山野草が生息する近くの草原まで、カメラ片手に散歩に行ってきました。地元の有志が集まって、植物の保護活動をしていて、私たちは山野草園と呼んでいます。
↑様々な理由から、急速に草原が失われつつある今の日本。そこに残る山野草は、どれも貴重です。
↑草原の面積は、ついに国土の1%を切ってしまったそうです。
↑少し湿った場所を好むイヌゴマ。葉は対生で、四角い茎には小さな棘がたくさん付いています。
↑本州では、この辺りでしか見られないカラフトイバラの実。右手前の赤い葉はレンゲツツジ。
↑長野県より北に生息するヤマハハコ。白い部分は花びらではなく、花を包む総苞です。
↑ヨツバヒヨドリの綿毛。
↑リンドウはいくつかの種類が自生しています。長野県の花に指定されています。
↑今年は咲き始めるのが、例年より早かったような気がします。
↑山野草園の中ほどに、北アルプスが一望できる見晴らし台があります。
↑ドクウツギやドクゼリと並んで、日本最大有毒植物のひとつヤマトリカブト。花はこの通り、とてもきれいです。
↑本州から九州にかけて広く分布するノコンギク。俗に野菊と称されています。
↑ワレモコウとオミナエシの共演。
↑二年草のマツムシソウ。花びらのように見えるのは萼(がく)。
↑例年より3週間ほど遅れて、ようやく色づき始めたヤマウルシ。
↑スキー場では、2年ぶりの営業再開に向けて、草刈りも始まりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます