高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

林の中でひっそりと…

2018年06月14日 | 峰の原の山野草
 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。峰の原高原のベニバナイチヤクソウは6月下旬が見ごろですが、今年は季節の進みが早いので、今朝、ルーシーの散歩がてら、群生地に行ってみました。


↑例年より一週間ほど早く、満開になってました。


↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。




↑カラマツの枝葉の間から、朝日が差し込みます。


↑今年はいつもより、色が少し薄い感じ。




↑遊歩道のすぐ両脇に群生地があります。撮影の間、ルーシーは待ちぼうけ。


↑真上からのショット。


↑群生地を探すと、白い紅花イチヤクソウにも出会えます。


↑つやつやした丸い葉っぱもかわいらしい。


↑今度の日曜日、須坂市観光協会主催のフラワーウォークというイベントで、この群生地に来る予定です。


↑ガーデンストーリーから群生地までは、森の中の遊歩道を歩いて15分ほど。


↑道中ではサイハイランや…


↑ササバギンランも咲いていました。


↑ツキノワグマが爪を研いだ痕も、2ヵ所ありました。
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