を発揮して必ず連勝し、決して甲子園での胴上げは阻止して欲しいものです。 

さて、今年も、武庫川河川敷のコスモスが満開となっています。
1週間まえには、まだまだのようすだったのですが、今日は、花が盛り上がってように多くのコスモスが緩やかな風に吹かれて競い合って咲いていました。

まずは、ご覧下さい。

 
    遠く武庫川対岸の甲山が霞んでいます。




   


今年の夏は、なぜ暑いのか・・・ーその2ー来年は?

2023年09月03日 15時09分46秒 | 独り言・社会・ニュース

多くの人の挨拶が、「今年の夏は、殊の外暑いですね」と言われています。
果たして、どのくらい今年の夏は暑いのでしょうか・・・

              2021年   2022年   2023年     
 最高気温月平均 7月      32.24             32.56               33.71     
   年平均月気温        31.81             31.81               31.81

   最高気温月平均  8月   32.29             33.65              35.22      
    年平均月気温                         33.57              33.57              33.57

(上記は大阪の場合で、データーは個人的に集めたもので実際とは異なるかも知れません)
           
 上記のデータを見る限り、確かに7月も8月も2021年に比べて段々気温が高くなっています。
では、9月以降もこの暑さは続くのでしょうか。

         
  
暑さを感じるのは、気温だけではなく、湿度も大きな要素を含んでいます。

過去には”不快指数”という数値がよく使われていたのですが、最近は”暑さ指数”という数値が言われています。 どう違うのでしょうか・・・

暑さ指数熱中症を予防することでを目的としてアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度ですが、気温とは異なります。
温度の高い場所では汗が蒸発しにくいので身体から熱を放出する能力が減少してしまう、つまり熱中症になりやすくなります。

    

"暑さ指数"は気温、湿度そして輻射熱の数値です。
注意 25未満、警戒25~28,   厳重警戒28~31、31以上は危険と区分されています。 
8月30日15時現在の”暑さ指数は、神戸 28.1       大阪 27.7     大阪枚方 29.2  
                                                              ”環境省熱中症予防情報サイト” より

       

今年はなぜこんなに暑いのかついての要因についてはーその1ーでのべました。
これが、毎年このように暑さが更新されてゆくのかが心配です。

気象庁の発表では、今年の夏は、過去126年で最も暑い夏だそうです。
7/16~8/23 まで全国の915ある観測点のうち106地点でこれまでの最高気温を更新し、全国的に平年と比べて1.76度高く、これまで統計上最も高かった2010年の1.08度を上回りました。

特に高かったのは北海道、東北の7道県ですべての県庁所在地で8月の平均気温が観測史上1位を記録しました。

”東洋経済”によれば、ある専門家は、、CO2濃度が上がり続けているため、世界の平均気温は、今年と来年については、結構高くなる可能性があるとの見方を示しています。
その理由として、現在発達中のエルニーニョ現象は通常12月に最大化し、それに遅れて地球全体の平均気温上昇が最大に達するためだそうです。

 


今年の夏はなぜ暑いのか・・・ ー その1ー

2023年08月31日 16時17分28秒 | 独り言・社会・ニュース

今年の夏は暑くなるだろう・・・と早くから予報されていました。
原因は、何も地球温暖化の影響だけではないようです。

温室効果ガスの排出量は、毎年増加しており、国際エネルギー機関(IEA)によるとエネルギー産業に関連した二酸化炭素(CO2)排出は昨年1%近く増えているそうです。

       
             世界の二酸化炭素排出量とGDPの推移    国別は排出量 (2019年)
     (1875年~2015年)


猛暑日(最高気温35度以上)の今年の日数は下図の通り
  
     

尚、猛暑日を経験した地点の数も10年間で大幅に増加し、2675地点から3790地点へと増加しました。

この傾向は、何も日本だけではなく世界各地でも危険な極暑が発生しています。

この原因は、温暖化の他に、今年の場合には、その他原因として2つがあげられています。

      


その一つに、エルニーニョ現象の発生と言われています。
今年の夏は、今までのラニーニャ現象は終息し、エルニーニョ現象が発生しています。 このエルニーニョ現象が、日本の夏に影響を及ぼし、本来は太平洋高気圧の力が弱まることで気温が下がり、日照時間が少なる現象なのですが、今回は、このエルニーニョ現象の逆パターン、これは、ペルー沖の海水温が上がり結果として日本の夏が暑くなるといものです。

    

その上、今年の暑さには、ラニーニャ現象が冬に終息したばかりなので、その影響がまだ残っていると考えられているようです。

今一つの原因は、偏西風の蛇行と言われています。

地球温暖化と上記の2つの原因で、今年の夏は暑いと言われているのですが、それでは、いつまで続くのか気になるところですが、気象庁の発表では10月まで平年より暑い日が続く傾向にあると言われています。

では。実際はどれほど気温があがったのでしょうか・・・
暑さを感じるのは気温だけではないようです。
それらを次回に述べます・・・

             この記事は気象庁HR、および”パパママハック”を参照しました


「癸卯(みずのと・う)」はどんな年・・・

2023年01月07日 09時15分12秒 | 独り言・社会・ニュース

今年(2023年)は ”うさぎ年”であることは、ご承知の通りですが、それが正確には、甲乙丙などの十干(じっかん)と子丑寅などの十二支(じゅうにし)とを組み合わせた"癸卯”で60を周期とする数詞であらわす年でもあります。

                   

では「癸」とはどういう意味なのでしょうか。

雨や露・霧など大地を潤す恵みの水を表しているそうです。
十干の最後のあたる癸は、生命の終わりを意味するとともに次の新たな生命が成長し始めてる状態を意味するとされています。

「卯」は穏やかな”うさぎ”の様子から安全・温和の意味があります。

また、跳ね上がるという意味があり、卯年は何かを開始するには縁起が良く、希望にあふれ、景気回復、好転する良い年になると言われているのですが・・・
果たして今年の日本は、どうなるのでしょうか?

60年前の前回の癸卯の1963年は、所得倍増計画を打ち出した池田勇人首相が第3次内閣を発足させ、東京オリンピックを翌年に控えて日本経済は右肩あがりの時代でした。

アメリカのケネディ大統領が暗殺され、日本ではプロレスの力道山が殺害されたという年でもありました。

           

もっと古くは、1603年、徳川家康が征夷代将軍に任じられ江戸幕府が発足。
1183年には、源頼朝の東国支配が認められ実質的に鎌倉幕府がスタートしました。

偶然かも知れませんが、一つの時代が終わり、新しい時代が始まる年でもあったようです。

   

さて、今年は、何が終わり、何がはじまるのでしょうか・・・

               

                              記事内容は、産経新聞、Yahoo JAPAN を参照にしました。

 


今年も、コスモスが咲きました・・・

2022年10月27日 11時01分34秒 | 独り言・社会・ニュース

今年も、武庫川の河川敷、髭の渡しにコスモスが咲きました。
まだ、満開とはなっていませんが、可憐な花が風に揺れる様は、見ていてほっこりさせてくれます。

ここのコスモス畑は、2020年こそコロナの影響で中止になりましたが、昨年に続き今年もコスモスが咲き、多くの人が、見物に訪れています。

                                                                             

   

     

 
   
   

 

 


この暑さ、いつまで・・・今年は秋がなくなる?

2022年08月26日 18時37分16秒 | 独り言・社会・ニュース

今年の夏は、例年よりも暑い日が続いています。
なによりも、蒸し暑く不快指数が高いのではと思われます。
しかし、昨今、この不快指数という言葉はあまり使われなくなりました。

不快指数とは、気温と湿度から求められる「蒸し暑さ」の指数のことです。
日本人の場合、不快指数85で93%の人が蒸し暑さのため不快感を感じるとされているが、体に感じる蒸し暑さは、気温と湿度以外に風速等の条件によって左右されるため、不快指数だけでは必ずしも体感と一致しないとも言われ、あまり使われなくなったようです。

 

今年6月に発表されたウェザーニュースは、「猛暑見解2022」として夏の気候について予想を次のように発表しています。
「全国的に平年より暑く二つの高気圧が重なるタイミングでは、猛暑と予想される。暑さのピークは7月後半と8月後半となる」そうです。

8月18日の発表によると気温は8月26日まで近畿・九州は平年より60~70%の確率で高くなる。 北海道や東海、北陸は平年より高い確率は50%だそうです。

また、涼しくなるのは例年通り関東の方が早く、関西の方が涼しくなるのが遅くなる傾向にあるということで、その涼しくなるのが、彼岸よりも遅く早くても9月一杯は、まだまだ日中は例年より暑くなるようです。

    
    これでは西日本は10月も平均気温より高いようです。
    今夏はチベット高気圧と太平洋高気圧が重なり、日本列島は、布団2枚重ねているようです。

  
   今年の後半は、ラニーニャ現象の影響があるようです。
 ラニーニャ現象とは、太平洋赤道海域の日付変更線付近(インドネシア近海ー暖水)から南米沿岸(南米ペルー沖の赤道付近ー冷水)にかけて海面水域が平年より低くなり、その状態が1年程度続くもので、この現象は数年おきに発生するとしています。
ちなみに、エルニーニョ現象とは、上記ラニーニャ現象の説明の内、海水が平年より高くなると読み替えてください。

  大阪の昨年と今年の月平均気温の比較

      高温平均          低温平均          
      2021年   2022年           2021年      2022年 
       3月  17.20     15.72           
           8.51                       7.74  
        4月  20.72             21.98                     11.57                    13.14
        5月        23.87            24.71                      16.70                    16.14 
  6月   28.41             28.91                      20.64                    21.23
        7月        32.42             32.56                      25.08                    25.48
        8月        32.29           * 33.90                    25.45                   * 27.13         *印は、8月25日までの集計

  3月までは、2022年は、2021年より月平均気温は高温、低温とも低い。
  4月以降は反対に、2022年の方が2021年より高くなっている。
         特に8月はかなり高くなっています。

         尚、この資料は個人が集計したものであって実際とは異なるかも知れませんの悪しからず。


   


地蔵盆とは・・今は・・・。

2022年08月16日 16時29分48秒 | 独り言・社会・ニュース

西日本では極暑が続いています。
東北や北海道では、大雨続きで日本列島は、火と水の地獄?に襲われているようです。
でも、暦では23日は”処暑”でこの暑さもおさまるとされており、秋の気配が感じられる頃だそうですが・・・

さて、最近の「地蔵盆」は、どうなっているのでしょうか。 

         

夏の終わりに近づいたこのころに行われる「地蔵盆」は今、どうなっているのでしょうか?
この行事は、京都、大阪、神戸など関西地域を中心に行われており、主役は子供です。

発祥地と言われている京都では、町内ごとに地蔵尊の前に屋台を組んで花やお供えをし、ゲームなどに興じたもので、今も京都の町内では盛んにおこなわれているそうです。

   
  今年、京都の地蔵盆のポスター      数珠回し   場所、時期不詳

また、「数珠繰り(じゅずくり)」「数珠回し」といって大きな珠の長い数珠を子供が輪になって一緒に回します。
少なくとも、僕自身も参加した記憶があるのですが、今は、この地域では見かけません。
何しろ参加すれば、お菓子がもらえたので喜んで参加した覚えがあります。

勿論地方によっては、今も盛んにおこなわれている地域もあるでしょうが、ここ3年は少なくともコロナ禍でほとんどがなくなっているのでは、でも今年から復活している地域もあるでしょう。

今も市街地を外れると、時々地蔵さんを見かけます。 近所の方がお供えやお花を供えているのでしょう・・・が、果たして地蔵盆が行われているのかどうか・・・

地蔵盆は子供の守り仏として古くから信仰されていました。
しかし、広く行われていたのは関西地域が中心ですが、北陸地方や新潟、長野周辺でも行われていますが、東海地方や関東地方にはほとんどないそうです。

これは地蔵信仰の歴史の違いによるもので、京都では室町時代に地蔵盆が大流行していたそうですが、関東では、江戸時代になってやっとお地蔵さんが作られたそうで、江戸ではお稲荷さん信仰が盛んだったようです。

風習などは時代とともに変化し、家庭での行事もすくなくなっており、これからの「月見」にしても年末の「餅つき」にしても、どれだけ家庭で行っているか、年々少なくなってきているのではないでしょうか・・・
それも、時代のすう勢、少子化、核家族がなせる業なのでしょうか・・・