徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

映画 「ある閉ざされた雪の山荘で」

2024年01月18日 14時56分23秒 | 映画・社会

原作 東野圭吾、サスペンス・エンターテイメントというキャッチフレーズで興味を持ち、映画「ある閉ざされた雪の山荘で」を見てきました。

しかし、どうも僕的に思っていたような内容ではなく、何かが欠けているような印象を受けました。 
期待外れとまでも言われなくとも、映画画面が山荘の中だけで物語は進んでいくのは、ある意味話の内容からして仕方がないとして、背景に変化がなく映画というより演劇を見ているようで、変化に乏しく少々単調というか、事件が起こっても想定内で、映画を見ているものとしてはもっと刺激的なことが起こる可能性を期待していたのですが・・・

   

劇団の所属する役者7人に届いた4日間の合宿で行われる最終オーデイションの招待状を受け取り、合宿所の山荘に集合します。

この山荘が舞台で、ここで新作舞台の主演を争う最終選考で、ここで演じるシナリオは「大雪で閉ざされた山荘」という架空の設定で起こる連続殺人事件・・・果たしてこれがフィクションか、それとも本当の連続殺人事件なのか・・・

  

途中までは、淡々と話が進み、よくある話なので、正直少々退屈でした。

しかし、場面は一転、過去に起こったある事件が起こります。
すべてこの殺人事件が、この事件に起因するのですが・・・

もし、この事件を最初に分かっておれば、果たして、この連続殺人は、観客者を色々と憶測させることが出来たのかも知れません。そうすれば、この連続殺人事件も動機が色々と違うものとなったのかも知れません。

  

ともかく、映画が終わった後もなにか、しっくりしないモヤモヤ感がありました。

原作本(31年前の1992年)を読んでいませんので、その違いなどは判りませんが、7人全員が若手劇団員(一人は部外者)ですが、もっと時代的背景とか、俳優養成所とかで出演者の年齢に変化を持たせればまた違ったものになったかも知れませんが・・・
あくまで、素人の思い付きなのですが・・・

主な出演者 重岡大毅、中条あゆみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、間宮祥太朗、
      森川 葵。 

 


初参り 門戸厄神&中山寺

2024年01月05日 16時25分46秒 | 独り言・社会・ニュース

門戸厄神は、毎年お詣りしているのですが、中山さん(中山寺)は、初めての初詣です。
というのも、中山寺は観梅の名所で、ほとんどが2月末の梅の見ごろに訪れていましたので、初詣ということでは訪れたことがありませんでした。

     
             門戸厄神                  中山寺境内の賑わい  


 

門戸厄神は別称で本来は高野山真言宗の別格本山の寺院で松泰山東光寺で、日本三大厄神の一つです。
ちなみに、三大厄神とは、ここ門戸厄神(西宮)、岩清水八幡宮(京都)、天野明神(和歌山)です。
厄年とは、この時代になっても、やはり人間として、歳とともに体も精神もガタが出てきます。
それが、男性は25・41・42・43・61歳ごろで女性は19・32・33・34・37・61歳ごろだそうです。(年齢は数え年)
門徒厄神さんの案内には、この年には人生の充電期間と考え、心身とも未来への方向づけをするのが厄除けのお祓いですと書かれています。 

厄神大祭は毎年1月18・19日で、初参り以上の人出があります。

次に中山寺に行きました。
この門戸厄神の最寄りの駅は、阪急今津線の門戸厄神駅ですが、ここから宝塚駅に出て、そこで阪急宝塚線の梅田行きに乗り換え、中山寺駅へ。

    
   中山寺 山門                    青龍塔を望む 

中山さんは真言宗中山派の大本山の寺院で山号は紫雲山。
中山さんは、安産祈願の寺で有名ですが、豊臣秀吉が当寺に祈願して秀頼を授かり、後に本堂を始め阿弥陀堂など伽藍を再建している。
また、中山一位局が明治天皇の安産祈願したことから、明治天皇の勅願所となっており、これらから安産祈願のお寺として有名で、毎月の戌の日は安産祈祷会があり腹帯をもとめて日本各地から多くの参詣者が訪れています。

近年、境内はエレベーターやエスカレーターなどバリアフリー化され、年配者や障害者も参拝が容易にとなっています。

     
    エスカレータで青龍塔まで           青龍塔の額  平成29年の落慶  

私自身、前にも述べましたが年頭の参詣は、初めてですが、あまりに多くの参詣者に少々驚きました。
それも、案外若い人が多く参拝されているのにも少々驚きました。
さて、これで少しは少子化に歯止めがかかる事態になると期待するのは、早計でしょうね。

  最後になりましたが、この度の能登半島地震で多くのお亡くなりになった方に対してお悔やみ申し上げます。
そして、被災された方には、お見舞い申し上げます。
一刻も早い復興を願わざるえません。