徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、 ツバメに3連敗、甲子園が泣いている・・・

2016年08月29日 10時24分47秒 | 野球・タイガース

ホーム甲子園球場での勝敗は、20勝28敗1引き分け・・・
この負けが、そのまま今年の成績に繋がっています。
本来、ホーム球場では、ファンを後押しで試合を有利に進めるのが普通なのですが。。。

今年のトラは、調子の良いのが長続きしないのも特色の一つです。
その上、苦手を作るのも今年のトラです。

今年の負けには、その致命傷となる判断ミスがありました。
これらを顕著に表れたのが、この3連戦でした。

対ヤクルト第1戦の26日は、
先発岩崎が2割1分打者の鵜久森に満塁本塁打を打たれたのが致命傷・・
その岩崎のホームランは、5本中3本をトラから打っています。
今年のトラは、伏兵に打たれる場合が多く、お得意さんにされています。

 



第2戦の27日は、
クリンアップに音無しが致命傷・・
つまり、石川の左腕の変化球を打てず、今年も左腕には弱いトラです。

 

第3戦の28日は、
守りのミスが、致命傷・・
慣れないサード上本の2つのエラーが失点に結びつきました。
今年は、若手のみならず、鳥谷さえ10個のエラーを記録しています。
そして、そのエラーが失点に結びつき、敗戦に繋がることが目立つトラです。

その上、この試合は、山中に苦手意識を植え付けられました。
これで山中は6勝の内、トラから3勝目、防御率も対トラには0.87(全体では3.26)
100㌔前後のボールを打ち損じフライばかり・・
今年のトラは、苦手投手が多すぎます。

 

監督の話ではありませんが、「秋には寂しい試合」にならないことを祈りたいものです。

 


トラ、 DeNAを3タテ、CS進出なるか・・・

2016年08月26日 10時20分49秒 | 野球・タイガース

お得意さんのチームには、どんなに強いのかと思わせる勝ち方をするトラ。
他のチームにも同じような戦いが出来るかが、今後の課題でしょう・・・

そのトラはDeNAに3連勝し、3位まで0.5ゲーム差まで追い込みました。
この3連戦のトラの戦いは、その前の広島・巨人の連戦とは見違えるチーム内容でした。


 25日の戦い(メッセの11勝目)

  
  8月25日のスコアー      2試合連続のヒーローインタビューを受ける高山

   
  25日 意外?メッセンジャーの猛打賞  4回2死からプロ初満塁弾の高山



投手陣の踏ん張りはもちろん、チャンスのタイムリーは、今までにない一撃でした。
その一撃には、若手が主役となり、徐々に”超変革”の片りんが表れたと思いたいものです。
もちろん、この若手の活躍の裏には中堅やベテランをも徐々にその働きが顕著に表れてきて上手く融合してきているのではないでしょうか・・・


 24日の戦い(藤浪 8勝目)
  
  8月24日のスコアー          4回 坂本の1号ソロ
 
  
  6勝目の藤浪 10勝いけるか・・・   2試合連続の猛打賞 通算12回目 


このような試合運びを、今後の戦いにも生かしてゆくことが出来るか、特に広島、巨人にも同様に堂々とぶつかっていって欲しいものです。

 

 23日の戦い(能見8勝目)

   
    23日のスコアー          1回 先制打の技あり適時打の原口

   
  11回目の3安打の高山 チーム記録に並ぶ  23日のヒーローは3打点の中谷


トラ、上位球団には委縮? 辛うじて5連敗を免れる

2016年08月22日 09時28分06秒 | 野球・タイガース

下位球団には伸び伸びとしているように見えるのですが、広島、巨人相手では追い詰められたようで、委縮したような感じます。
空回りなのでしょうか、ミスが失点につながる場面が多く見受けられます。

何がそうさせているのか、分かりませんが、21日、延長戦で勝ったことは、今後の残り試合だけではなく、来期にも自信につながるものと思います。

  8月21日

 特に北条はショートを奪取して欲しいものです。
少し早い話ですが、来期は鳥谷をサードにコンバート出来ないものでしょうか・・・

若手を引っ張っていかない中堅やベテランの不振が、今のトラが機能しない原因の一つとされていましたが、21日の試合でやっと、上本が中堅らしい働きをしました。

若手と中堅の活躍が重なってこそ、次の勝利に結びついてゆくのではないでしょうか・・

  
 上本 8回 1号ソロ 同点打        北条 10回に2打点勝ち越し打


ただ、最近のトラは、若手のみならず、中堅もベテランも好調を長く維持できないところがあります。
力がない、実力がないと言えば身も蓋もありません。
そのモチベーションを持つ続けるには、チーム一丸としたムード造りが必要なのです。

  
 北条 ヒーローインタビュー   先発岩貞、勝利投手にはなれなかったが好投した。
   



レオ・オリンピックも終わりましたが、日本の活躍の一つには、コーチの熱い指導があったと言われています・・・
見習えとまでは言いませんが、コーチの熱意が選手に伝わり、それが成績につながるのですが、果たしてトラのコーチ陣は、どうなのでしょうか・・・
シーズンが終われば、それなりに評価されることでしょう。

昨日の1勝で喜んでばかりいられませんが、明日からのDeNA3連戦が、CS進出に重要な戦いになります。
まず、CS進出を果たすことにチームのモチベーションを持ってゆき、来期に繋がる戦いを期待したいものです。

 


トラ、中日に3連勝、若手の台頭は本物か?

2016年08月15日 19時40分39秒 | 野球・タイガース

順位上位の広島、巨人に大きく負け越しているのが、今のトラが負け越している原因なのです。
トラの対広島の勝敗は6勝15敗 9個の負け越しは、今のトラの50勝58敗3引き分けで8個の負け越し数を超えています。

巨人に対しても5勝10敗1引き分けと負け越しており、広島と同様、もう少し負け数を少なくしなくては、来期もこの実績がトラウマになってしまう恐れがあります。

強きを助け、弱きを挫くとは、弱いものいじめとか言われかねません。
ここは、明日からの広島、巨人、そして当面の敵のDeNAを撃破して欲しいのですが・・


残り少ない試合数ですが、少しでも差数を縮めなくてはなりません。
そして、来季に繋がる試合をして欲しいものです。

  
  
8月14日のヒーロー 左から 岩崎、江越、高山   14日高山の4号3ラン

幸い、ここ数試合、若手がボチボチと頭角を現し出しています。

野手では、北条、高山、江越、中谷  投手では、岩貞、青柳、岩崎、 捕手では、原口、坂本などが上げられますが、ここから安定感が増せば、来季 大いに期待できます。

  8月13日のヒーロー 青柳、北条


ただし、打撃や投球だけではなく、投手も含めて守備力の向上が求められます。
そのため、コンバートなども考えて欲しいものです。
特に原口の打力を生かす方法を、考えるべきです。

ミスで負けた試合が多くあったことも、今季の大いなる反省点です。
残り試合で、どれだけ減らすことが出来るか・・・・


阪急電車あれこれ ⑪ ー沿線の由来② 嵐山-

2016年08月10日 20時07分03秒 | 鉄道のよもやま話

            上記、タイトルの写真は、嵐山で、昨年11月16日に撮影したものです。

嵐山が観光名所として親しまれた歴史は古く、平安時代から紅葉の名所として知られたようです。

阪急嵐山駅を降りると、桂川や渡月橋、その渡月橋を渡れば清涼寺や大覚寺など由緒のある寺があります。
現在、嵐山は観光の名所と言われていますが、その嵐山とは標高375㍍の山のみを指しているのですが、名所が多く点在しているところは嵯峨野なのです。

  
  上の地図は、嵐山・嵯峨野                  竹林の道
        下の地図は、嵐山周辺と言われる辺り

  

そもそも「嵐山」といわれる語源は何なのでしょうか・・・
語感からして、雷や豪雨などの風雨の激しい天災を連想させます。
しかし、地名の語源は、天候とは関係がないようです。

  
   渡月橋                阪急 嵐山駅 

地名の由来は、「日本書紀」に記された「歌荒棲田」という地名に基づくのだそうです。
「歌」は、平安京の都が置かれた葛野郡宇太村から、「荒棲」は荒れ果てたという意味で、「田」は、ここの場合水田ではなく場所という意味です。

やがて、地名の対象が、山や川へと広がり、「荒れた洲にある山」からいつしか「嵐山」に転じたのではないかと言われています。

今は、京都になくてはならない観光名所の一つとなっています。


トラ、 8月攻勢なるか・・・鳥谷に続いて藤浪がカギ・・・

2016年08月05日 10時00分49秒 | 野球・タイガース

8月 DeNA3連戦で勝越しました。
それも昨日の3戦目は、粘りに粘っての勝利は値打ちがあります。
6回には無死満塁で1点も取れず、8回を終わって3対5と負けており、今日は負けを覚悟していたのですが、あれよあれよ言う間に同点、延長10回には2死満塁から新井の押出四球と狩野の中安で7対5と再逆転しました。

  8月4日
  

7月下旬から、試合の内容が代わってきたように思います。
いわゆる、勝つことへの執念が出てきたのでしょうか?・・・


しかし、残念な一面もあります。
今日に限らず、以前にも無死満塁で1点も取れない場面がよく見られます。
攻撃にリズムがなく、打ち急ぎとか打ち損じとかが多いようです。

8月攻勢を図るためにも、取れる時に確実に点にしてゆくことなのですが・・・
最近の傾向として、相手より安打数は多いのに負けるという試合も多く、チャンスを生かしきれないところが時々見受けられます。
安打数だけが試合を決めるのではありませんが、ここという場面で失速すると士気が落ち、試合の流れを手放すということに陥ります。

8月攻勢のためには・・・
打撃では、3番が鳥谷で固定されると、1,2番の出塁が必要です。
1番を高山で固定するとして、2番が決まりません。

守備ではセンターラインの固定化が必須です。
キャッチャー原口として、セカンド、センターが決まりません。
その原口にもキャッチングもスローイングもまだまだです。
それ以外にもサードをどうするか、守備を重点的にするか、打撃を重点に置くか・・

投手陣には、コントロールが定まらず、四球から崩れる場面に出会います。
特に、今日の先発、藤浪の勝利が、今後の勢いをつけるということから、必ず勝ってほしいものです

オーダーを固定化をして欲しいのが本音ですが、一喜一憂することなく、早急にするよりも、将来を見据えた育成を重点的にするという初心を貫いて、来期に期待できる状態を構築して欲しいものです。

  8月2日 
   復帰した鳥谷
  この日、岩貞は8回7被安打 11奪三振 1与四死球 で5勝目


 
  8月3日は、DeNAより安打数は多かったのですが・・・           
  能見、初回エラーも絡んで4失点(2自責点)が痛かった。          


阪急電車あれこれ ⑩ ー沿線の由来① 昆陽池-

2016年08月04日 15時40分18秒 | 鉄道のよもやま話

直接 鉄道に関係はありませんが、阪急沿線について2,3あれこれ述べてみます。
               上記カバー写真は、昆陽池の白鳥 (2008年10月 撮影)

阪急神戸線の塚口駅から伊丹線が北に延びてその終点が伊丹駅です。
当初、伊丹線を造る計画はなかったのですが、伊丹市民からの熱い要望で「1920年(大正9年)に開業しました。

その伊丹駅から伊丹市営バスで約20分のところに昆陽池(こやいけ)があります。
ここは関西屈指の野鳥の楽園、昆陽池公園があり、この池には、日本地図を描いた島が浮かんでいます。
伊丹空港からの飛行機から見ることが出来ます。

  
 空から見た昆陽池 池の中に日本列島が・・・池の向こうに昆虫館が見えます。

 


昆陽池ガイド・・・
http://koyaike.hotcom-web.com/guide/



そもそも昆陽池を作ったのは、奈良時代の高僧・行基、「昆陽(こや)」とはもともとは「児屋」と言われていたのを行基が「昆陽」と名づけたため、現代にいたっているそうです。

交通の要所であるこの地にお寺(昆陽寺)を建立するためには、あまりにも荒れ地であったために、近くに池を造ることが動機でした。

 昆陽寺については下記・・・http://www.city.itami.lg.jp/ITAMI_BENRI/SISETU_KIKAN/REKISI/1392276424956.html

  
   昆陽寺 山門            山門から本堂を望む
 
  
                        春には本堂の前に梅が・・

平安時代には、平清盛が福原に遷都する前に候補地として検討されたとか、江戸時代には西国街道として宿駅が置かれ、いつの時代も重要視されてきました。

現在は、宝塚、京都、神戸方面への交通の要所で、昆陽池は、一部田んぼや畑も点在した中、住宅街に囲まれ、都市近郊風景が広がっています。