2度のコロナ感染者を出し、球団の管理状態が問われました。
その責任を取り、揚塩球団社長が12月1日付けで引責辞任します。
今年は球団85周年を迎える球団の歴史のなかで、オーナーが社長を兼務するのは初めてであり、社長の引責辞任は、球団の歴史に汚点を残すことになりました。
しかし、社長の辞任は、コロナ騒動だけではなさそうです。
平成29年に社長就任してから、金本前監督の解任問題、鳥谷選手の退団の経緯など配慮を欠いたり、又拙速などと球団の姿勢が問われました。
同時に阪神阪急HDの関係も複雑に絡んでいるともいわれています。
今は大山のホームランだけが楽しみ・・ こんな時もありました
この時の藤原オーナーの会見で監督については、「その時、その時のセカンドベストを貫いている」と評価し、これに対して矢野監督も「しっかり応えたい」と答えています。
しかし、その後矢野監督の「広島遠征中の違反会食」が表面化し、阪神本社関係からは「3年契約の最終年であるという考えもあるが、決して確定ではない」と言われています。
監督の続投は、契約期間もあるが、それも成績だけではなく、諸々の問題点を抱えれば、契約期間などはあってないようなものだそうです。
期待以上といえば失礼かな スアレス 高橋も波が心配です
まず、成績も今は下手をすればBクラスにも転落する恐れがあります。
その点以外にも、指揮の問題や、コロナ対応の甘さにも今後の続投に影響があるようです。
監督自身の違反会食についてもこのまま不問にするには、チーム内の統制が取れないのではないでしょうか・・・
西もコロナ禍での大胆な行動に対して、本人の謝罪で済ます球団に非難も・・
まして、今のチーム成績は一進一退であり、20日現在中日にも抜かれ3位で首位との差は12.5のゲーム差では、開幕時の日本一宣言も色あせたものになっています。
4位のDeNAにも1ゲーム差と追い上げられており、Bクラスに転落の危機になっています。
秋山も堅実性が必要か・・・ 今は救援の方が藤浪の力を出しているのでは
監督の続投かどうかは、やはり最終成績なのでしょうか・・・
ファンとしては、監督の采配のまずさも気になるところですが、ただ、大山選手のホームラン王でも取れば多少なりとも溜飲が下がるのではないでしょうか・・・