徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、下柳好投するも、打撃陣はお休み

2010年06月30日 21時32分40秒 | 野球・タイガース

昨日は、あれだけ、面白いようにホームランが出て、点が取れたのですが、今日は一転、打てず繋がらずで城島のタイムリーのみでした。

        

そう、毎日打てません。
特に、打撃が好調で大量点が入った翌日は、昨日のことが嘘のように沈黙してしまうことがままあることです

それで、投打のバランスが崩れ、試合の流れに上手く乗れなくなって、スランプが襲ってくることもあるのです。
そこで、焦りが出て力が入りすぎるようです。

今年はチエンをカモにしていたのですが、何時でも打てると油断したとは思いたくないのですが、案外、打撃が、昨日に比べて淡白であったようです。

  
  
7回を90球、1失点の好投も報われず  
4回、城島のタイムリー

昨日は、各打者ともかなりファールで粘っていた印象があるのですが・・・・

先発の下柳は好投したのですが、藤原、渡辺を挟み、最後の久保田が打たれました。

放送で、明日の先発は安藤かもしれないと言っていました。
今年の安藤は、ナインに信頼がないように見受けられるのですが、その点どうなのでしょうか?
投げれば打たれるという印象が強いので、もし、明日投げるのであるなら、よっぽど覚悟して投げてもらいたいものです。
それと、あのマウンド態度は、個人的に、少し改めた方が良いと思うのですが、それも観察したいと思います。
頑張る安藤を期待します。


トラ、ブラゼルが3打席連続本塁打 

2010年06月30日 12時47分02秒 | 野球・タイガース

昨晩、所用があり、試合を見ることが出来なかったのですが、今朝のケーブルTVで録画放送をしていましたので、見ることが出来ました。

結果を知って見る野球には、もう一つ気持が入りません。
が、兎も角ブラゼルの3発を見ることにしました。

何しろ、唯一トラが負け越している中日にひと泡ふかせて痛快でした。
1本目は、2回、朝倉のシュートをレフトへ。
2本目は、3回、新井の3ランのあとに軽くすくいあげ、1本目よりセンターよりのレフトへ。

  
  ブラゼル、1発目24号 レフトへ     2発目  25号 左中間へ

ブラゼルは、甲子園の浜風を意識して、レフトへの飛距離を伸ばす練習を重ねていたそうです。
その成果が出て、連発されたものと思いたいのですが・・・・

5回に飛び出した3発目は、ネルソンの変化球をライトのセンター寄りに、打った瞬間それと分かる当たりでした。

  3発目 26号 右中間へ

67試合で26号、このペースで行けば、シーズンの本塁打数は、単純計算で55.88本になります。
これはバースの54本、55本の王、ローズ(近鉄)、カブレラを越えることになるのです。

マートンの首位打者も注目ですが、打撃陣の好調さは、この二人にかかっていると言っても過言ではありません。
それ以外の日本人も頑張ってほしいものです。


肥薩線とくま川鉄道 -その4-

2010年06月29日 10時31分12秒 | 旅行・観光

去る17日の続きです。
”くま川鉄道”は、明治42年に、当時鹿児島線として開通した人吉駅を分岐として人吉から湯前間24.8Kが大正13年3月30日に開通した路線区です。

最盛期には、木材を運ぶ貨物列車が毎日運転されていましたが、新建材の発達や輸入材木に押され貨物列車は廃止され、その上自動車の普及とともに旅客も減少され廃止寸前にまでになりましたが、昭和62年に第3次地方交通として選任され、その後平成元年に第3セクターによる「くま川鉄道」が誕生しました。

  
                        くま川鉄道の観光列車”KUMA1” 

  
  ”KUMA1”の車内 本棚もあり、さしずめ図書館ですが、本を見ていては
  
車窓が見れないのですが・・・・・

このローカル線は、日本の古い原形があります。
沿線には、幸福が付く”おかどめ幸福駅”があり、記念乗車切符が発売されています。

  

始発駅は、現在のJR肥薩線人吉駅に隣接した人吉温泉駅です。
この人吉の街は、小京都と言われ、国宝の青井阿蘇神社や人吉城跡があり、城下町でもあり、温泉が湧き、温泉町でもあります。

日本三大急流の一つの球磨川が流れ、球磨川下りが有名で、その水で出来た焼酎も有名だそうです。

  
   人吉城址 鎌倉時代の相良氏が地頭として以来、この地に35代670年間
   治めており、その年代の深さが忍ばれます。

古い街並みは、散策には打ってつけの街なのです。
が、滞在時間が限られている僕は、焼酎蔵、人吉城址と人吉温泉の元湯に入ってきました。

今回の旅では、まだまだ行き足りませんが、この自然と歴史が融合したこの地を機会があれば再度訪れたいと思います。


トラ、リリーフ陣崩壊、ツバメに連敗

2010年06月27日 20時10分11秒 | 野球・タイガース

今月に入り、葬式が2件ありました。
それも、先々週と先週の週末です。 
したがってその間、ブログ掲載出来ませんでした。

25日(金)は、打撃陣が爆発して快勝したようですが、昨日は、先発の鶴が6回まで好投し、2勝目を目の前にして、救援西村が打たれて、負けたのは、今までの打撃陣の勢いがなくなってきたようです。

以前から懸念していた通り、打撃は水もので何時不調になるか分からないので、投手陣の整備を呼び掛けたのですが、残念ながら、悪い方に展開しているようです。

          1  2  3  4  5  6  7  8  9     R  H
      T   0  0  0  0  2  0  0  2  0  =  4  9
      S   0  1  1  0  3  1  0  2  X  =  8  13

その流れが今日もあったようです。
もっとも先発のフォッサムは、立ち上がりが悪く、前回6月20日の横浜戦も3回1/3で6失点で降板しています。

今日は、4回まで2失点でしたが、5回には1死走者2人を残して降板しましたが、負けた原因として、結果的に、フォッサムを引っ張りしすぎたのが影響したようです。

フォッサムの後を継いだ上園も渡辺も西村も炎上しました。
フォッサムの継投が遅れたのが、次々に連鎖反応を起こし、物事が悪く悪く回転していきました。

  
   8回 金本 8号2ラン  通算450号ホームラン

昨日、打たれた西村を投げさせたのも、一つはその悪夢を断ち切る狙いがあったものと思われますが、その使い方に問題があると思われます。

つまり、同じ救援投手でも、勝ち試合と負け試合では、違うものと思うのですが、西村の場合、どんな状況にでも投入されるということで、まして2年目といっても実質は1年目と同じであり、1年を通して投げていないことを考えると、可哀そうです。

西村の使い方については、もっと将来を見定めた使い方を考えて欲しいものです。

どちらにしても、今日の試合は、後手後手となり、多くのチャンスを潰してしまったのは、残念です。

マートンが7回にヒットを放ち、今季100本目のヒット、そして横山が最終回横山がプロ初登板し、1アウトを取りました。
それぞれ、これ以上の記録を伸ばしていって欲しいものです。


トラ、好調な攻撃陣で快勝し、連勝

2010年06月24日 08時45分25秒 | 野球・タイガース

昨日の17安打13得点、今日は15安打で9得点と打撃陣は好調です。
それも、昨日は3本のホームランが出たのですが、今日はホームランなしでの得点でした。
欲を言えば、昨日も今日も、もう少し早く、得点が出来ないものかと思うのですが・・・・

                 1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H
    T   1  3  0  0  0  0  1  0  4  =  9  15
    C   0  0  0  2  0  0  1  1  0  =  4   8

昨日に続いて、先制はするのですが、追加点が中々取れず、肉薄されます。
試合としては面白いのですが、最後に勝つと分かっておれば、余裕で見れるのですが、何しろリリーフ陣が今一つピリッとしないので、ヒヤヒャさせます。

交流戦が不調だった鳥谷が昨日は3安打1打点、今日は4安打2打点で特に9回の2ベースは、1点差に追い詰められた時の得点で、これで勝ちを確信しました。
その後マートン、新井、ブラゼルと連打し、この回4点をとり、安全圏に・・・・

  
    9回 鳥谷の追加点を挙げる2ベースとヒーローインタビューを受ける鳥谷

鳥谷、マートンが好調ですが、新井が今一つ波に乗れないようです。
最後の打席で2ベースが出たので、本人が一番ホッとしていることでしょう。

  
   9回の猛攻 鳥谷に続いて マートンのライト前と新井のライトへの2ベース

先発のスタンリッジは、6回を96球、4被安打で2失点は上出来でした。
前回、6月13日、1回2/3で自責点2 と最悪でしたが、今日は5月25日以来の3勝目を挙げました。

昨日も、そうでしたが、打撃陣におんぶにだっこされていますが、打撃は水ものと言われており、投手陣の頑張りと整備が待たれます。
藤川の調子もいま一つ絶好調という訳ではないので・・・・・


トラ、延長で猛爆、長い試合のケリを付ける

2010年06月22日 22時48分15秒 | 野球・タイガース

先制したのは、トラでしたが、逆転され、追いつき、そして延長11回、一挙6点を入れて、シーソーゲームにケリを付けました。

           

下柳が5回まで投げ、6回からの渡辺が誤算で、無視満塁のピンチを残し、救援の西村はダブルプレーを取りながら2アウトから痛恨の2失点で、5対7と再度リードされます。

しかし、8回に関本の2点3塁打で再度同点。
そのまま、延長戦へ・・・・

  
  延長11回 代打桧山の勝ち越し打  試合のダメを押したマートンの満塁弾

必死の継投で、11回に桧山の2ベースで2点リードし、その後も満塁にすると、今日ヒットがなかったマートンが満塁本塁打を放ち、この回一挙6点で試合を決めました。

それにしても、長い試合でしたが、救援投手の手不足に対して、代打陣の層が厚く、それが、この試合を決着させました。

トラの今シーズンの低投高打をはっきりと認識させた試合でした。
今後、渡辺をはじめとする救援投手陣の奮起を期待したいものです。


ディズニーランドに

2010年06月20日 20時40分07秒 | 旅行・観光
昨日はディズニーランドに、そして今日はディズニーシーにきました。
ランドは二十年前に来たことがあるのですが、今回で少し印象が変わりました。それについては、後日述べます。
ともかく、宝塚とブロードウェイが奏でるエンターテイメントがありました。
これだけの多くの人が、何度も訪れる魅力が分かったようです。

現在と過去の「はやぶさ」

2010年06月18日 11時59分47秒 | 独り言・社会・ニュース

、「はやぶさ」が脚光を浴びています。
「はやぶさ」と聞いて昔の「はやぶさ」を思い浮かべる方も多いことと思いますが、その同じ呼び名でも、思い浮かべることは、それぞれ違うことでしょう。

ある人は、チョット古すぎますが、加藤隼(はやぶさ)戦闘隊を思い浮かべる方もおられると思いますが、その戦前の陸軍の戦闘機隼と宇宙から帰ってきた探査機「はやぶさ」と深い関係があるのです。

  
  
一式戦闘機「隼(はやぶさ)」            探査機「はやぶさ」  

陸軍戦闘機「はやぶさ」を設計したのが、糸川秀夫氏で、戦後は宇宙開発に取り組み初の実験ロケット「ペンシルロケット」を飛ばしました。
日本の宇宙産業の先駆者として、その敬意から探査機も「はやぶさ」と名付けられ、その調査対象となった小惑星を「イトカワ」と名付けられたというものです。

もう一つ、今話題の「はやぶさ」は、2011年3月から東京ー新青森駅間を走るE5系東北新幹線「はやぶさ」です。
東北新幹線が新青森駅まで延伸され開業するのは、今年の12月4日ですが、「はやぶさ」のデビューは来年3月だそうです。

そこで、鉄道フアンが思いを馳せる過去の「はやぶさ」は、東京ー西鹿児島駅間を走っていた寝台特急の「はやぶさ」です。

  
     寝台特急「はやぶさ」            東北新幹線「はやぶさ」

2009年3月に廃止されましたが、この区間も今は九州新幹線と山陽新幹線が走っています。
ちなみに、九州新幹線の未開通部の福岡ー新八代間が開業するのが2011年3月で、新大阪ー鹿児島中央駅間を4時間で「さくら」が走ります。
この「さくら」も復活された名称です。
過去の「さくら」は、東京ー長崎間を走る寝台特急でした。

今、過去の名前が復活されているものが多いのですが、それにはそれぞれの思い入れがあるようです。


肥薩線とくま川鉄道ーその3-

2010年06月17日 16時32分16秒 | 旅行・観光

日本一の車窓風景を眺めたあと、肥薩線では一番長いトンネル(2096Km)を出ると矢岳駅に到着します。

  

  

この矢岳駅は、肥薩線で一番標高が高く、海抜536.9mです。
次の大畑駅は、この肥薩線のもう一つのスイッチバックとループ線があり、日本で最初で尚且つ唯一の「ループ線の途中にあるスイッチバック駅」です。 

  

当時の鉄道建設技術の全てが注ぎ込まれ、この山を一回りするループで勾配を緩和するのですが、それでも当時の蒸気機関車が列車を牽引して登るには、ほぼ限界に近いものです。

  
  ”人吉駅” 駅には”しんぺい号”と”いさぶろう号”が並んで停車しています。

”しんぺい号”の終着駅「人吉駅」は、「くま川鉄道」の始発駅が併設されています。

「人吉市」は小京都と言われて、温泉のある城下町でもあります。
人吉城は、国の史跡に指定され、日本100名城に数えられていますが、城自体は、江戸時代に焼失しましたが、現在は、人吉城公園として平成5年に多門櫓、長櫓、角櫓が復元されました。

「くま川鉄道」については、後日に述べます。




映画”RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語”

2010年06月15日 12時24分57秒 | 映画・社会

今日のテレビは、サッカー一色です。
もっとも、日本が国外開催のW杯で初勝利というサッカー界の快挙だったから無理はありませんが・・・・深夜の中継にもかかわらず視聴率が40%を超えているそうです。
19日のオランダ戦の勝敗もさることながら、視聴率もどうなるか、サッカーファンならずとも興味深いものです。

                               

昨日、映画”RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語”を見てきました。
この映画は、なにも”鉄ちゃん”だけの話ではありません。
仕事とは、家族とは、そして生きがいとは、なにか・・・とはを問いかけている感動的な物語です。

それも、今日本がかかえる家族の在り方について色々と考えさせられました。
歳をとった親を地方に残して、都会で働くものの苦悩と決断が、この映画の場合が一つの解決策なのでしょうか。

  
  主人公 筒井 肇役の中井貴一    娘 本仮屋ユイカ 妻 高島礼子と

49歳の男が、ふと自分の人生を振り返り、仕事に追われ家族を顧みなかったことに思いをはて、自分らしく生きてきたのか自問自答するなかで、忘れていた自分の幼いころからの夢を、再び追い求めてゆきます。

その夢追いを決断させたのが、一人暮らししていた親の病気であり、会社での同僚の事故死でした。

  
  母、奈良岡朋子と               同期入社の三浦貴大        
  懐かしい方が出ておられました       山口百恵の二男の映画デビュー  

若い人に交じって、運転手としての教習を受け、運転手になっても、若い人をリードしていったり、規則、規律に縛られずにお客さん第一を考え行動してゆきます。

この物語の主人公の周りには、多くの脇役が固め、物語を盛り上げてゆきます。
この映画は、島根にある一畑電車とその沿線の美しい風景が印象的です。

宍道湖や出雲大社もそうですが、鉄道ファンとしては、日本最古の電車”デハニ50形”の登場やこの沿線を走っている昔の南海電車等が見れるのも魅力のひとつです。