高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

山野草観察

2020年09月07日 | 峰の原の山野草

 ガーデンストーリーから歩いて3分ほどの所にある草原に、山野草観察に行ってきました。ここ峰の原高原は、かつて(50年以上前)は、ふもとの村々の採草地として利用されていたため、自然の花々がたくさん咲いていました。その採草地の一部が、現在はスキー場として残り、貴重な山野草が命を繋いでいます。

 

↑この草原で、ペンション村の有志が集まって、山野草の保護活動をしています。

 

↑地域に自生している植物を知ることは、ガーデニングにも、とても役立ちます。

 

↑マツムシソウ、アキノキリンソウ、ヤマハハコの共演。

 

↑毒草として知られるヤマトリカブト。

 

↑シソ科の花、イヌタデ。

 

↑リンドウは数種類が自生しています。

 

↑アザミにとてもよく似ていますが、これはタムラソウ。

 

↑綿のような白い花と、尖ったシルバーリーフが魅力のヤマハハコ。

 

↑山野草が生息するためには草原が必要ですが、現在の日本では、草原の面積は国土の1%を切ってしまっています。

 

↑絶滅危惧種に指定されているキキョウ。つぼみが風船みたいなので、英名はバルーンフラワー。

 

↑吊り下がって咲くツリフネソウ。ムラサキもあります。

 

↑オミナエシとワレモコウ。

 

↑2年草のマツムシソウ。園芸種ではスカビオサとして出回っています。

 

↑独特の花姿が魅惑のカワラナデシコ。

 

↑花を咲かせ、種を落とし、命を未来へつなぎます。

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