今日の広島戦は、石井琢朗の引退試合です。
石井と言うと、僕的には、広島の選手と言うより、今でも横浜の選手のイメージが強いです。
石井の24年の野球生活の内、20年間が横浜で、4年間が広島でした。
引退セレモニーの彼のスピーチは、周りの人に気遣う立派な挨拶で、彼の人柄が表れていました。
式後、これだけ広島ファンに親しまれている石井にも改めて感心させられました。
4回、森田の3ベースタイムリー
最終回、その石井に相応しい幕切れで、それを演出したカープナインも野村監督にも感心しました。
1対2と1点差で迎えた最終回、堂林がレフト前に、安部が送り、石原が四球で1,2塁。
9番に入っていた東出が送り、2アウト2,3塁で、1打サヨナラの場面で、今日引退する石井に打順が廻ります。
結局、石井はレフトフライに終ります。
金本にとっても、古巣広島での最後の試合となり、先発5番で出場しました。
4打数1安打でした。
しかし、この試合、気がかりなのは、4回、3連打で2点を入れ、その後も連打し、満塁となった処でバッターが上本の時、ハプニングが起こりました。
上本の打球が自打球となり、それが彼の股間に直撃しました。
立ち上がれず、タンカーで運ばれたのですが、その容態が心配です。
その代打俊介は、三振に終わりますが、この回、結局6連打しながら2点に終わり、その2点をメッセンジャーが守りました。
2点を上げた打点は、森田の3ベースと伊藤の二人でした。
そして、上本の代打になぜ平野を使わなったのでしょうか?
森田、伊藤のタイムリーといい、平野を使わないのは、既に来季を見据えてのことだったのかも知れません。
メッセンジャーは、9回、137球 8被安打、8奪三振、4与四球、1失点で9勝11敗。
トラの残り試合は、3試合となりました。
残りどのような試合になるか、来季に繋がる野球が出来るのか、楽しみです。