徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、連敗脱出、不安ながらも秋山が勝利投手に

2012年06月30日 19時56分58秒 | 野球・タイガース

中日3連戦は完敗でした。
昨日も勝ち試合を大逆転され、この4試合は、トラファンにとっては、屈辱の日々でした。

昨晩は、所要があり、見ない方が良いのかもとも思ったのですが、見なくても、みじめな負け方だったようです。
中日3連戦は、先制され、それを追いつき追い越せることが出来ませんでした。
昨日は、序盤で5点リードするも、先発の能見が粘れず、救援投手陣が崩壊しました。

正直、如何に2年まえには、救世主と言われている秋山も、そう甘くはないと覚悟を決めていたのですが・・・・
内心は、もう一度 救世主が舞い降り、彼の勝利の瞬間の笑顔を想像しました。

           

初回、鳥谷の3号ソロで先制し、秋山の好投を期待したのですが・・・・
その裏、ミレッジのピッチャーゴロをはじき、1塁に生かします。
そのミレッジが盗塁し、田中のショートゴロで3塁まで進み、川端のセンター前で、あっさり同点にされます。

秋山の投球に、以前のような躍動感がなく、キレがありません。

  
  1回 鳥谷 3号ソロ                       2回 ブラゼル 8号 ソロ 


2回にもブラゼルの8号ソロでリードし、3回にも秋山のヒットを足がかりに、平野と鳥谷の連続タイムリーで2点。

4対1としますが、昨日のことがあり、なかなか安心出来ません。
案の定、3回の裏、バレンテインの20号ソロ、宮本が出て、松井のホームランで、同点にされます。
嫌な雰囲気が漂います。

5回に、代打浅井の2ベース、マートン、平野のヒットと鳥谷の犠牲フライで1点をリード。
秋山は、不安定ながらも5回まで投げ、勝利投手の権利を持って降板します。

     
秋山は、5回 101球 8被安打 2被本塁打 4失点で勝利投手に。 3回 平野の3点目のタイムリー


昨日の例があり、後の救援投手の出来に今日の勝負がかかります。
渡辺が6,7回と8回には、加藤がランナーを出しながらも押えます。

その前に2アウトから代打良太が四球を選び、代走大和が盗塁し、藤井のライトへタイムリーを放ち、2点のリードとします。
この8回に1点の追加点は、2アウトか、珍しくそつのない点の入れ方でした。

9回は、榎田が、四球を出すもゼロ点に押え、連敗をストップしました。

昨日負けた時点でズルズルと負けるのではと危惧していたのですが、まずはホッとしたところです。
まだまだ先が長く、ベテランの経験と若手の元気なプレーを上手くミックスして戦力アップを計って欲しいものです。
ベテラン投手陣の一角が戦列離脱した現在、将来のためにも若手の飛躍を期待したいです。

 


トラ、策なく、元気なく、勝てる気がしません・・・・

2012年06月28日 21時32分54秒 | 野球・タイガース

メッセンジャーと中日は岩田・・・・・
今日は、トラ戦士も期待を裏切らないと思ったのですが・・・・・
期待は、裏切るためにあるのでしょうか・・・・・


このナゴヤの3連戦は、全く元気なく、ここが鬼門とは言いたくないのですが、これだけ負ければ、なにか怨念が祟っているのではと考えてしまいますが、実体は、中日の試合巧者に対して、トラの未熟な試合運びが、見ていて、プロとアマのようです。

中日の3回は、このようにして点を取るんだよと教えられたようです。
先頭打者荒木が2ベースで出ると、大島が送り、和田のショートゴロの間に荒木が帰って1点を先制・・・
  無駄がありません。

 

トラも4回、マートンの3号ソロで同点にしますが、ここまで。
7回には、絶好のチャンスを潰しますが、ここには、和田のフアインプレイがあり、先頭の平野がレフトフライ。
2アウトから新井が歩いて、金本の2500本目のヒットを放ち、2,3塁の絶好のチャンス。
ブラゼルが簡単に打ってセカンドゴロでチャンスを潰して終います。

 
  4回 マートン3号ソロ                    7回、金本2500安打達成

 

その裏、ピンチが訪れます。
井端、森野の連打でノーアウト2,3塁。
谷繁がしぶとくセンターオーバーの2ベースで2点。

代打山崎のショートゴロで3塁に進んだ谷繁を、荒木のライトファールの犠牲フライで1点を追加。
ここでも、トラはミスを犯しています。
マートンからの平野に返球されますが、谷繁は帰らないと勝手に判断して、緩慢なプレーがでます。

9回も新井、金本の連打も、ブラゼルのショートゴロでダブられ、試合終了。
今季、中日に勝つことが出来るのでしょうか・・・・・

 
   歴代安打数                          今一度、原点に返り、出直して・・・・

 

やることを確実にやる中日に対して、大事なところでのミスが出るトラでは、勝てる気がしません・・・・

折角の金本の2500本目のヒットの出たメモリアル試合も、精彩のない負け試合となりました。


トラ、エラーで自滅、実力差ありあり・・・完敗

2012年06月27日 21時48分56秒 | 野球・タイガース

初回からエラーなどで大きくリードされ、その後もミス等で加点され、追いかけても追いかけても、突き放されます
そつのない攻めをする中日に対して、ことごとく中途半端な攻撃に終始し、実力の差がはっきりと出た試合となったのではないでしょうか?


先発岩田は、いきなり荒木にヒット、大島にはデッドボール、和田はセカンドゴロでゲッツーと思ったのですが、平野が鳥谷に悪送球、ノーアウトで2点を入れられます。
その後も、四球やパスボールと堂上直のタイムリー等で2点を追加され、初回から4点のビハインドとなります。
これで、それを反発する力がないのが、今年のトラなのです。

昨日と同じような負けパターンでしたが、昨日と違うのは、後、早い回に追いかけるのですが、中日は、それをあざ笑うように、その度に加点してゆき、トラに追いかける意欲をなくしてゆきます。

ゲッツーの取れないトラに対して、1,4回のチャンスにゲッツーに終わり、その差が、試合の勢いとなりました。

  

これで対中日6連敗、ナゴヤでは、今季勝てません。
首位中日を破ってこそ、追撃が可能なのですが、そこにコロコロ負けるようでは、優勝どころか、Aクラスも難しいのではないでしょうか?

ナゴヤドームが鬼門と言われていますが、ただ勝てないだけと言うのではなく、勝とうとしないように思われます。
鬼門というのを言い訳にしないで、単純に、試合巧者に、太刀打ちできないということではないでしょうか・・・・

  今日の新井は4打数4安打、この調子は何時まで・・・

実力差は、選手起用にもでているようです。

岩田の投球間隔が開き過ぎているための調整が出来ていないのでは・・・・
そのことを首脳陣が分かっているのなら、キャッチャーは藤井が当然なのですが、如何に若手を育てると言っても、日替わりキャッチャーでは・・・・・・

結果論かも知れませんが、キャッチャーの仕事の差も、見逃せない勝負どころです。

でも、唯一、昨日と同様、久保田がしっかり投げたことぐらいです。 
この試合、始めての三者凡退にしたのが久保田だったのですから・・・・

 

 


トラ、好不調激しく、初回3失点であっさり降参・・・・

2012年06月26日 21時18分54秒 | 野球・タイガース

初回にスタンリッジが堂上剛に3ランを浴び、ここで今日の試合の行方は決まったようなものでした。

吉見から3点以上取れるとは、思えないのは僕だけだったでしょうか?
この時点で既に負けているのですが・・・・・

それ以降、攻撃は淡白で、連打が出るとは思えないのは、見ているものも、吉見の影にすでに負けており、見ていても勝てる感じが全然ありません。

   

でも、珍しく、トラは、6回から仕掛けてきました。
藤井の代打に今成、続いて新井良が代打に出ましたが、それも実りませんでした。


8回、先頭の柴田が3塁を落しますが、2アウトになって、マートンのライト前でやっと1点を入れます。

なにしろ、トラの負ける時は、既に気持ち的に負けているような、重く苦しく、逆転するような雰囲気にないのが何時ものパターンです。

 
 久保田が7回、救援に・・・まずまずでした・・・     8回、マートン、ライトへタイムリー  

勝つ時は、早い回からドンドンいくのですが、負ける時は、全く元気がありません。
そのギャップが大き過ぎて、正直、負ける時は、全く試合として、面白くありません。

これは、中日戦に限ったことではないのですが、これも統一球の影響なのでしょうか?
その影響かどうか定かではありませんが、特にトラには本塁打は少なく、長打率も悪く、チーム打率も最悪の状態です。

2週間のロードの最初の試合を落し、これでナゴヤドームはまだ今シーズン勝ち星がありません。
マタマタ、鬼門というのでしょうか?

トラには、鬼門や苦手が多過ぎます。
デイゲームが弱いと言ったのですが、先日連勝し、そのジンクスを破ったように、このナゴヤジンクスも明日には破って欲しいものです。


トラ、安藤、完投逃すも三浦を攻略し、5割復帰

2012年06月24日 20時02分44秒 | 野球・タイガース

昨日の勝ちが、本物かどうか今日の試合が大事でした。
それも天敵三浦を打ち崩せるかどうか、打線がどこまで繋がるか、今後のトラの行方を占うには絶好の試合でした。

兎も角、その大事な試合を勝ち、今季2敗している三浦に土をつけました。
対する安藤は、最近負けが混んでおり、今日の成績いかんでは、どうなるかという判断材料になりかねない試合でもありました。

僕なりの考えでは、今日の試合だけでは、打線が復活したとは言い難く、マダマダ課題を残したようです。

  
   
9回 ポスト藤川?の榎田が締めました      1回 マートンの先頭打者2号ソロ

試合は、マートンの2号先頭打者ホームランで始まりました。
今日のマートンのヒットは、このホームランだけでしたが、そのためか、あとはホームラン狙い(センターフライが2つ)と思わせるように見えましたが、今はまずヒット狙いで言って欲しいのですが・・・・

 
 2回 平野 1号ソロ                       今日の先発安藤は、惜しくも完投を逃がす
                                     今日のヒーローは、安藤と平野の2人でした。

2回も2アウトから、なんと平野がライトへ1号ソロ。
鳥谷が歩いて、2塁へ盗塁、新井がセンターへ2点目。
続いて金本もライト前に打ちますが、新井がホームでアウトになります。

ここまでは、打線も活発で、申し分ないのですが、3回以降打線は、眠った状態で、全く昨日と同様、中押し、ダメ押しが出来ません。

三浦を打ち崩したとは、言い難いのではないでしょうか?
三浦は、6回 110球 9被安打、2被本塁打、4奪三振、2四球でしたが、それも2回まで5失点で、3回からは、押えられます。

 

先発の安藤は、出来れば完投完封をして欲しかったのですが、9回1アウトからつかまります。
もし、完封しておれば、6年ぶり2度目の完封だったのですが、残念ながら出来ず、今後に期待したいものです。

さて、マートンを始めとして、打撃は本物となったのでしょうか?
先に述べたように、2回以降、昨日も3回以降の打線のあり方を、今一度考えて行かないところでしょう。
それが、今後 勝ち進む為に必要ではないでしょうか?

  本塁打数で田淵氏と並ぶ金本。

金本の調子は、最初の2打席は、本調子と言ってもいいでしょうが、3打席以降の2打席は三振に倒れました。
少し、好不調の様子が極端というのは、少し厳し過ぎるかも知れません。
ただ、彼の調子が長くは続くのは難しく、他のものの調子を落した時にどれだけフオロー出来るかが、彼の役割ではないでしょうか?

5割に復帰したとはいえ、マダマダ課題は多くあるようです。
勝ったからこれで良しとはせず、あらゆる可能性と挑戦をして欲しいものです。 


トラ、昨日と別人? 金本 逆転3ラン、マートン3安打。

2012年06月23日 20時30分04秒 | 野球・タイガース

昨日と浅井と大和が入れ替わっただけの先発オーダーです。
和田監督もなかなか強情なのか我慢強いのか分かりませんが、オーダーを変えませんでした。

交流戦後半の活発な打線が一転して貧打に逆戻り、色々と言われましたが・・・・・

今日のマートンは人が変わったようにスイングが鋭く、前に突っ込まなくなったようでしたが、それも最後の打席は、ボールが待ち切れない悪い癖が出ていました。

片岡コーチが言うように「マートンや新井が引っ張っていかなくては、いけない」のは確かです。
でも、かなり精神的にも不安定と見受けられたので、チームの事を思えば、先発が外れると思ったのですが・・・・・・・
昨日の気の抜けた打席が一転して、今日は3安打。
このように気分的なものなのかどうか、明日の打席が楽しみになってきました。

   
  3回からDBのピッチャーはブラントンから小杉に・・・・・

試合は、先頭のマートンがライト前にクリーンヒット、平野 四球で1,2塁。
鳥谷、新井が倒れ、嫌な雰囲気になったのですが、金本の4号がライトスタンドへ飛び込み、3点。

4番を外れたとはいえ、金本の存在感を知らしめた一発となりました。
打率2割4分、得点圏打率は、それより低い2割2分9厘・・・・・でも、この1発で、まだ先発オーダーに残りますが、彼の凄いところは、思い出したように存在感を示す、言い方が悪いかも知れませんが、中途半端なのです。
彼の今までの実力からすれば、もっと打って欲しいのですが・・・・・

問題は、彼を越える人がいない、というより、将来を荷う人がいないのが寂しい。
同じ低打率の日ハムの中田とは、状況が違うのです。

  
   1回 逆転3ランの金本                 1回 先頭打者マートンがライト前に・・・

 

2回は、1アウトから藤井が四球で出て、能見はバンド失敗、でもマートンが2ベースで繋ぎ、平野が
センターへ2点タイムリーで計5点。

能見のバンド失敗をマートンが救った形となり、先日の話を否定することになり、能見を勝利投手に導いたようです。
アイ ライク 能見さん・・・・

3回は、金本のライト前のヒットに続き、ブラゼルが7号2ラン。 これで7点。

  
   3回 ブラゼル 7号2ラン              
 5勝目の能見 

 

先発の能見は、初めからボールが高く浮き、初回に中村にレフトへ6号を打たれ、その後、久しぶりに味方の援護に恵まれましたが、5回は四球とヒットでピンチに、6回は、石川と中村の連打で1点。 筒香の犠牲フライでこの回2点。7対3と追い上げられます。

6回裏、追い上げられてすぐに、突き放したいところですが・・・・
2死満塁の好機で、ここで1,2点欲しいところですが、なにも満塁ホームランは必要がないのですが、金本は、完全に今日2本目を狙っていました。

味方の勝利を、そして投手を楽にするには、ここはホームランではなく、チームバッテイングが欲しいところなのですが・・・・結局大きなライトフライに終わりましたが、自分の記録だけではないと思うのですが、彼の技術をもってすれば、技ありの単打の方が、チームにはプラスになるのですが・・・・結果は同じだったかも知れませんが、チームの勝利を最優先に考えれば、チーム内のムードも変わるのですが・・・・・

結局、能見は、7回、116球 6被安打、1被本塁打、5奪三振、2四球で、降板し、後は福原、榎田で逃げ切りました。

明日は、トラが安藤、DeNEが三浦だそうです。
今日の勝利が本物であるかどうか、宿敵を相手にどれだけ打ち崩せるか、楽しみです。




 


トラ、舐められたマートン、3安打逆転負け

2012年06月22日 21時51分00秒 | 野球・タイガース

先発メンバーを見て、ガッカリしました。
折角、繋がった打線を、またまた元の重い試合となり、点が取れないトラに もどしてしまいました。

1番に戻ったマートンは、4日間の間に調子が良くなったのでしょうか?
調子の良かった新井良は、なぜ使わないのか・・・・
ムードをぶち壊したのは、このオーダーにあったのではないでしょうか?

4番新井、5番金本、6番ブラゼル・・・・

    
    なぜ、若手を使わないのでしょうか・・・・・    2失点に抑えるも、勝てないメッセンジャー


野球には、勢いがあり、波があるのですが、その勢いにも波にも逆らっていくようで残念です。

調子の良いものを使わず、名前だけで使うのは、前監督からの悪しき習慣なのでしょうか?


 



2回に、新井、金本の連打もブラゼルがショートフライ、浅井のセカンドゴロの間に1点を先制しますが、4、5、6、7回とも連続してランナーを出しますが、後が続きません。

特に7回、代打今成の四球と藤井のバンドで2アウト2塁、ここでメッセンジャーの代打桧山を敬遠され、マートン勝負に出た横浜の策にまんまと引っ掛かりました。
マートンの調子が悪いと見て、マートン勝負も、マートンはあえなく三振となり、この重い試合もこれで万事休す。

8回は三者三振に押えこまれ、まったくやる気が見えません。
明日は能見の先発ですが、また先発メンバーを変えてくるのでしょうか?

  藤川なきあと、誰がクローザーに・・・・

交流戦の最終2戦は、打線も繋がり、さあーこれから巻き返すと言う時に、このざまでは、ファンの期待を裏切る球団の面目躍如の試合でした。

明日も、期待を裏切られるのでしょうか?
それとも、期待する方がわるいのでしょうか?


トラ、リーグ戦再開も、問題山積・・・・

2012年06月22日 10時03分58秒 | 野球・タイガース

プロ野球は、交流戦も終わり、レギュラーシーズンが今日から再開されます。
昨日までの雨も上がり、この様子では、阪神園芸さんのお陰で試合が出来るのではないでしょうか・・・・

この時期に、読売の原監督のショッキングなスキャンダルが報道されました。

あの清武問題から契約金超過問題、そこに、原監督の不倫、暴力団(とは違うと言っていますが・・・)から1億円脅し取られたというスキャンダラスな出来事がスポーツ欄を賑わしています。

今までも、野球界には、女性問題での話題は多くあったのですが、24年も前の不倫が、それも現職の監督としての今の時期になぜ?という気持ちがしないでもありません。

それも、あの清武問題から端を発しているのではと思わざるを得ませんが、真偽のほどは分かりません。
ほとんどのスキャンダルは、球団が中に入って解決していると思っていたのですが・・・・
球団が隠ぺいしているのが、出てくるというのは、やはり、現職内部の人か辞めた人からの告発なのでしょうか・・・

ただ、暴力団と関係があるようなことを言われていますが、そう言えば、昨年も金本もそのようなことがあったのですが、あれは、どうなったのでしょうか?

女性問題で1億という金額は、多いのでは、ということはもっと他に、不穏な出来ごとが隠されていると思うのは思いすごしでしょうか・・・・

 このポスターは何時作られたのでしょうか?
 なにか虚しい感じがします・・・・・・・


さて、交流戦をおわり、トラでも違った意味でスキャンダルな話題が、毎年恒例のように出ています。
マートンの口禍、金本問題、株主総会からの苦情etc
毎年、春には、期待が大きいだけに、一旦つまずくと、色々と云われます。
これも人気球団の宿命ですが、その人気に胡坐をかいているのではと思われる節があります。

今年は、まだ終わっていないので、結果はどうなているか分かりませんが、今、あれこれ言われているのは、現状の不本意な状況が、このままでは将来が不安になると言うものがあるようです。

小欄でも書いてきたのですが、選手の覇気、気力の欠如、若手の台頭がないこと、余りにも生え抜きがいない事、オーダー平均年齢が高いこと・・・・・・等などですが、これが先日の株主総会で指摘されました。

そこで球団社長は「身体能力が高くて、クリーンアップを打てて、エースになれて、野球頭脳があって、精神力を持った選手を獲って欲しい」と檄を飛ばしたとか言われていますが、これをすべて備えた選手は、正直いません。

  
     スローガン倒れにならないように・・・・・・



このような漠然とした指示をスカウト陣にハッパをかけるだけで終わるのでは意味がありません。
どのようなチーム作りをするかを先に決めて行かなくてはならないと思うのですが・・・・・

例えば、打撃中心で身体能力の高いクリーンアップを、とか野球頭脳と精神力をもったエースを獲ってくるまたは育てるという具体策が欲しいです。

以前から、トラ球団は、選手を育てるのはヘタで、補強には、FA頼みをしていると言われています。
その結果、不良債権などと言われ、高い年俸で獲ってきた選手が試合には出ていません。

オールスターも、藤川が登録抹消となった現在、期待出来ず、最悪ファン選出はなくなりのではないでしょうか?
いわゆる、スター不在で、将来の卵も見当たらないとなれば、トラの明日はなく、マタマタ不良債権を増やすつもりなのでしょうか?


他球団では、新しいヒーローが出ています。
先日も楽天の釜田が、中日の18歳ルーキーの高橋周とか、広島の3年目の堂林、将来の4番バッターとして日ハムの中田、DeNAの筒香、などチームを上げて彼らを我慢して使っています。
人気球団という宿命からトラの場合、若手を辛抱して使う場合、周りから今の1勝を重視するファンの声があります

でも、巨人の坂本や長野は、新人の時から、将来を見据えて使っており、それが今は大きな戦力になっています。
つまり、基礎的な実力があれば、使いながら育成してゆくことをしてゆくかなくてはなりませんが、トラにはその基礎的な実力がないルーキーを獲ってきているのでしょうか?

金本のあとを桜井や林を考えていたようですが、実現出来ず、結局金本に頼り過ぎたということが、現在の今日、4番不在となっています。

金本を4番に据えなくてはならないのは、人材不足もはなはだしく、早急にといっても即戦力になる選手が見当たらない現在、将来に向けて、球団、首脳陣が束になって育成に力を入れていかなくてはならないでしょう。
それには、今までの反省をして欲しいのですが・・・

        
       このルーキーが活躍出来る場が、何時訪れるのでしょうか


打者では、ルーキーの伊藤、それにキャンプの時は将来4番と言っていた中谷はどなっているのでしょうか?
首脳陣の一貫した考えが必要ですが・・・・・

投手も今、藤川が登録抹消となり、久保田があがるようです。
正直 不安があるのですが、一応クローザーとしては榎田があたるようです。

ながながと とりとめのないことを、思いつくままに書きましたが、愚痴になってしまいました。
どのような組織機構でも計画、目標が必要です。
トラには 短期、中期、長期の計画があるのでしょうか? 

観客動員数が減少しています。
これがトラ評価のバロメーターとするなら、もっと危機感をもって欲しいものです。


「うっとうしい梅雨の季節となりました」

2012年06月21日 14時07分35秒 | 独り言・社会・ニュース

上記件名は、梅雨の時期 手紙の冒頭のあいさつ文です。
それ以外に
「入梅の候」    「雨に濡れた紫陽花が美しく映える季節となりました」
「雨雲の下 色とりどりのパラソルの花が咲いています」
「久しぶりの晴れ間 窓を開け放ち すがすがしい風で家中を一杯にしました」 etc・・・・・

今年も去る6月8日に、近畿地方は、九州北、中国、四国と一緒に梅雨入りが発表されました。
今年は、例年より1日遅く、昨年より17日遅かったようです。

では、梅雨明けは何時なのでしょうか?
こればかりは、今の時点では、おてんとうさんも分からないでしょうが、昨年の梅雨明けは7月8日、例年では7月21日ごろだそうです。

  2009年に訪れた鎌倉にて
    水彩画  ”鎌倉のアジサイ”   F8号        

 

そもそも、どうして梅雨(ばいう)というのでしょうか?
梅雨・・・・・梅の実が熟す頃に降る雨だからという説と 黴(”カビ”と書いて”ばい”と読みます)が生えやすい時期だからという説があります。

これの語源は中国で江戸時代に伝わりますが、日本流に「つゆ」と呼ぶようになったのは、次の説があります。
「露(つゆ)からの連想」 「カビによって物が損なわれる「費(つひゆ)に由来
「梅の実が熟す頃という意味の「つはる」に由来
「梅の実が熟して潰れる頃という意味の「潰ゆ(つゆ)」に由来

梅雨(ばいう)という言葉は、中国から伝わったのですが、それを日本では「つゆ」と呼び、他に「走り梅雨」とか「迎え梅雨」「梅雨の走り」「入梅」「五月晴れ」「梅雨晴れ」「五月雨」「男梅雨」「女梅雨」「戻り梅雨」「返り梅雨」「戻り梅雨」「酒涙雨(さいるいう)」という言葉をうみました。

「酒涙雨(さいるいう)」とは、新暦では、梅雨の最中に七夕がやってきますが、その七夕に降る雨のことをいいます。 つまり、織姫と彦星の哀しみの涙雨と言われています。

今日は、夏至です。
一日の昼の長さが最も長い日ですが、梅雨のさなかの日本にあっては、その実感には乏しいです。

プロ野球も交流戦も済み、明日からレギュラーシーズンに戻ります。

このシーズンの真最中、読売ではまたまたスキャンダル騒動が発生しています。
原監督の去就がどうなるか・・・・・

でも、この梅雨時、明日も雨の予報が・・・・試合があるかどうか・・・・・・


 


世界平和度指数って・・・・・・

2012年06月19日 15時09分02秒 | 独り言・社会・ニュース

先日、2012年の世界平和度指数が発表され、日本は3位から5位に落ちました。

世界158カ国を対象に、どのくらい平和かを相対的に数値化したものです。
オーストラリアの企業家スティーブ・キレリアの発案で、イギリスの経済平和研究所が考案したものだそうです。

それでは、この平和度はどのようにして、決められているのでしょうか?

項目は24あり、主なものには、対外戦、内戦の数、その推定死者の数、近隣国の関係、難民、追放者の数、政治的不安定さ、人権尊重のレベル、殺人事件の数、暴力犯罪の数、GDPに対する軍事費の比率、軍人の数、兵器の輸出入量、国連の介入度、などを5段階評価し、評価ポイントを算出します。

これは、治安の良し悪しより、国家自体の平穏さを表しているといえます。

   水彩画 「果物」 F6号     
        

もちろん、この評価は絶対的なものではなく、色々と批判もあります。
軍事費が多い国は評価が辛い点があり、軍事費の多い国から軍事庇護をうけている国に有利になる。とか
女性や子供に対する暴力行為の評価が含まれていないとか言われていますが、この指数の意義は、国と国を比較するのではなく、その国が年と共に向上しているか、低下しているかにあるとも云われています。

これで評価をしてゆくのなら、日本は、昨年に比べて3位から5位に落ちており、平和への向上がなかったと言うことになりますが・・・・。

この原因は、評価には近隣国の関係があり、北朝鮮の核の脅威が影響しているそうです。
先日、見てきた映画「外事警察・・・」のことを考えると、近隣の国の平和が、自国の平和に繋がり、核の脅威が日本の平和を脅かしていることは事実なのでしょう。

日本は、厄介な国が周りにあり、そこで平和を確立するのは、最終的には、自国は自国で守る気概が必要なようです。 それが軍事力ではなく、政治力であれば良いのですが・・・・


とは言え、アジア諸国では、トップの5位であり、他のアジアの国を大きく引き離しています。
台湾は27位、韓国は42位、中国は89位、インドは142位、北朝鮮は、152位でした。

1位は、アイスランド(1113)      2位、デンマーク(1239)     2位、ニュージランド(1239)
4位、 カナダ  (1317)        5位、日本(1326)         6位、オーストラリア(1328)
6位、 アイルランド(1328)      8位、スロベニア(1330)     9位、フインランド(1348)
10位、スイス(1349)・・・・・以下ベルギー、カタール、チェコ、スエーデン、ドイツ・・・・
 ( )の数値が低いほど平和と言えます。