徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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トラの補強は、万全か、新戦力を考える

2019年12月28日 11時43分34秒 | 野球・タイガース

今期(2019年)は、昨年の最下位から脱出し、辛うじて3位を確保しました。
しかし、戦力的にまだまだ満足な状態ではありません。

守備力は、勝敗を左右する不安要素があり、打撃力や投手力ともども中心になる核がありませんでした。
4番バッターとしての大山の伸び悩み、投手も若手の台頭がなく、FAで取得した西の活躍が目立った程度でした。
4番候補としての助っ人マルテも昨年のナバーロも結局は期待を裏切りました。
皮肉にも今季目立った活躍をしたのは、近本、木浪のルーキーでした。

投手陣も中日から来たガルシアにシーズンを通して先発として期待したのですが、辛うじて後半に中継陣に加わ来季は、やっぱり先発に回るのでしょうか・・・

今年には、メッセンジャーの引退と鳥谷の退団が、来期にどのように影響するのでしょうか・・・


   
鳥谷の去来は、どうなるのでしょうか・・

 

さて、この状態から来季の補強策がほゞ明らかになりました。

ドラフトでは、6人の内5人が高卒で、即戦力としては・・・疑問がありますが、高卒といえども1年目で活躍しないとは限りません。
1位の投手 西純矢や2位の外野手 井上広大には、期待がかかります。

 

 

他球団からのFAによる補強はありませんが、ソフトバンクから投手の中田賢一が加入し、経験を生かす投球内容を期待したいものです。

今年の目玉の補強は、外人が8人制になり、今季からマルテ、ガルシア、呂彦青の3人以外に新たに5人が加わりました。
試合に出れる助っ人は4人です。 助っ人同士の競り合いによるレベルアップも見込めるということも考えにあるのでしょう。

8人の内訳は、投手5人 野手3人 
 内 先発投手を予定されているのは、
        残留のガルシア 昨年21試合6勝8敗 防御率4.69

        新加入のガンケル 29才と若く、昨年マイナー9勝2敗
                            防御率 3.59
 

    

     ガンケル            スアレス

中継ぎ投手としては、  
        新規加入のスアレス 過去3年間ソフトバンクに在籍 29歳
         2016年は58試合2勝6敗防御率3.19
         2017年は右じんたい手術で2軍
         2018年は11試合1勝1敗 防御率6.30
  もう一人の新規加入のエドワーズは、ジョンソンの代わりと期待されている。
     150Km/Hを超え三振率が高いと言われています。 
        昨年インデアンスで9試合2勝0敗
                         防御率2.25 身長196cm  32歳 右/右 
  野手のマルテは、昨年、阪神で105試合で打率0.284 本塁打12本 49打点
      助っ人としては、物足りない内容ですが、一応保険として残留させ
      たともいわれていますが、真偽のほどは不明。
  野手新規加入のボーアは昨年エンゼルスで
      52試合 打率0.172 ホームラン9本 32歳
      右/左 ただメジャーで通算92本のホームランが評価されているよ
      うです。 今のところ4番の最有力だそうです。
  
   

      ボーア          サンズ

新規加入のサンズは、韓国の打点王。
     
ちょと前にも韓国の3冠王とか言われた選手は散々な結果だったことを思   えば、韓国実績ははたしてあてにならないのではと思わざるを得ませんが・・・
     
  もう一人の選手は、投手の呂彦青(ルー・イェンチン)は23歳、台湾出身の2年目の選手です。 昨年ウエスタンで12試合登板 2勝3敗 防御率4.31 昨年は登板はありませんでした。

さて、来期は、この新規加入選手と現有戦力で戦うことになります。
もちろん優勝を狙うとなれば、手っ取り早いのは、現有戦力のレベルアップが理想的でもあります。 
そこで、昨年忸怩たる思いをしただろう大山、高山、江越、中谷、等々・・・の奮起を期待したいものです。
中でも、大山、高山の期待度は大です。 

もちろん、近本や木浪の2年目選手、糸原、北条の中堅の活躍は織り込みずみです。
投手では、藤浪の去来が気になります。

昨年、勝てそうで勝てなかった高橋遥人
スッキリと勝ってほしい青柳、秋山、岩貞、岩田etc..

退団したジョンソン、ドリスの後釜は、岩崎、島本、守屋、能見、藤川以外に新顔が出るのでしょうか。
他に期待する投手として、浜地や才木などが出てくれば大いに戦力アップになるのですが・・・


福留や糸井がレギュラーで出るようでは、まだまだ成長していない証明でもあるのです。

      

 来季2020年はトラ創設85周年となります。
ここは、何としても優勝と藤川の名球会入りが出来るような試合展開を期待したいものです。

 


映画 「 屍人荘の殺人 」

2019年12月19日 12時28分28秒 | 映画・社会

国内主要ミステリー賞を受賞、4冠を達成した作品。

となれば、どんなミステリーなのか、どんな”どんでんかえし”があるのか期待しますが・・・
果たして、その期待に応えることが出来るのでしょうか・・・・

  


完全密室での3件の残忍な殺人事件・・・
ゾンビが登場するホラーミステリー・・・

この2つが絡んで事件が進んでいきます。
ここでゾンビが出てくることで、この物語のリアル性に疑問が生じました。
映画にリアル性を望むのは可笑しいのですが・・・
完全密室の事件が真実性をあることを思えばですが・・・

始めは、どうもこの2つがかみ合わず、取ってつけたような感じも否めませんでした。
しかし、話が進むにつれ、うまく2つが噛合って、殺人事件もこのゾンビが殺人に関係してきます。

 ゾンビとは、生ける死体とも言われ、それにかまれると感染して噛まれた人もゾンビとなるというものです。 屍人荘の屍人とは、ゾンビのことです。

  
  明智恭介 (中村倫也)           葉村 譲  (神木隆之介)

映画は、合宿の舞台の洋館「紫湛荘(しじんそう)」が、屍人荘と化したことから、題名になったようです。
主人公は、関西にある大学・神紅大学「ミステリー愛好会」に所属する葉村 譲(神木隆之介)。

                   

   剣崎比留子 (浜辺美波)  口うるさいおばさん(ふせえり)他とゾンビに備える 

合宿には自称ホームズを名乗る明智恭介と推理が好きだが当たらず迷走推理の万年助手の葉村譲二人とそれを誘った謎だらけの美人探偵の剣崎比留子の他に、このペンションの持ち主の御曹司七宮兼光(柄本時生)、進藤歩(葉山奨之)、出田飛雄(塚地武雅)立浪波流(古川雄輝)それに執事の菅野唯大(池田鉄洋)等々・・・・

  

   出田飛雄  (塚地武雅)         七宮兼光  (柄本時生)

誰が、どのようにして殺されたのか、そして、その殺人にゾンビがどのようにかかわるのか・・・
殺人の動機は何か・・・
ゾンビの恐怖からどのようにして逃れることが出来るのか・・・
以上の疑問が解決するのでしょうか・・・

  

   立浪波流  (古川雄輝)  

なぜ、ゾンビは、このペンションに集中し、警察なり自衛隊なりの阻止する対応が遅く、ペンション内での解決を待っての出動は、やっぱり映画的なのでしょうか?
外部との通信が出来なかったとのことですが、映画を見た後、なにかひっかりがありました。

どちらにしてもこの映画の主眼は、ペンションでの3つの殺人事件ですが、ゾンビの影響が多くミステリよりもホラー的要素の方が強く感じました。


2019年 6月~ 描いた水彩画

2019年12月15日 10時24分03秒 | 芸術・水彩画

12月も中頃に近づき、年の瀬のせわしなさが周りから聞こえてきます
今年も気候は不順で、台風に大雨と天災に見舞われ、これも温暖化が原因だとか・・・

そんな中、日本は、温暖化対策に消極的と不名誉な賞を受賞しましたが、早く汚名を返上出来るように、そして世界に自慢が出来るように、見本となる諸作が出来るように知恵を集結して欲しいものです。

今年は、4月と5月、9月と10月にそれぞれ大きく世の中が変わりました。
前者は、年号が平成から令和に、後者は消費税が8%から10%にかわりました。
どちらにしても、これが良い方向に進んでいくことを願わざるを得ません。

12月22日は冬至です。
季節の移り変わりは、多少の変化は合っても確実に次の季節へと移行してゆきます。

さて、今年1月から5月までに描いた水彩画は6月21日に載せました。
6月以降の描いた水彩画を載せました。

 
  古木のある鎮守さん

  
          
   奈良公園の鹿

   西宮 門戸厄神さん  

   
     雨の弘前公園              静 物  

   
       京都の路地裏           上田城址  


  

             奈良 猿沢の池                        

                
          

 


温泉めぐりの旅 -その6- 草津温泉

2019年12月03日 19時41分02秒 | 旅行・観光

上田城を後にして再び嬬恋高原を通り、草津温泉に向かえました。
途中小雨が降り続けていました。が紅葉を楽しみに草津温泉到着時には雨が止んでいることを願いながら・・・

しかし、残念ながら小雨は、時々強くなり、降り続けました。
ともかく、雨を避けるために、温泉畑を横に見て、湯もみのある「熱乃湯」に並び何とか入ることが出来ました。

   
  湯畑の向こう中央の建物が”熱乃湯”  大正ロマン風の建物です。

 

草津温泉で有名なのは「湯畑」と言われる施設で、ここは、温泉の中核をなす源泉が高温すぎるのを加水することなく低温化するためのものです。

この施設のもう一つの目的は、湯の花を採集することです。
このような施設は、江戸時代中期(寛政2年 1790年)頃から始められたと言われています。

 

 

 草津温泉と言えば、”湯もみ”が有名ですが、これがシヨー化されたのが昭和35年(1960)で観光施設として”熱乃湯”が出来ました。
昭和43年(1968年)に今の大正ロマン風の建物に建て替えられました。

   

 

共同浴場も多くありますので、時間があれば浴場周りも良いのではないでしょうか。
なにしろ万病に効くということなので・・・・

  
       湯畑の周りの柵には、訪れた人の名前が・・

 雨がひどくなってきたので、早々に引き上げました。
 もっと足湯とかここに刻まれている名前を見たかったのですが・・・

  温泉街