徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、今季初勝利も???

2007年03月31日 20時15分42秒 | 野球・タイガース

2戦目にして、今季初勝利を挙げましたが、諸手を挙げて喜んでばかりはいられないようです。

昨日は、先発の打順6番までが無安打で、わずか4安打の拙攻でした。
が、今日も勝つには勝ったのですが、6安打で3得点。
それも、金本の2ランと押し出しの1点だけ。

   
    今日の先発・能見          金本1回裏、初安打の2ベース

タイムリーが出ません。
昨日無安打の鳥谷、金本、8回には今岡がヒットを打ちましたが、未だ赤星、シーツ、浜中にヒットが出ません。
それもカープの先発は、ルーキーの青木が打てません。

虎の先発は、能見。がピリットしません。がなんとか5回まで2点に押えるのですが・・・・
後を久保田(k)、ウイリアムス(J)、藤川(F)の今季の必殺新オーダーでカープの反撃を絶ちました。
結局3対2で辛勝しましたが・・・・・・・・・

昨日といい、今日の内容といい、まだ始まったばかりとは言え、打線が貧弱であれば在るほど、野球の醍醐味は半減します。
勿論、投手戦も見ごたえがあるのですが、貧打線では、試合が締まりません。

明日は、投打とも活発な試合を見せて欲しいものです。


虎、開幕からつまずく!!

2007年03月31日 11時46分34秒 | 野球・タイガース

昨日、開幕試合を見てきました。
開幕セレモニーから一握りのカープフアンが気勢を上げて、試合前から何か不安な感じがしました。

  

先発は、大方の予想通り、下柳。
それにしても、打線が湿りっぱなしで、5回まで無安打、やっと出たのが今年の虎の初安打が下柳とは、試合当初からの不安な気持ちがそのまま出ました。

相手が、昨年に0勝3敗の黒田。
下柳の100キロ級のボールに対して速球をビシビシと決めて、虎の打線は沈黙したまま。

7回に矢野の適時打で1点を入れ、1対2で追い上げようと言う矢先、橋本健の後を継いだ投手陣が8回に捕まり、万事休す。
と思いきや、その裏、3つの四球で1死満塁まで詰め寄りますが、金本、今岡が倒れて本当に万事休すのジエンド。

3年連続で開幕戦を落としてしまいました。
投手陣、特に中継ぎ投手の出来が今後の課題となりますが、それよりももっと打線の奮起が望まれます。

昨年も、開幕の対ヤクルトの3連戦は、初戦、2戦目を落とし、1勝2敗のスタートでしたが、開幕ダッシュをするためのも、今日、明日は絶対落とせませんが・・・・


熊野古道を行く

2007年03月30日 10時19分20秒 | 旅行・観光

昨日、熊野古道ウオークを楽しんできました。
メンバーは、学生時代の友達3人と計4人で、自然に囲まれた熊野三山に詣でるための道としての熊野古道のうち中辺路ルートで発心門王子を出発し、水呑王子、伏排王子、祀戸王子を経て熊野本宮大社をゴールとした7.5Kmを約3時間をかけてのハイキングでした。

  
   発心門王子                水呑王子の桜

某交通社の日帰りバスツアーで梅田を7時半に出発し、湾岸道路、湯浅御坊道路、阪和道を走り、みなべで高速を降り、後は一般道の山道から田辺市にあるゴールの熊野本宮大社を横に見て、山道を登ってスタート地点の発心門王子の道の駅に到着しました。
しかし、スタート前にゴールの熊野本宮を見てしまい、なにか興味が半減しました。
と言うのも、昔の旅人は、長い古道を歩いて必死の思いでまだ見ぬ熊野本宮に到着したことと思います。
そのゴールである熊野本宮を先に見てしまったので、昔の旅人の気分を味わうことが出来なかったのは、少し残念でした
バス会社としては、先にゴールである到着点を紹介しておくことで、お客さんの安全と集合場所を確認する必要があったものでしょう。

  

天気もよく、歩いていると汗ばんできました。
古道は、杉とヒノキの中を進み、途中時々薄暗くなり、静寂と木の香りが漂い昔の旅人の気分を少しは、味わうことが出来ました。

熊野本宮大社には、天照大神を初めとする古事記に出てくる神々が祀ってあります。 この大社の”やたからす”は有名ですが、この”やたからす”は神の使者と言われ、三本足は熊野三党を表し、大社では主祭神の家津美御子大神の智・仁・勇の意を表しているそうです。
一般的には不吉の鳥とされているのですが、方角を知るので未知の地へ行く道や遠隔地へ送る使者の役目をする鳥とされており、神武天皇がこの奥深い熊野の山に迷ったときに、”やたからす”が導いたという故事があります。
また、日本サッカー協会のマークにも使用されており、ゴールに導く縁起物として表しているようです。

  

熊野本宮大社を後にして、疲れた足を癒すために渡瀬温泉で一息つきました。


日本人の宗教感・・・

2007年03月28日 09時39分16秒 | 今日は、何の日

1868年(慶応4年)の今日、明治新政府は、神仏混同を禁止し、寺院と神社を分離するように命じる神仏判然令なるものを出しました。

神仏混同は、元々神道を信仰する一般大衆に仏教を広めるために仏教の末端の伝道師たちが、「神様も仏様も実は同じもの」などと言って進めたのが始まりであると言われています。

八百万(やおよろず)の神様を信仰していた日本人はそこに少々別系統の神様達が加わっても霊験さえあれば比較的容易に受け入れました。

  今日の絵は、”東寺” F6号

日本人にとって「宗教」とは西洋の「eligion」とはかなり異なった性格を持っています
奈良の東大寺の大仏を建造する際、八幡神を信仰する帰化人の一派が技術協力をし、このため八幡神は仏教側から「八幡大菩薩」の号を受け、代わりに八幡神も東大寺の鎮守に入りました。
現在でも東大寺の境内にはいくつかの神社が祭られています。

又弘法大師の時代に東寺のために稲荷山の山の木を切ったところ祟りがあったため、東寺側が稲荷の神にお詫びをし、その後真言宗と稲荷信仰とは一緒に全国に広まったとも言われています。

平安時代の末期頃には、仏教界と神道界も共存のための妥協を行なうようになっていました。
お正月を神道中心にお祭りする代わりにお盆は仏教中心にお祭りするようになり、子供が生まれれば神社にお参りして、人が亡くなった時は坊さんがきてお経をあげるなどといった形で両者は宗教的行事を折半してゆきました。

しかし、昭和になって「国家神道」は仏教側にも深刻な打撃を与えましたが、神道側にも打撃を与えていますが、要は政府が欲しかったのは政府の政策に忠実に成ってくれる国民ですから多様な信仰はむしろ邪魔で、一つの村に神社は一つだけにしたりして、国策として宗教を支配しました。

宗教の自由化は戦後に訪れますが、戦前の忌まわしい思いから宗教的には無関心になりましたが、生活の中には根強く神仏共存習慣として、文化として残っています。


阪急阪神HDの中期経営計画

2007年03月27日 12時21分12秒 | 変貌する街、過去・現在・未来

大阪の桜開花宣言がやっとされました。
今年は暖冬で開花も早くなると報道されていましたが、気象庁の入力間違いで修正されていました。 和歌山や豊岡は既に開花宣言がなされています。

さて、阪急阪神HDがいよいよ動き出しました。
百貨店・旅行・輸送・不動産部門なども事業再編され、中期経営計画が発表されました。
現在は、阪急阪神HDとは別に阪急百貨店が上場されており、3%の株式を保有していました。
この百貨店部門が阪急阪神HDの傘下に入り百貨店の持ち株会社が設立されます。

阪急百貨店は、阪神百貨店を完全子会社化し、阪急阪神HDが21%出資して関係を強化するそうです。
しかし、阪急百貨店の立替工事が遅れており、当初予定の2011年の春が2011年秋以降になる見通しだそうです。
ということは、阪神百貨店がその後に立替を予定せれていましたが、この計画も遅れそうです。
2011年春には、梅田界隈に高島屋の進出、大丸の増床されますが、これで百貨店競争には出遅れることになりそうです。

 

旅行部門や不動産部門も再編され、それぞれ管理会社を統合されます。
もう一つの関心事は、阪神電鉄の西大阪線の延伸工事です。
これは2009年春に難波まで開通し、神戸・奈良間に直行電車が走ります。
この工事は、今のところ順調に進捗されているようです。
甲子園球場のリニュアル工事とともに完成が待たれます。

  西大阪線に投入される阪神の新車両


気になる”メタポリック”

2007年03月26日 15時50分42秒 | 独り言・社会・ニュース

出来るだけ毎日、歩いています。
雨や旅行等でどうしても出来ないとき以外は、1万歩を目標にしています。
それでなくとも特定の運動をしていない人にとっては、歩くことが一番だそうです。

今や肥満の代名詞のように言われている言葉に”メタポリック”があります。
メタポリックシンドロームという言い方が正しく、日本語では”内臓脂肪症候群”と言います。
内臓に脂肪が張り付いた肥満に加えて、高脂血、高血圧、高血糖のうち二つ以上の異常を併せ持つ状態を指すのだそうです。

 
    今日の絵は、”ベネチュアの薄暮” F6号

このメタポリックは病気ではないのですが、いずれ動脈硬化から脳卒中、心筋梗塞と命にかかわる病気に発展する可能性があります。

厚生労働省が昨年、発表したデータでは、中高年男性の2人に1人女性の5人に1人がメタポリック、もしくはその予備軍となっています。

このメタポリックを脱するには、運動でやせれば良いのですが、その運動が中々続きません。
特に務めのある人や専業主婦にとっては、定期的な運動は難しいと考え勝ちですが、通勤途中や買い物などには乗物を使わず歩く距離を増やすだけでも結構歩けるものと言われています。

では、どの位歩けばよいのかは、個人差があるようですが、僕自身も昨年までは、精々5~6千歩でしたが、新しい万歩計を購入してからは、距離を伸ばしています。
が、何時まで続くか心もとなく、体重もあまり減少していません。
気長に続ける以外にはないのですが・・・・・


ふらり・・・・東京

2007年03月25日 08時57分36秒 | 旅行・観光

昨晩、関東方面から帰ってきました。
今朝の新聞を見てもう少し遅く新幹線に乗っていたら、昨日中に帰れなかったようです。
埼玉に所用があったのですが、1日早く東京に出て、半日東京をふらりと歩いてきました。
どうしても馴染めないのが、エスカレーターの昇降での左側通行です。
大阪でのクセが右側通行のため、慌てて左側に寄らなくてはならないことです。
どうしてこのように違うことになったのか分かりませんが、”人は右”の原則からすれば右側の方が良いのではと思うのですが、まぁどちらでも良いことですが、気になることの一つです。

   増上寺での桜(3月22日)

桜は、東京で日本一早く開花したそうですが、なるほど増上寺の境内には、桜が咲いていました。
満開までには少し時間が必要です。

今、東京は都知事選挙の真っ盛りでした。
告示直後ということもあったのですが、掲示板のポスターは、有力候補者のふたりのみでした。 新宿ではその有力候補者が車の上で演説していましたが、聴衆はあまり多くありませんでした。付近は、忙しく往来している人の方が多かったと思われました。

  
  選挙掲示板には、ふたりだけポスター     新宿で・・・・

携帯からも先日投稿した時に書いたのですが、まだまだ建築ラッシュが続いているようです。
ビルの屋上に上って見ると一目瞭然です。
大阪も盛んに建築が行なわれていますが、まだまだ数の上でも規模的にも違うようです。 景気の実感は、東京の方があるのでしょうか?


東京・埼玉に

2007年03月23日 09時19分04秒 | 旅行・観光
昨日、東京に泊まり、今日は所用で埼玉に来ています。昨日は、写真がピンボケでアップしなかったので今朝撮り直しました。大阪に比べまだ建築ラッシュが続いています。地価も都心では高騰しているようです。東京駅も八重洲口では改築工事が進んでいます。何時来ても迷子になりそうです。

今年のタイガースは・・・・

2007年03月21日 09時26分39秒 | 野球・タイガース

今日は、春分の日。 東京では、桜の開花宣言が出されましたが、まだ2月並の寒さです。
今日の昼からは寒さも緩むとのことですが、大阪では開花は25日頃。

さて、オープン戦も、阪神は残り今日の広島戦を入れても4試合。
昨日までの成績は7勝6敗2引分となり、12球団中5位の好位置に付けています。
オープン戦での成績や順位は、本番には関係がないといっても、この時期、この成績は気持ちのいいものです。

  
  昨日の関本のタイムリー      
 鳥谷の逆転3ラン、オープン戦2号

でも、オープン戦での首位になったチームがペナントレースで必ずしも好成績を上げられるとは限らないのは、過去の実績からうかがえます。

阪神も一時は単独最下位であったものが、ここに来て6連勝と好調をキープしています。
その阪神も不安材料がないわけではありません。
特に投手陣は、昨年に比べて井川、福原、安藤と実績のある投手が開幕にはいないと言うことです。
昨日の江草、それに能見、小嶋、外人のジャン、ボーグルソン、が先発要員ですが、もう一人足りません。
金沢が日本ハムの正田とのトレードが昨日発表されましたが、新人賞もとった正田ですが、先発に期待するのは極でしょう。

攻撃陣は、心配はいらないでしょう。
守備との兼ね合いとなると思いますが、藤本、関本のセカンド争い林、赤松が外野の一角を担うことが出来るか?が焦点となるでしょう。

どのような打順が組まれるのか、興味があります。
9番 赤星も考えられます。 
鳥谷は何番を打つのか?
2番には誰が打つのか?
残りのオープン戦で、どれだけシーズンが占うことが出来るか楽しみです。


映画「ナイト・ミュージアム」

2007年03月20日 09時34分01秒 | 映画・社会

映画の面白さの典型的なものでした。
見る前は、あらすじや解説などを全然読まずに、題名とポスターのみで映画館に行きました。
「ナイト・ミュージアム」で直訳すると「夜の博物館」、つまり夜になると博物館のはく製や展示物が動き出すというものです。
きっとドラマチックでシリアスなもので冒険的だろうと見る前は想像していました。が完全な喜劇でマンガチックなものに仕上がっていました。

確かに夜の博物館で陳列物が動き出すことには想像通りですが、その動きはドタバタで、冒険には程遠く、おもちゃの兵隊さんやガリバー的で、端的にいっておもちゃ箱をひっくり返したようという方が適切ではないでしょうか?

  

主人公のラリーは離婚していて現在失業中、息子のためにも就職を決意し、職業紹介所から自然史博物館の夜警の仕事を紹介されます。
最初の夜、陳列のはく製などが動き出し、テンテコマイの大騒動となりますが、翌夜にラリーは、陳列物のはく製の動物やフン族の酋長、ローマ帝国の初代皇帝、ルーズーベルト大統領などの特徴や弱点を調べて、手なずけてゆきます。

手に汗を握ることもなく、と言って大笑いすることもなく、チョット拍子抜けな内容でしたが、映画の面白さ、映画ならではの想定でした。
但し、 少しアメリカの歴史上の人物なども知っておく必要があるようです。