高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

草原の花々

2018年06月05日 | 峰の原の山野草
 現在の日本で、草原と呼ばれる場所は、国土のおよそ1%しかありません。ここ峰の原高原には、昔は採草地として、今はスキー場として、その貴重な草原が残されてきました。草原は、山野草が命をつないでいくためには、とても大切な場所。峰の原の草原でも、これから秋にかけて、様々な山野草を見ることができます。


↑イワカガミ。


↑アズキナシ。バラ科の落葉樹で、北海道から九州まで広く分布しています。


↑アズマギク。


↑林の淵など、半日陰で少し湿った場所を好むチゴユリ↓



↑花の付き方が面白いアマドコロ。


↑レンゲツツジには毒があるので、牧場の中にあっても、牛馬に食べられることがありません。


↑年々、株が大きくなるオオバギボウシ。


↑ウマノアシガタ。


↑クルマバソウ。


↑香りが強いスズラン。息子が通う菅平小学校の校章のモチーフになっています。


↑ワレモコウの葉っぱには、たくさんの水玉が。


↑これは出水という現象で、水孔という排水用の穴から、余分な水が押し出されているのです。


↑スキー場の斜面を覆っているのはヤグルマソウ。


↑ヤグルマソウには普通の緑色をしたものと、このように鮮やかな銅葉のものがあります。
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