毎年、11月5日は、ペンション村のサンセットテラスから見える夕日が、ちょうど槍ヶ岳に沈んでいくという特別な日。今年も、観光協会の主催で、“槍に刺さる夕日の撮影会”が行われました。天気が良くないと槍ヶ岳や夕日が見えないので、実際に、その光景が見られるのは3年に1回ほど。去年は雲に隠れて見えませんでしたが、果たして今年はどうだったのでしょうか?
↑ここが、通称“サンセットテラス”。まずは、朝9時に会場セッティング。この日は快晴。朝から北アルプスが見えていました。
↑私が2時前に駐車場を開けに会場に戻った時には、すでに、ゲート前に車が並んでいました。
↑日の入りまで一時間を切る頃には、たくさんの人が。長野県内の方はもちろん、東京、栃木、愛知、新潟など、県外からも、大勢、お越しいただきました。
↑名物“槍おでん”。槍ヶ岳をかたどったこんにゃくに、人参の太陽が刺さっています。
↑日の入りを待つ間、おでんで体を温めます。
↑2年前には、テレビでも紹介されました。2つに分かれた頂上は、槍と子槍を現しています。
↑撮影会は、今年で12回目を数えます。一本、数十万円もする高価な望遠レンズを装着したカメラがずらりと並ぶ、お馴染みの光景。
↑こちらは、天体観測に使用するスペシャルなレンズ。実はこのお方、天文学者で大学教授なんです。
↑いよいよ、太陽が北アルプスの稜線に近づいてきました。
↑ファインダーを覗いて、シャッターチャンスを待ちます。
↑この時間帯になると、逆光で槍ヶ岳は見えないので、写真を撮るには、事前にマニュアルで槍ヶ岳にピントを合わせておく必要があります。
↑そして、いよいよ、太陽の中に槍ヶ岳のシルエットが浮かび始めました。
↑槍ヶ岳が太陽に刺さった瞬間!
↑太陽はあっという間に沈んでいきます。わずか、数十秒の天体ショー。
↑太陽が沈んだ後は、あっという間に暗くなります。
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