庭の世界から離れて、ゆるり、お寺参りに行ってきました。向かったのは、古いお寺が点在している上田市の別所温泉。鎌倉時代にこの地を治めた北条氏ゆかりのお寺が多く、信州の鎌倉と称される温泉地です。
↑温泉街にある北向観音の参道。
↑北向観音はその名のごとく、本堂と観音様が北を向いている珍しいお寺。
↑境内には、こんなお堂もありました。
↑続いて、安楽寺へ。
↑安楽寺には、これまた珍しい八角三重塔があります。長野県で初めて国宝に指定された建物です。
↑ここは、初めて訪れた常楽寺。樹齢350年、船のような形をした松がありました。
↑お昼は茶房パニへ。ここも、初めて行きました。
↑元々、陶器の焼き窯や小屋があったそうで、器が並んだギャラリーもありました。
↑長居したくなる心地よい店内。
↑自家製パンのオープンサンド。
↑玄米とたくさんのお惣菜が盛り合された和風ランチ。
↑食後には、ロールケーキとコーヒーを。
↑気持ちいいテラス席。陶芸教室もやっているそうです。
↑最後に訪れたのは前山寺。
↑前山寺には“未完成の完成塔”と呼ばれる、国の重要文化財の三重塔があります。普通、塔には、回廊や手すり、窓などがありますが、前山寺の塔にはそれらが付いていません。回廊を作るための貫という角材はあるため、未完成と見られています。