2000kmの長距離を旅する蝶として知られるアサギマダラ。ここ数日、庭に飛来するアサギマダラの数が一気に増えました。アサギマダラは、ヨツバヒヨドリが大好きなのですが、今年は暑さが続いていて南下が遅かったせいか、すでにガーデンストーリーの庭のヨツバヒヨドリは花が終わってしまっています。ですので、ヨツバヒヨドリの近似種であるフジバカマに集まって、蜜を吸っていました。
↑紫の花が、フジバカマの園芸種、レッドドワーフ。
↑渡り蝶のアサギマダラ。胴体はちょっとグロテスクですが、浅葱色(あさぎ色)の羽を持つ、きれいな蝶です。
↑ここだけで、4羽のアサギマダラが。
↑本州から海を越えて、南西諸島や台湾まで南下する個体もいるそうで、一日で200km移動した例もあったそうです。
↑浅葱色とは薄い葱(ねぎ)の葉の色、つまり、緑がかった薄い藍色のこと。
↑蜜を吸っては、ひらひら舞って…
↑今日、多い時は、一度に8羽のアサギマダラを見ました。
↑後ろの白い花は、山野草のゴマナ。
↑ここ数日で、庭に自生している朝鮮五味子が色づき始めました。
↑今年は、たくさん実を付けています。
↑夕方、根子岳の向こうに、まだ夏の雲が見えました。
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