12月最初の朝は-9.7℃まで下がって、この冬の最低気温を更新しました。さて、上田市にあるザイデンシュトラーセンというカフェに行ってきました。高校時代の同級生が営んでいるお店です。
ザイデンシュトラーセンはドイツ語で、意味は“絹の道”。かつて、この場所は、製糸工場のカネボウ(鐘紡)があり、ザイデンシュトラーセンは、唯一当時の面影を残す倉庫を改装したカフェなんです。鐘紡丸子工場は昭和11年に創業し、平成8年にその幕を閉じましたが、最盛期には2000人が働いていたそうです。
↑入り口にある看板には、「珈琲カレー&ケーキのお店」と書かれています。
↑入ってすぐ左には、製糸工場だった頃の品々が展示された一室が。
↑この大きな階段を上ると、カフェがあります。
↑倉庫だったので、邪魔な柱がなく、広々とした店内。
↑カウンター席があるので、一人の時でも入りやすいです。
↑コーヒーがこだわりなら、器にもこだわっています。
↑生活雑貨やアクセサリーなども置いてあるので、待ち時間には怪しまれることなく、カフェ内を歩けます。
↑オーナーさんは大の植物好き。真っ赤なバラが活けてありました。
↑手すりに「カネボウ」の文字を発見。
↑ちゃんと薪ストーブが着いていて、温かでした。
↑一番人気、焼きチーズの珈琲カレー。中に半熟卵が隠されていました。前菜のサラダは、水菜にくるみドレッシングが掛かっていて、おいしかったです。
↑優しい味のミートソースドリア。その向こうに写っているのは、ひらやさんのハーブティー。ひらやさんのオーナーも、高校時代の同級生。
↑粉を使わずに仕上げた、高カカオの濃厚なチョコレートケーキ。滑らかなくちどけのチーズケーキもあります。奥に写っているコーヒーは、ハンドドリップで丁寧にいれられています。
↑ウインナーコーヒーや、豆乳で割ったカフェオレなど、さまざまなアレンジコーヒーも楽しめます。