冬の菅平高原には、小学校から大学まで、たくさんの学校がスキーに来ます。関東にある学校はスポーツ実習に、四国、九州、沖縄の学校は修学旅行に、それぞれスキーを取り入れているのです。たくさんの学校を受け入れるため、菅平スキー場には17つもスキースクールがあり、1月の最盛期には、菅平全体で300人を超えるインストラクターが集まってきます。そして、このインストラクターの仕事のことを、地元ではイントラと呼んでています。
↑朝8時前。まだ誰もいないスキー場。今朝は-3℃で、ちょっと冷え込みました。
↑今シーズンの1校目は、長崎県から、修学旅行でやってきた高校2年生。午前中は緩斜面で、ブレーキのかけ方を繰り返して練習します。
↑リフト乗り場の手前で雪は切れていて、リフト乗り場には雪はありませんでしたが…
↑このリフトは、修学旅行生のために、今日から動き始めました。午後は、スキーを抱えてリフトに乗って、山頂へ。
↑天然の雪はなく、人工雪を何とかつなげて、滑走可能になっていました。
↑スキー板を外してリフトに乗ったのは、初めてかもしれません。
↑茶色い草原。
↑奥に見えるのは、活火山の浅間山。
↑12月に入ってから、冷え込みが弱い日が多く、降雪作業がはかどりません。
↑私が担当した生徒さんたちは、誰も転ばず、上手にリフトから降りていました。リフト降り場には、雪がありました。
↑リフトから降りて、スキー板を履いて…
↑コースはご覧の細さ。
↑急な斜面は、再びスキーを外して歩いて下りました。
↑無事に、下まで降りてきました。この後、もう一本、リフトに乗って…
↑最後は、笑顔で滑れるようになりました。この子たち、明日はディズニーランド、あさっては東京観光をして、長崎に戻るそうです。