コロナ禍で3年ぶりとなった造幣局の通り抜けに行ってきました。
今回は、事前に予約した人のみの鑑賞となりました。
桜の通り抜けは、1883年(明治16年)に当時の造幣局長の呼びかけにより始まり、今回は令和になって初めての開催となりました。
「今年の花」は”福禄寿”でした。
この今年の花は17種類、49本の桜の木から投票で選ばれ、1番多くの得票を得た桜を来年(令和5年)の「今年の花」に選定されます。
通り抜けの期間は、4月13日から19日で、僕が予約した日は18日で、既に満開の時期は過ぎ、葉桜が多くあり、少し残念でした。
予約制でもあり、コロナ禍前の混雑に比べれれば、ゆっくりと鑑賞できたのが良かった。
帰路は、大川沿いを、通り抜けの桜を右手に見ながら、会場の入り口の方向に帰りました。
以前は、この通りは多くの出店が出ていて、人通りも多くあったように思いますが、今年は、大川の風に吹かれながらゆっくり散策出来て、予約制も悪くはないなと思いました。
桜宮橋の見える出口を出て、桜の通り抜けを平行して、右にみながら逆行しました。
ツツジの満開にはまだまだですが、帰りも花を愛でながら散策して天満橋に向かいまし
た。 天満橋に近づいてゆくと京阪電車の向こう側に
大阪城が遠望出来ました。