開幕 読売戦で1勝2敗となったものの、47被安打27失点と、記録的な大敗をしました。
投壊、貧打と言われ、この先どうなるものかと先行きは真っ暗でした。
でも、読売を3タテし、5連勝とは、少々出来すぎなのでしょうか・・・・
能見に続いて、今日も、榎田が好投しました。
開幕3戦目には、あの西岡と福留の衝撃的な衝突が、一層失望のどん底に落としてしまいました。
では、この屈辱的な敗北の後、どうして立ち直ることが出来たのでしょうか?
貧打といわれていても、開幕3連戦では30安打し12点を入れています。
ホームランも3本打っており、決して貧打とは言われないのですが、打たれすぎにより、打撃が目立たず、また、効率も悪く、貧打としてかたずけられていました。
11日のヒーロー メッセンジャーとマートン
ゴメスも含め、助っ人の働きが顕著です。
救世主の投手が現れたのが、投手陣の立ち直りを助けたに違いありません。
4月1日の藤波を見殺しにしたあとの2日に岩崎が、そして9日の2回にわたり好投し先発投手に光明を与えました。
それにしても、藤井や福留の起用法が、少し気になります。
いくら打たれても藤井を使い続ける意味、打撃1割台の福留を使う意義はあるのでしょうか?
確かに、ベテランの力を借りることも必要ですが、若手の育成も合わせてお願いしたいものです。
福留には、守備が上手いということもありますが・・・・・
今日も、福留の犠牲フライとか、度々の好守にも助けられました。
今は、打撃が好調で、投手陣をも引っ張っているようですが、打撃は水もので、いつ何時打てなくなるかも知れません。
そのためにも、投手陣の整備を常日頃行っておく必要があるようです。
幸いなことに、あれほど崩壊寸前だった中継ぎ陣も、今日の試合を見る限り、福原も安藤も立ち直ってきているようです。
12日、エース能見の完封勝利。 12日のヒーロー 能見と良太
クローザーのオ・スンフアンもだんだん調子を上げています。
これらの投手陣、打撃陣とも今のままというわけにはいきませんが、次回の読売戦は幸いにも甲子園で5月9日から11日の3連戦まで、この状態をキープしているかどうか?が今年の占う上でも大事になることでしょう。
開幕前は、Bクラスということが言われていました。
今のやり方で勝ち続けると、将来に対して決して良い結果とはならないでしょう。
作戦面や選手起用、ベンチの雰囲気をもっと一丸となる工夫も必要ではないでしょうか?
13日のヒーロー サヨナラ打の関本 開幕以来、マートンの神がかりな打棒
が、打撃陣の救世主。
さて、5月の読売戦まで、タイガースは、どうなっているでしょうか?
私事になりますが、明日から、5月の初めまで、入院生活を余儀なくすることとなりました。
それまでのタイガースの活躍を期待して、しばらくお休みさせていただきます。