14日の第1戦、メッセンジャーで勝った時は、誰も(トラファンは)ファイナルに行けるものと信じて疑いませんでした。
そして15日もてっきり雨で中止になると思ったのですが・・・
阪神園芸のお陰で試合が出来たように言われていますが、初めはそうであったかも知れませんが、時間とともに降りやまない雨でいくら整備しても雨水はたまるばかりです。
阪神園芸にしても、こんな泥沼状態で試合するのを望んでいなかったと思います。
これで整備が出来たと判断されるのは、阪神園芸としても不本意だったに違いありません。
このような状態で続行したという実績が今後どのような影響を受けるのでしょうか? これが基準ではないなら、この試合は何だったのでしょうか・・・セ・リーグの見解を聞きたいものです・・・・・
グラウンド整備は、基本的には、雨が止んだ後に整備することであって、雨がドンドン降っている状態で、グラウンド整備が出来るはずがありません。
それを無理やりやらしたのは・・・・
やりだしたら9回までするのが基本と言ったのは、NPB側ではないか。
杓子定規に言ったからと攻めるつもりはありませんが、昨日、5回で降雨コールドになった広島と甲子園ではどう違うのか説明が必要です。
中止となった16日の甲子園球場
15日と、比較してどうかの質問に審判の話では、「それはそれ、今日は広島なので関係ない」とはどう言う意味なのか。
普通に考えて昨日の広島の処置が正しいとすれば、甲子園は異常だったのです。
基準がはっきりしないルールの見直しと、甲子園は間違っていたと今更ですが、NPB側からの説明が欲しいものです。
このCSの敗戦の悔しさを球団としても、今後の教訓として反省して欲しいと思います。
つまり、雨の中での戦い方を、DeNAは研究してきたようです。
濡れた天然芝と自然芝でのボールの走りは・・・ぬかるみでの走塁は・・・
今年の誤算はたくさんありました。
昨年、ブレイクした原口、高山、北条の不振。
藤浪、岩貞の不振。
それぞれの原因と対策を図って欲しいものです。
当初は豊富な投手陣が自慢であったはずが、先発投手の不足、4番バッターの不在。
特に長距離砲の不在、序盤にエラーが多く、試合の盛り上がりに欠けたところがありました。
それは、打順が毎試合異なり、打順だけでなく守備位置も固定出来ず、まだまだ試行錯誤の最中のまま終わってしまったところにあるようです。
しかし、うれしい誤算もありました。
秋山の復活や中谷の20本のホームラン。
中継ぎ陣の充実で勝利の方程式を確立出来たこと。
これが来年も安定して残せれば、「超変革」「挑む」のスローガンが生きるというものです。
シーズンオフのトラの最大の関心は、ドラフト、コーチ陣の再編、助っ人を初めとする4番ホームランバッターの獲得などがありますが、それ以上にチームの底上げとする育成にも力を注いでほしいものです。