長いロードを7勝14敗3分と借金7つ(通算19)を積み上げて、甲子園に帰ってきました。
最近の試合は、重い展開で、選手が委縮しているように活気がない試合が多く、正直、今日もどうなるのか不安だらけでした。
試合は、3対0と数字をみれば完璧な勝利と言いたいのですが、やはり、内容が乏しく、11安打したのが嘘のようです。
今日の先発オーダー まずは、1回、鳥谷のタイムリーで1点
1回、相手のエラーチャンスをもらい鳥谷のタイムリーでまずは1点、
良太もサードのエラーでノーアウト満塁とし、あと追加点を何点入れられるかと思いきや、なんのことはない、1点のみに終ります。
昨日も同じように相手のエラーでチャンスをもらいながら、得点が出来ませんでした。
今日のヒーロー 狩野と能見
右投手バリントンに対して、左が並ぶのが今までのオーダーでしたが、2番に大和を入れただけで、やはり5番金本、6番ブラゼル、7番平野と左を並べました。
今日は、この3人を注目しました。
1回、ノーアウト満塁のチャンスをこの3人が揃って倒れ、1点に終ったのが、この試合の先が案じられました。
3回も相手のエラーをもらいながら、この3人でタイムリーが出ませんでした。
6回は、ひろいものの1点をもらい、8回には、ブラゼルの代走坂、その代打狩野が今季1号のホームランで1点。
8回、狩野の1号ソロ 6回、能見のバンドがフアールか空振りかで
抗議する野村監督、抗議時間が長く、退場処分に
今季、打てないと言われていたのですが、決して打てない訳ではありません。
その安打を得点に結びつけるのがヘタなのです。
来季に向かっては、色々な攻撃パターンを研究する必要があるようです。
この試合で唯一良かったのは、ヒットエンドランを6回成功させたことです。
結果、ランナーが3塁に行き、能見のバンドの時、キャッチャーが取れず、1点を入れられたことです。
ここでも、これ以上得点出来なかったのは残念ですが・・・・・
最近、調子が出なかった能見が、8回を113球、3被安打、6奪三振、1与四球で安定した投球をしたのが勝因です。
勿論8回の狩野の1発も大事でした。
それも9回、藤川がランナー2人を出したから、この1発が大いに効いたものになりました。
さて、今日注目した3人の左バッターは、タイムリーはありませんでしたが、6回、得点になるブラゼルのセンター前、代走坂とヒットエンドランを成功させた平野が、まずまずでしたが、金本は、3打数1四球で、得点に絡むことはありませんでした。
いい加減、投手の右左で打者を特定するのは、辞めて欲しいものですが・・・・
残り試合は、出来れば、若手を上手く絡ませ、来季に向けて勝つために色々とやってもらいたいものです。