昨日と同様、初回に先制されます。
それも、1番バッターの田中のフアストゴロを良太がエラーしたのが、失点に結びつきます。
高卒ルーキーのプロ初登板ということを考えれば、初回の良太のエラーは、藤浪の今後のことを考えれば、致命傷になりかねませんが、そこを切り抜けるのが並みのルーキーではない証明なのです。
ここを1点に押え、6回を105球、3被安打、7奪三振、4与四球、2失点(自責点は1)に押えたのは、さすがと言うべきですが、残念ながら、デビュー戦は、負け投手になりました。
3回まではピンチの連続でしたが、1点に押え、4,5回は3者三振に仕留めたのですが、6回伏兵雄平にホームランを打たれ、2点目を入れられます。
援護があれば、もっと気楽に投げられたのかも知れませんが・・・・・
ある程度、ルーキーには、援護で投手は育てられる面があるのですが、チームで育てて欲しいものです。
それにしても、昨日といい、今日といい、打てません。
ヤクルトより多い安打数でありながら、点を取るのが下手くそな面は、昨年と一向に変わっていません。
投球リズムやコントロールが悪く、最初は投球数も多く、バタバタしましたが、最小限に押えました。 次回の登板が楽しみです。
ヤクルトもベストオーダーではなく、昨年ホームランを31本打ったバレンテインが怪我で出ておらず、得点能力は落ちており、その点、戦前はトラの有利を言われていたのですが・・・・・
開幕戦に余りにも打ち過ぎたのが、禍したのかも知れません。
相手投手が如何に良かったといって片づければ簡単ですが、2試合続けて完封負けでは、情けない限りです。
先が思いやられますが、切り替えて明後日のホーム(京セラドーム)の試合には、評判通りの打撃戦を期待したいものです。