高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

保護活動

2020年09月12日 | 峰の原の山野草

 ガーデンストーリーから歩いて3~4分の所に、山野草を保護している草原があります。昨日はその作業日。外来種や増えすぎているススキを抜いたり、歩道の草を刈ったりしました。長野市に住んでいるインタープリターの方や、上田市の大学で環境について学んでいる学生さんたちが、手伝いに来てくれました(^^)

 

↑草刈り部隊と、外来種などの除去部隊に分かれて作業。

 

↑保護する植物と、除去する植物を見分けられないといけないので、それなりに知識が必要です。

 

↑ノコンギク。

 

↑リンドウの大株。リンドウは、長野県の花に指定されています。

 

↑イタドリの雌花。イタドリは雌雄別株の植物。

 

↑イタドリの雄花。成長が早く繁殖力が旺盛なので、迷惑がられることもある植物です。

 

↑アキノキリンソウに囲まれて咲くキキョウ。アキノキリンソウはアワダチソウの仲間なので、わりと繁殖力が強いです。

 

↑ノコンギク、ワレモコウ、ススキの共演。ススキは秋の七草のひとつですが、この草原では増えすぎているので除去対象。

 

↑2年草のマツムシソウ。真ん中の丸い部分が小花の集合体で、花びらのように見せている部分はがく。

 

↑少し湿った場所を好むイヌゴマ。北海道から九州まで広く分布しています。

 

↑山菜として知られるウドの花。

 

↑手前はオミナエシ。奥のピンクがかった白い植物は、種を熟成中のヨツバヒヨドリ。

 

↑サラシナショウマが一本だけ、花を咲かせていました。

 

↑毒草として有名なヤマトリカブト。

 

↑左手前の白い花はヤマハハコ。ヤマハハコも雌雄別株の植物です。


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