早いもので、明後日(2月1日)からキャンプが始まります。
毎年、このころには期待がふくらむのですが、今年は、期待してよいのでしょうか・・・
昨年12月27日に”今期の反省と補強状況ーその1-の続きです。
今回は、その反省が生かされて補強が出来たのか、そして今年はどう戦っていくのか・・・
不安要素は、解消出来るのでしょうか・・・
2019年のチームスローガン 超積極的野球を貫く
もっと自分を前面に出し、喜怒哀楽を出してほしいという矢野監督の指導方針
昨年の誤算は、”ロサリオ” ”藤浪の復活が出来なかった” ”上本や北条のケガ”などが上げられますが、1番の敗因は、”打てなかった”ことと思います。
打率は5位の o.253 , 得点数も5位の577、本塁打数に至っては最下位の85本。
長打で試合を決めるという場面が少なく、ここというところで打てず、メンタル面の弱さが指摘されていました。
今年は、技術的なことも大事ですが、精神的な弱さを克服することが出来るのでしょうか?
新外国人 4番候補 マルテ
打撃陣では、若手の台頭が課題です。
昨年も若手の伸び悩みがトラの課題でした。
高山、中谷、坂本、陽川、植田海、などが伸び悩み、梅野、糸原が何とか1年を通じてそこそこの活躍でしたが、まだまだ伸びしろを残しています。
彼らが、レギュラー並みの活躍をしてこそ、トラの底上げが出来、今年彼らの活躍がシーズンの成績に影響することでしょう。
打撃陣の今季の不安要素は、4番が予定されているマルテが昨年のロサリオの二の舞になること、若手の伸びがなく、けが人が出るのではと心配されます。
投手陣では、昨年は防御率などの数字的にはそこそこでした。
先発投手陣の数はそろい、新たにガルシア、西と益々先発陣の競争が激しくなります。
新外国人 先発投手予定のガルシャと救援投手のジョンソン FAで新加入の西投手
救援陣も新外国人のジョンソン、ドリス、藤川、能見、桑原それに若手の剛速球右腕の望月とコマは揃っています。
以上より、やはり不安要素は、昨年も得点数が少なかったのをどれだけ増やすことが出来るかにかかっている打撃陣です。
そこには、機動力をどう得点に絡めるか、やはり最終的には昨年2軍監督としての経験をどのようにいかすのか矢野の采配に掛かってくるのではないでしょうか・・・
昨年の2軍監督の指導論は
1、超積極的 2、あきらめない 3、誰かを喜ばせる
ことしも1軍監督でもこの指導論は受け継がれることでしょう・・・