高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The memories of 2021 -畑 vol.2-

2021年12月19日 | 地域でお仕事

 今朝起きた時、部屋がいつもより寒く感じたのですが、それもそのはず、夜中の1時すぎに-19.9℃まで下がっていたのです! この冬の最低気温を大きく更新すると共に、全国の観測地点では5番目に低い気温を記録しました。さて、2021年の総集編、3回目の今日は、畑仕事後半をアップします。

 

↑梅雨、雨の中で続いたレタスの出荷。雨だからと言って、出荷はなくなりません。ちなみに、私は朝7時半に息子を小学校に送って、そのまま畑に行きますが、他のみなさんは毎朝5時から働いています。

 

↑レタスを詰める箱は業者さんから平積みで届くので、それぞれの農家さんで組み立てます。これを箱打ちと言います。出荷と並行して、種蒔きや消毒、雑草抜き、箱打ちなど、やることはたくさんあります。

 

↑昨年の5月にスタートした友人宅の庭づくりは、梅雨が明ける前に無事終了(^^)

 

↑もちろん、庭づくりに完成はないので、友人にとっては、ここからがガーデニングライフの始まり。

 

↑3年後、5年後と、庭がどんな感じで成長していくのか、私も楽しみです。

 

↑梅雨が明けると、高原に短い夏がやってきました。

 

↑しかし、この夏は異常気象。お盆を迎えた8/13の最高気温は17.1℃。その後も低温と長雨が続きました。

 

↑二毛作目に植えた白菜は、順調に育っています。

 

 

↑8月下旬になると、こちらも二毛作目に植えたサニーレタスの出荷が始まりました。

 

↑サニーレタスは軽いので、箱をトラクターに運ぶのは楽でした。二毛作が終わった畑は、畝の掃除もないし、畝を踏んでも大丈夫になりました。

 

↑9月に入ると、春から続いていた種蒔きが終了し、午前中は出荷、午後はマルチの片付けが主な仕事に。マルチは手で一枚一枚剥がし、畑で半日ほど乾かした後、機械で巻き取ります。廃棄業者さんに有料で出すのですが、その重さで引き取り額が決まるため、乾かして水分や土、レタスの葉を取り除かないといけないのです。

 

↑白菜の出荷も始まりました。白菜はすごく重いので、切るのも、箱に詰めるのも、トラクターに運ぶのも大変。実際、白菜の出荷で、腰を痛めてしまう人が多いそうです。

 

↑畑仕事の帰りには、いつもたくさん野菜をいただきました(^^) 新型コロナの第五波で、ペンションのお客さんは少なかったですが、新鮮な高原野菜をお出しすることができました!

 

↑6月は一箱(16個入り)¥300だった出荷額が、夏の異常気象で価格が高騰し、9月には¥3500にまで跳ね上がりました。正に稼ぎ時!

 

↑10月中旬、朝の気温が5℃くらいまで下がるようになった頃、レタスとサニーレタスの出荷が終わり、10月末には白菜の出荷も終了。私の手伝いも終わりました。小さい頃から畑の中を歩いて学校へ通い、クラスにも農家の同級生がたくさんいましたが、今年、生れて初めて農作業を経験し、その大変さを知ると共に、いろいろ学ぶことができました!

コメント
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