徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、能見、藤川で完封リレー、11安打で3得点では・・・

2012年08月31日 22時24分46秒 | 野球・タイガース

長いロードを7勝14敗3分と借金7つ(通算19)を積み上げて、甲子園に帰ってきました。

最近の試合は、重い展開で、選手が委縮しているように活気がない試合が多く、正直、今日もどうなるのか不安だらけでした。

試合は、3対0と数字をみれば完璧な勝利と言いたいのですが、やはり、内容が乏しく、11安打したのが嘘のようです。

 

    
    今日の先発オーダー             まずは、1回、鳥谷のタイムリーで1点

 

1回、相手のエラーチャンスをもらい鳥谷のタイムリーでまずは1点、
良太もサードのエラーでノーアウト満塁とし、あと追加点を何点入れられるかと思いきや、なんのことはない、1点のみに終ります。

昨日も同じように相手のエラーでチャンスをもらいながら、得点が出来ませんでした。


 
    今日のヒーロー 狩野と能見                  

 

右投手バリントンに対して、左が並ぶのが今までのオーダーでしたが、2番に大和を入れただけで、やはり5番金本、6番ブラゼル、7番平野と左を並べました。
今日は、この3人を注目しました。

1回、ノーアウト満塁のチャンスをこの3人が揃って倒れ、1点に終ったのが、この試合の先が案じられました。

3回も相手のエラーをもらいながら、この3人でタイムリーが出ませんでした。

6回は、ひろいものの1点をもらい、8回には、ブラゼルの代走坂、その代打狩野が今季1号のホームランで1点。

  
  8回、狩野の1号ソロ            
 6回、能見のバンドがフアールか空振りかで
                         抗議する野村監督、抗議時間が長く、退場処分に  

今季、打てないと言われていたのですが、決して打てない訳ではありません。
その安打を得点に結びつけるのがヘタなのです。
来季に向かっては、色々な攻撃パターンを研究する必要があるようです。

この試合で唯一良かったのは、ヒットエンドランを6回成功させたことです。
結果、ランナーが3塁に行き、能見のバンドの時、キャッチャーが取れず、1点を入れられたことです。
ここでも、これ以上得点出来なかったのは残念ですが・・・・・

最近、調子が出なかった能見が、8回を113球、3被安打、6奪三振、1与四球で安定した投球をしたのが勝因です。
勿論8回の狩野の1発も大事でした。
それも9回、藤川がランナー2人を出したから、この1発が大いに効いたものになりました。

さて、今日注目した3人の左バッターは、タイムリーはありませんでしたが、6回、得点になるブラゼルのセンター前、代走坂とヒットエンドランを成功させた平野が、まずまずでしたが、金本は、3打数1四球で、得点に絡むことはありませんでした。

いい加減、投手の右左で打者を特定するのは、辞めて欲しいものですが・・・・

残り試合は、出来れば、若手を上手く絡ませ、来季に向けて勝つために色々とやってもらいたいものです。


 


トラ、最下位に、気力も活気も執念も、負けています。

2012年08月30日 21時53分56秒 | 野球・タイガース

ここ一発が出ないトラの打撃は、見ていて歯がゆいばかりです。

その点、DeNEの方が、例え結果がともわなくても活気がありました。

先発のメッセンジャーは、伏兵梶谷に1号2ランを浴び、この試合の主導権を握られると、あとは、後手後手となります。
4回にも、トラには非常に強い後藤に打たれ、梶谷を四球で満塁とされ、鶴岡に四球押し出しと、下位打線に翻弄されます。

 

トラも、5回に、ノーヒットで1点をもらいますが、相手のエラーにつけ込めません。1点とまりに終るのは惜しい・・・・

6回も、代打狩野のヒットのあと上本のショートゴロをショートがエラーし、ノーアウト1,2塁、ところが平野が送れず、鳥谷のライト前で1点を入れますが、尚も満塁としながら、1点とまり。 この回ももったいない・・・・・

7回は、ブラゼルの11号ソロで同点。
こうなれば押せ押せのトラのはずなのですが、8回、2アウトから良太の2ベースが出ますが、代打桧山が敬遠され、坂が三振で、この回無得点。

反対に9回、救援の福原が代打下園にタイムリーを打たれ、勝ち越しされます。

  
  7回、ブラゼルの同点11号ソロ          最近の救援陣でぴかっと光る加藤

 

ここ数試合、トラは3点以上が取れません。
追いついても追い越せない、じれったい攻撃が続いていますが、そこには、いわゆる喰らいつく執念がないようです。

ここには、和田監督の決まり切った先発オーダーの変更が、なにかチームに不協和音を起こしているのではないでしょうか?

相手投手の右左で、その日3安打した打者でも、翌日は代えられます。
野球は確率の問題であると同時に、数字だけではない人間の集団であることを忘れているように思われます。

予告先発を利用しているというより、それに溺れているように思うのは、思いすごしでしょうか。


トラ、岩田熱投、良太9号で逃げ切る

2012年08月29日 22時23分49秒 | 野球・タイガース

今日は、所要のため、7回からしか見ていませんので、詳細は分かりません。

ただ、岩田が7回、127球、4被安打、1失点の好投し、打てないトラも、5回、上本のタイムリーで1点、6回に良太の9号が出て、辛うじて勝利しました。

岩田のあと、8回は福原、9回は藤川がそれぞれピンチを背負いますが、それを退け、2対1の僅少差でした。


  

守りのエラーはなかったようですが、走塁のミスは、2,3あったようです。
野球にエラーやミスはつきものですが、それがタイムリーエラーとなれば、試合を潰してしまいます。

若手には、エラーやミスは恐れずに果敢に挑戦して欲しいものです。
でも、得てして記録にならないエラーやミスの方が、試合の波や勢いを削いでしまいます。
変な言い方ですが、思いきったプレーでのエラーには、仕方がない面があるようです。
勿論、どんなエラーやミスはないに越したことがありませんが・・・・

  
  今日のヒーローは岩田 粘り強く投げ、1失点。    6回、勝利打点となる良太の9号ソロ 

 

これで、借金は、まだ18ありますが、果たして残り30試合でどこまで減らすことが出来るか、そしてこの30試合で来季に向けての光が少しでも見えてくるようにして欲しいものです。

    


トラ、打てず、守れず、おなじみの負けゲーム

2012年08月28日 21時39分20秒 | 野球・タイガース

最下位DeNAにも、投打に亘って圧倒され、ますますトラの貧弱さが暴露されたような試合でした。
いよいよ、トラの最下位は見えてきたようです。

決して、投手が打たれた訳でもありません。
DeNAの各選手の溌剌とした動きに対して、トラの動きは守備のまずさが、試合の流れも、ベンチムードも悪くさせ、元気がありません。

 


その守備の悪さは4回、ランナー1塁に置いて、ラミレスの当たりはレフト前に飛びますが、普通のレフトの足なら、追いついて取れると思うのですが、足を止めてのレフト前ヒットとし、ノーアウト1,2塁とされます。

筒香の四球で満塁とされ、後藤のレフトフライが犠牲フライとなり、1点を追加されます。
問題は、レフトフライで、セカンドランナーのラミレスが、サードにタッチアップされたことです。
レフトの肩の悪さを、見越されました。
ここでは、失点しませんでしたが、今後に問題を残しました。

足と肩は守備にはかかせない要素で、これなくして、守備は出来ないと言って過言ではありません。
ここではっきりと言いますが、金本の守備では、足を引っ張るだけで、この際、若手に切り替えて欲しい。
守備の悪さを補うだけの打棒があれば良いのですが、今はその面影さえありません。

金本に代わる若手がいないからという理由より、今の成績を考えれば、伸びしろのない金本より、若手の伸びしろに期待したほうが、よっぽどチームの為になると思うのですが・・・・

   久保の好投も報いられませんでした。
  最近、投手は良く投げていると思うのですが、やはり、チャンスに打てません。

 

小久保や石井の引退は、身体の衰えだけではなく、チームの為にということもあると言っています。
惜しまれて辞めるという選択肢もあると思いますが、球団もそこを考えて欲しいのですが・・・・


但し、小久保も石井も現役を辞めてもコーチなどになることが考えられますが、金本の場合は、それが難しいという事情もあるようです。

トラは、既に、ストーブリーグに入っています。
中村GMとか、コーチに赤星を招くとか、報道されています。

それが、トラの再建に繋がるのかどうかは、その人が、自分の考え通り働ける場を作れるかどうかにかかっていると思います。



 


映画「るろうに剣心」ー明治剣客浪漫譚ー

2012年08月27日 13時00分43秒 | 映画・社会

8月22日から先行上映していましたので、その22日に見に行ってきました。
この映画は、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画が映画化されたものです。

映画ジャンルとしては、”アクション時代劇”で、激動の明治を舞台に、幕末に”人斬り抜刀斉”として恐れられていた伝説の剣客 緋村剣心の物語です。

漫画が映画になったのは、サザエさんを始め多くの作品がありますが、時代と共に、変化があります。
「釣りバカ・・・」や「ALWAYS・・・」などは、シリーズ化され、映画の方が有名となっているものが多くあります。
映画化される理由は、原作を読んだ映画関係者がこれを映画化したいと思う場合とか、漫画が有名なための人気獲りとか、主役の売り込みも理由の一つなのかも知れません。

しかし、「るろうに剣心」の漫画が人気を博したのが10年以上も前の作品で、なにをいまさらと思われた読者も多かったと聞いています。

   
              映画”るろうに剣心”の佐藤 健と ”漫画の剣心”  似てますか・・・・


   

今まで映画化されなかったのは、剣心を演じられる役者がいなかったからで、主役の佐藤 健が、そのイメージにピッタリだったからと言われています。

剣客としては、やわらかい笑顔が、この作品のモチーフであり、欠かせないものです。
明治維新後は”不殺”の誓いをたて、流浪人として旅を続けていました。

当時(明治11年)、東京では、人斬り抜刀斉を名乗る男が誰かれなく斬りつける事件が発生していました。
ある道場が襲われ、亡父から受け継いだ女道場主神谷薫(武井咲)が無謀にも立ち向かおうとしているのを通りすがりの抜刀斉(佐藤 健)本人でした。

不殺の誓い通り、切れない刀を持ち、悪人どもに立ち向かい、人助けの旅をしている抜刀斉は、偽物の抜刀斉の正体を突き止めます。
それは、実業家武田観柳(香川照之)に雇われている用心棒 鵜堂刃衛(吉川晃司)だった。

世界制覇を企む観柳は、女医の高荷恵(蒼井優)にアヘンを作らせ、それを元に武器を購入していた。
元・新鮮組で今は警官の斎藤一(江口洋介)とともに観柳に立ち向かい、壮絶な斬り合いを・・・・

 

 

この映画の見どころは、その殺陣にあります。
抜刀斉の身のこなし、刀さばき、その速さは、多分、早送りをしているのではと思わせ、目にもとまらぬスピードで身も竦む思いがします。

その殺陣とは、まったく異質な彼の笑顔や言葉は、本来は違和感を感じると思うのですが、その容姿とあって、ピッタリと決まっているのが不思議な思いでした。


トラ、久々のスタメン、ブラゼルの3ランだけでは寂しい勝利。

2012年08月26日 21時11分27秒 | 野球・タイガース

昨日の惨敗、それも守りの乱れが取り上げられ、それと同紙面に、和田監督の続投とか金本の残留が今朝の新聞記事が踊っていました。

なぜ、何故、今日なのか、この時期に球団は、この大事な方針を固めたのでしょうか?
成績の悪いのは、数字がはっきりと示しており、だからと言って、昨年の真弓前監督のようにはしませんよというメッセージなのでしょうか。

和田監督のコメントを聞くと、ベテランには甘く、若手には手厳しく感じるのは、思いすごしでしょうか
勿論、育ち盛りには厳しくするのは良いのですが、一方の手で、ベテランの頭を撫でることは、辞めて欲しいです。

若手には
「いい部分を見て使っているわけなんでね。長いこと(試合に)出すと弱点というか、そういうとこも出てくる。これを克服しないとレギュラーは張れない・・・・」と。
若手には、打撃を期待しており、エラーすると変えますよということなのでしょうか?
これは若手にだけ適用するのでしょうか?  

また、ランニングホームランされた金本の守備については、「かなり前に守っていたんで。 なかなか3点ビハインドで守備固めは出せない状況だけどね。(金本には)次の打席もあるしね。」と、金本擁護のコメントでした。

あれだけ前進守備していれば、仕方がないかも知れませんが、なぜ、あれだけの前進守備をしなくてはならなかったかということです
もっと足があり肩がある外野手なら、あそこまで前進守備をしなくてもよかったのではと思いますが・・・

愚痴はこのぐらいにして・・・

 

さて、今日の試合ですが、その金本も5番で出ていますが、7回には俊介に代わっています。
今日の先発にはブラゼルが7番に入り、そのブラゼルが4回、ツーアウトから金本、坂の連打のあとにレフトへ10号3ランを放ちます。

トラのチャンスらしいチャンスはこの4回だけ。

  
        4回、ブラゼル 
10号3ラン トラ唯一の得点をたたき出す。

今の広島は、監督の思わく通りに動いて、選手一人一人に活気があります。

広島の先発の投手 今井はトラに自信があるのか、ノビノビと投げ、唯一ブラゼルの失投だけが悔やまれそうです。
後の江草、中崎、今村にも、トラは沈黙します。

球場の雰囲気も、8回まで広島が負けているということを忘れさせるぐらいの盛り上がりです。
特に、6回には赤松のタイムリー、7回は、無得点ながら1,2塁とし、8回は、ノーアウトから代打安部、赤松、そして代打エルドレッドのタイムリーが出て、あと何点入るのかと思わせる雰囲気でした。

最後は、藤川が三人で締めましたが、あまり勝ったような気持ちになれませんでした。
なお、先発のスタンリッジは7回2/3 を104球、7被安打、3奪三振、1与死球 四球がありませんでした。 

これでスタンリッジは、6勝9敗、藤川が19セーブ目を上げました。


トラ、相手のなすまま、守乱で足を引っ張り、大敗

2012年08月25日 22時10分02秒 | 野球・タイガース

いかに選手個人の力を比べて優れていても、チームとしてのまとまりや作戦が上手くなくては、勝てない事を証明した試合でした。

でも、今日の試合を見る限り、トラの選手個人も優れてるとは思われず、選手の動きや勢いなどは、広島の方が優れており、そこでチームとして一丸となって戦われれば、トラは勝てるはずがありません。

目標のあるチームとないチームの差でもあるのでしょうか・・・・
今日、広島は勝てば5割復帰となり、思えば、今シーズンは、あの松山で広島に負けて以来、完全に広島の調整役になっているようです。

 

1回の失点もエラーがらみで、6回もデッドボールとエラーでランナーを貯めて2塁打を浴び、決定的な点数を入れられます。
7回にも、追い打ちをかけられ、4番に代打を出してでもバンドを決め、あとタイムリーを打たれると言う、相手の作戦通り、好きなようにされての完敗です。

4番にバンドはあっても、代打などトラには考えられず、その代打もきっちりとバンドを決め、自分の仕事をチームの為に監督の作戦を遂行しているのです。

まだその上、レフトの守備の悪さから、ランニングホームランとされ、守備力の弱さを暴露しました。
レフト金本の頭を抜かれて、ボールを追いかける姿は、哀れとも思われます。

腰に張りがあると言って、休んでいたので、出てきたからには、それも完治していると思われるのですが・・・・・
これ以上、投手の足を引っ張ることがない様に、晩節を汚さないようにして欲しいものです。
すべてとは言いませんが、チームの士気に影響が出ているのではと思わざるを得ません。

それにしても、勝った翌日の試合のメンバーから若手を引っ込め、翌日の負けたメンバーは、変えないという、一体勝つ気があるのかと疑います。
確かに、投手の右左によっては、打者の優位差もあるのですが、それだけで試合に勝とうと言う虫の良い考えが、分かりません。
優勝でも争っているのなら別ですが、この期に及んで、まだベテラン重視では、なにか密約でもあるのではと疑います。

 
  4回、1,3塁から2ベースを放つ 坂 ・・・・ 上本、大和と並んで今や若手のホープ、
  今や、彼らを、育てるのが首脳陣の役目なのですが・・・・・
  

解説の福本氏は、一体いつ、踏ん切りをつけるのか・・・・若い人に早く試合の中で練習させなくてはいけない、そこで上手くなっていくのであり、そこで勉強してゆかなくてはならない。と・・・・

1回や2回の代打だけとか、先発で使っても、その試合に打てなくては即ベンチ・・・・
やにくもに若手に切り替えるというのではなく、じっくり育てることが出来るのは今なのです。

和田監督が個人の頑固さで、目の先の1勝を求めるのは、辞めて欲しいものです。
スパイスを加えれば優勝出来ると言われた、昨年の就任時のスパイスは一体なんだったのでしょうか?
まだ、スパイスは見つからないのでしょうか・・・・・
ここまで、落ち込めば、明日の楽しみが欲しいのです。
若手を使えば、エラーもあるでしょう、打たれもするでしょう、でも頑張ってる試合が見たいのです。

このような愚痴ばかりのブログを毎日アップするのも、どこかの国のデモのようにガス抜きなのかも知れませんね。


トラ、昨日の好調さの面影なく、中途半端な攻撃で引き分け。

2012年08月24日 22時18分40秒 | 野球・タイガース

昨日は、所要があり、観戦出来ませんでした。

報道によれば、”金本 欠場でトラ勝利” とか ”若手で試合に躍動感があり、足もつかえて・・・”
そして、”23日の先発の平均年齢は27歳となり、年俸は半分となり、球団年俸総額の6分の1とか・・・・”
金本不在でも勝てる試合が増えれば、ますます金本の肩身が狭くなるのでは・・・”
など、色々と伝えられています。

 
  メッセンジャー 8回 114球、7被安打、3奪三振    中谷、今日はベンチ・・・見たかったが
 


その盛り上がった雰囲気が、今日の先発オーダーを見て、がっかり・・・・・

どうして、投手の左右によって、打者を変えるのでしょうか?
それも、判で押したように、替えており、若手にとっては、いつまで経っても右投手には、右バッターは打てません。
一般的には、不利であっても、それを克服する努力も必要なのですが・・・・・

昨日先発の中谷は、昨日3タコだったからか、それとも右投手だったからなのか分かりませんが、1日だけの冷やかしだけは避けて欲しいものです。
と言っても、伊藤も結果は出ませんでしたが・・・・・・
どうも、絞り切れないのか、まだ試しているのか、中途半端で潰してしまわないようにして欲しいものです

   和田監督、有田ヘッドの考えは・・・・・

 今日の試合は、2対2の引き分けに終わったのですが、トラには追加点のチャンスは、3回ありました。

5回のチャンスには、メッセンジャーの犠牲フライで同点、上本のヒットとエルドレッドの3塁送球エラーで1点を加点、その後満塁としますが、鳥谷が三振。
結局、3安打、2四死球で2点。

もう1回のチャンスは、9回、坂のヒットのあと、新井貴が三振、坂がセカンドでアウト、三振ゲッツでチャンスが消えたと思ったのですが、藤井、代打今成の連続ヒットと上本の四球で満塁。
平野がセカンドゴロでチエンジ。

延長10回には、先頭の鳥谷がレフトへ2塁打。
ところが、良太は、バンドの構えも途中で切れ変え、中途半端な振りでサードゴロ、続く、柴田、坂が三振に倒れ、無得点。

今日のユニホームは、復刻版ということで、それぞれ好調時のユニホームを着ているそうです。
トラは、何と1937年(昭和12年)の秋のリーグでの初優勝の時のユニホームだそうです。
あれから75年経ち、懐かしく思う人は、どれだけおられるのでしょうか?

どうもファン不在の考え方が、プレーと同様チグハグでピンと外れなのでしょうか?


トラ、中日に自信を持たれ、ネコに変身・・・・

2012年08月22日 22時15分04秒 | 野球・タイガース

12安打すれど2得点という非効率な試合で、勝てるような雰囲気が感じられませんでした。

1回、ノーアウト2塁で、平野にバンド? 1アウト3塁も外野フライも打てず、0点。
2回もノーアウトで2塁、坂の2ベースで1得点。
3回、平野、鳥谷の連打で1アウト1,2塁も後続が続かず。
4回、1アウト後、4連打で1得点。
5,6回は三者凡退。
7回、1アウト2,3塁も後続なし。
8回、ノーアウトからヒットが出ますが、ダブルプレーでチャンスをつぶす。
9回は、3者凡退。


                1  2  3  4  5  6  7  8  9    R   H   E
            D   2  0  2  0  0  0  0  0  1    5  12   0 
            T   0  1  0  1  0  0  0  0  0    2  12   0                        

ここでヒットを打っても一つのベースを進めるのがやっとで、足が生かされていません。
盗塁もなく、進塁打もありません。

トラの先発二神は、初回、いきなり大島にヒットを打たれ、森野以下に3連打され2失点。
3回は、井端の2ランで追加され、5回には鄭に代わります。

     
    眠れるトラ、否 ネコになった!!   上本、坂は、頑張っていますが・・・・
 

策なく、工夫なく、ただ打つだけで、または打つのを待つだけです。

このようなトラに対して、中日の先発吉見は、打たれながらも、要所を締め、守備も堅固で、自信さえ伺え、余裕さえ感じたのは、トラの引け目なのでしょうか?

中日のエース吉見を追い詰めますが、最後はかわされた感じです。
これが、実力なのかもしれません

  
   決め手を欠く二神 後は自信を・・・・・        久しぶりの先発、坂は4打数2安打1打点

最近になり、上本、大和、坂など若手に活気が出ています。
この活気を伸ばして欲しいのですが、今日も大和は出ていません。
それでなくとも、特定のベテラン重視で、過去の実績の再来を待っているような非現実的な考えを辞め、2,3年先を見据えた闘いをして欲しいものです。

目先の一勝には、当然こだわる必要はあるのですが、ベテランでも勝てないなら、若手を起用して、先の楽しみを考えた方が、よっぽどファンは喜ぶと思うのですが・・・・

これで、読売のマジックを阻止したと皮肉られるのが落ちなようです。


トラ、また継投失敗と拙い攻めでゼロ敗。

2012年08月21日 21時54分00秒 | 野球・タイガース

試合は、8回までトラは久保、中日はソトの譲らぬ投手戦となりました。

しかし、先にトラが動き、投手を藤川に代えました。
ここでなぜ、変えなくてはならなかったのでしょうか?

考えられるのは投球数が124球となったからでしょうか?
NHKBSでは、解説者山本和行氏、民放では、サンテレビの解説者小山正明氏、の両氏ともなぜ代えたか分からないと述べています。

9回の攻防がこの試合のすべてであり、力の差でもあったようです。

  
    

このような場合、科学的ではありませんが、動いた方が負ける場合が多いとも云われており、好投の投手を変えるには、投球数とか、投球回数ではなく、試合の流れやその意気込みを継続することだ思われます。

それも、8回を終わってまだ8時半にもなっておらず、延長戦も充分考えられた中で、なぜここで藤川なのか、理解に苦しみます。

そして、藤川も、ここで登板予定とは思わなかったのではないでしょうか?
いきなり山崎にセンターへの2ベース、谷繁のバンドで3塁へ、平田がシュート強襲の2ベースとなり、あっという間に1点を入れられました。

あと、満塁まで追い詰められますが、なんとか1点に押えたのですが、9回の裏の攻撃に期待したかったのですが、ここもまずい攻めで、チャンスを潰してしまいます。

  波に乗る好投もフイされた久保

9回、先頭の良太のレフト前、俊介のバンドを、投手山井がセカンドへ暴投し、ノーアウト1,2塁の絶好のチャンスをむかえるのですが・・・・
あの、新井が、先日バンドを失敗したのですが、やはり、バンドの構え・・・・
でも空振り、それで良太に代わった柴田が三塁でアウト・・・・
結局、ボール球を振っての三振に終わり2アウト。

代打桧山が四球を選びますが、やはり代打の今成も三振でゲームセット。

ここ数試合、攻めの甘さ、投手交代の失敗が目に余ります。
前から書いているのですが、勝負弱さだけではなく、後手を踏む采配のまずさが目につきます。

はっきり言って、和田監督がどう言うチームにしたいのか未だに分かりません。

明日の先発は、二神ですが、ここは、若手に期待する以外にありません。