今日も26.2℃まで上がって、これで3日連続の夏日。普通、この時季の最高気温は20℃前後なので、6℃も高いことになります。さて、今日は、山野草の保護活動をしている草原で、観察会を開きました。
↑今年で5年目。ガイド付き、ランチ付きの観察会。
↑まずは、草原と、そこに自生する植物について、筑波大学の先生のお話。
↑その後、外に出て観察会。今回は3つのグループに分かれました。この草原は、ペンション村の花好きが集まって、山野草の保護活動をしている場所。
↑ヤマハハコはキク科の花。本州では、長野県以北に分布しています。
↑絶滅危惧種に指定されているキキョウ。
↑参加者のみなさんは、さすが山野草に興味があるだけあって、ガイドさんの話に熱心に耳を傾けていました。
↑アザミによく似ていますが、これはタムラソウ。アザミと違って、葉にとげとげがありません。
↑マツムシソウは2年草。花を咲かせた株は、その年で枯れてしまいます。
↑渡り蝶のアサギマダラ。好物のヨツバヒヨドリの花はすでに終わってしまっているので、アザミの蜜を吸っていました。
↑バラ科のワレモコウ。古くからある草原でよく見られる花のひとつです。
↑小さな花ながら、つくりが繊細で人気が高いウメバチソウ。
↑今日は、北アルプスの眺望もお楽しみいただけました。
↑万葉集や源氏物語にも登場するオミナエシ。古くから日本人に親しまれてきた花のひとつ。
↑長野県花に指定されているリンドウも咲き始めました。
↑今日のランチはタコス。スキー場のスタッフが、夏場の稼ぎにと、移動販売車を自作。イベントがあれば出張販売に来てくれます(^^)