交流戦前、最後の試合で負けて、2位に転落して交流戦に突入します。
毎年、この交流戦が、ペナント争いに大きく影響してきました。
トラが、この交流戦をどのように戦うか、楽しみですが、最近の戦いぶりには少々不安が隠せません。
先週の巨人3連戦、DeNA3連戦とも1勝2敗と負け越しました。
巨人の3連戦は、投手が好投しながら、チャンスに打てず、DeNA3連戦は、投打のバランスが悪く、今後に不安を残しました。
5月23日~25日
巨人戦1,2戦、先発投手、秋山、能見ともに好投しました。
秋山は7回を投げ1失点、能見も7回投げ無失点でも負け投手に。
ただ3戦目のメッセンジャーは8回を投げ1失点で勝利投手になりました。
つまり、投手がいかに好投して最少失点に押さえても、点を取ってもらえず、投打のバランスが崩れては、勝てる試合も負けてしまいます。
24日の先発オーダー
この間、特筆すべきことは、24日の鳥谷のデッドボールです。
当日、観戦しており、鳥谷のデッドボールの瞬間をカメラに捉えることが出来ました。
ただ、ランナーが3塁におり、彼の先制打を期待してカメラを手にしたのですが・・・
鳥谷 デッドボールの瞬間 ボールはバックネットの方向へ なかなか動かなかった鳥谷
26日~28日
DeNA戦1戦目の藤浪は、相変わらず制球難でしたが、なんとか5回まで無失点に押さえていながら、6回に投手にも打たれ、3失点(藤浪は自責点は2)、救援投手も打たれ、この回5失点で勝負がつきました。
その後、藤波は2軍に降格し、交流戦も何時から出れるのか分からず、1枚先発が欠けた中での交流戦となりました。
26日 藤浪 同じ先発井納に比べ5回まで投球数と四球の多さ
鳥谷、デッドボール翌日も先発を希望する鉄人
27日の先発青柳も毎回ランナーを出しながらも6回まで投げ勝利投手に。
28日はルーキー小野の先発で早い援護が必要だったのですが、不運な失点は3回に、糸井と大和の衝突で落球し2失点。それも二人を四球で出していたことが失点に結びつきました。
でも、衝突させなければ、この回無失点だったかも知れません。
相変わらず、”タラれば”が、口に出てきます。
27日 糸井・福留のアベック弾 28日 3回 痛恨の衝突、
この1週間、投手はまずまずでもチャンスにあと1本出ず、得点能力が落ちてきている中、糸井がやや復調の兆しがあるのが、楽しみでもあります。
ちなみに
チーム 打率 22日 0.248 ⇒ 28日 0.241
チーム 防御率 22日 2.92 ⇒ 28日 2.86
つまり、この1週間、防御率は良くなっているのですが、打率はさがっています。