徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

球が重いとか、軽いとか言う意味は・・・・

2018年07月18日 08時59分46秒 | 野球・タイガース

16日からプロ野球も後半戦に入りました。
トラは、残念ながら敗戦スタートとなりました。
その試合からも、やはりトラには、リーグ最低のホームラン数が勝敗に影響が出てくるのではと危惧しています。

野球用語で、球が重いとか軽いとかが言われていますが、ホームランは、球が軽いからなどと野球中継で解説者が話しています。

つまり、同じスピードであっても、ホームランが出やすいのが軽い球、出にくいのが重い球と言われています。

その違いは、ボールの回転数にあるのです。

   


ピッチャーの投げる直球にはバックススピンがかかっていて、これをバットの真ん中よりやや上で打つと逆回転の速度がさらに増えます。

バックスピンのかかっているボールは浮力を受けるので、飛ぶ距離も長くなります。
なお、回転がないボールの場合は、バットの真ん中で打ってもスピンがかからないので、浮力もつかず、飛ぶ距離も短くなります。(マグヌス効果)

        

そればかりか、無回転ののボールがバットに当たった場合、へばりつくように変形してから反発するので、変形した分だけエネルギーが失われてしまうのです。

この重いボール、軽いボールというのは、ピッチャーの体格と握り方に関係があると言われており、両方のボールを投げたいと思ってもそれは難しいようです。

ただ、ホームランは、ピッチャーだけではなく、打者の資質も関係があるのはもちろんのことです。
その打者の資質には、力は当然ですが、打者のもって生まれた飛ばす能力(長打力)というのもあるようです。
しかし、筆者にはその飛ばす能力がどこから生まれるものなのかは知りません。


トラ、借金3で前半戦終了 広島3連戦は中止に

2018年07月09日 12時25分20秒 | 野球・タイガース

まず、西日本豪雨の被害にあった方のお見舞いを申し上げます。
また、亡くなった方にお悔やみ申し上げます。

思った以上に甚大な被害となり、特に広島地区の被害は大きく、これらを考慮して、今日から始まる広島マツダ球場での広島・阪神3連戦はすべて中止となりました。

西日本豪雨は、早くから特別豪雨予報は出ており、命を最優先にと気象庁が呼び掛けてはいたものの、これだけ広範囲にそれも土砂崩れのみならず、川の決壊が大きな被害をもたらしたようです。

地震を始め、自然災害が多い日本にあって、もう一度災害について考え直す必要があるようです。

 

トラとしては、中止は仕方がないにしても、9月の日程は過密なものになり、今後の戦いが難しくなることは必至です。

昨日(8日)で前半戦が終わり、13日、14日のオールスターがありますが、それに出場しない選手は、16日の巨人戦まで1週間も試合がありません。
一部1軍選手も2軍の試合に出るなどして、ミニキャンプでもするのでしょうか・・

  

その前半戦の最終試合となった8日のDeNA戦も0対1で惜敗しました。
チャンスはあったのですが、ここ1番の決定打がでず、前半戦を象徴するようなイライラがつのる試合となりました。

今年のトラの躍進は、ロサリオの4番固定と藤浪の復帰でしたが、残念ながらいずれも絵空事に終わってしまいました。
後半戦をどのように戦うのか、まだまだ暗中模索の状態ではないでしょうか・・

35勝38敗1引き分け 勝率4割7分9厘、借金3での折り返しは、球団としも想定外でしょうが、フアンとしては、その想定外と同時に怒りをも感じられる内容です。

相変わらず、得点、打率、ホームラン数はリーグ最下位ですが、失点数や防御率はリーグ1位という極端な内容です。

特にホームラン数はトラが42本に対して広島の90本と倍以上離されており、それが得点にも、打率にも影響していることを考えると、ホームランバッターの育成が急務なのですが・・・
これは何年も前から言われていることなのですが、なかなか出来ないのは、やはり一部球団の怠慢とも言えるのではないでしょうか・・・

後半戦にラッキーボーイとか神がかり的な復調選手が出てくるのを期待したいものです・・・

それが陽川なのか、ナバーロなのか、それとも・・・ロサリオ・・・
それよりも、若手が2軍から出てくるかな・・・

                     上記 表は、サンケイスポーツから転載しました


今年も異常気象なのでしょうか・・・

2018年07月04日 20時31分37秒 | 独り言・社会・ニュース

今年も異常気象と言われています。
異常気象とは、過去30年ほどの気候に比べて著しく違う気候現象で長雨とか豪雨とかかんばつなど人間生活に不利になるものをさすことです

2018年の夏は全国的に7月は気温が高くなると予想されていました。
というのも今年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧のふたつの高気圧が重なることで気温が高くなるということです。

  
  今年は何個の台風が日本を襲うのでしょうか・・全国的に気温は高いようです

 

6,7,8月の3か月予想でも西日本に限れば、気温は、低いのが20%、並みが30% 高い気温が50%だそうです。
降水量は、少ないが40%、並みが30%、多いが30%となっています。

夏至が1年で1番日が長い日です。 普通に考えてこの日が1年で1番暑い日だと思うのですが、どうやら違うようです。
                2017年         2018年  
 夏至(6月21日) 最高気温  23.2℃      25.8℃
          最低気温  18.7℃      20.7℃

昨年に比べ、やはり今年は気温的には高かったようです。
しかし、一般的に考えて1年で1番暑い日は夏至であるように思うのですが、さにあらず、暑さが本番なのは、7月から8月にかけてなのです。

   

このことは1日の気温が高くなる時間を考えればはっきりします。
1日で1番気温の高い時間は、日が1番長い正午ではなく、午後2時ごろから3時ごろなのです。
つまり、地球の大気の気温は温められてもすぐには上がらず、じわじわと上がってきます。
その間、空気が混ぜ返されたり、地面にたまった熱が徐々に吐き出されたりするなどの作用があるからです。

話をもとに戻せば、異常気象の原因の一つとして、地球温暖化が言われています。
その他、太陽が関係しているとも言われています。
そのことについては、後日機会に述べたいと思います。