毎年、この時季に、須坂市のガーデンソイルで開催される、クリスマスリースのワークショップに参加してきました。講師を務めるemoさんから、「今年もぜひ、作りに来てください」と連絡をいただいたのです。
リースは輪の形をしているので終わりがなく、それが永遠という意味を表します。また、リースには常緑樹の葉を使うことが多いのですが、冬でも青々とした葉は、古くから強い生命力の象徴とされてきました。つまり、リースには永遠や生命力が宿っていて、いつの日からかキリスト教の文化と融合し、クリスマスにリースを飾る習慣が生まれたそうです。
↑初冬のガーデンソイル。ガーデンストーリーから車で20分ほどの所、須坂市の田園地域にあります。
↑ショップには、クリスマスグッズが並んでいました。
↑ワークショップは、ショップの一角で開催されます。立っている方が講師のemoさん。ワークショップは3度開かれ、今年はこれが最終日。
↑emoさん作のお手本。
↑台座にワイヤーを使って、モミやトウヒなどの針葉樹を縛り付けていきます。モミは、先日、ガーデンストーリーの庭から、たくさんお届けしました。
↑手のひらサイズに切ったモミなどの針葉樹を3~4つずつ束ね、台座の前と外側に交互に縛り付けていきます。
↑参加者のみなさんも試行錯誤しながら、作業を進めます。
↑結構、たくさんのモミが必要ですが、たくさんお届けしたので、参加者のみなさんにはふんだんに使っていただけました。
↑今年はいい感じで、針葉樹の輪が完成。
↑松ぼっくりやコットン、木の実など、emoさんが用意してくれた様々な素材。
↑まずは上に置いてみて、バランスを見ます。
↑素材は、グルーガン(レバーを握ると、ガンの先から温められたボンドが出ます)を使って、リースに接着します。
↑完成したリースをさっそく、庭の小屋に飾ってみました。
↑これまでで、一番上手にできた気がします(^^)
↑所変わって、ガーデンストーリーの玄関。クリスマスリースは、このように玄関ドアに飾ることが多いですが、針葉樹の葉には殺菌作用や抗菌作用があるため、それが転じて「災いから家族を守る」という意味が生まれ、魔除けとしてドアに掛けるようになったそうです。