高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

林床を染める紅い花

2021年06月22日 | 峰の原の山野草

 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。一眼レフ片手に、山野草観察に行ってきました。

 

↑ガーデンストーリーから群生地までは、遊歩道を歩いて15分ほどの距離。

 

↑ほとんど人が来ない林の中に、じゅうたんを敷いたかのような大群落が現れます。

 

↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。

 

↑上から見ると、こんな感じ。

 

↑濃いピンクの花もあれば…

 

↑白い、“紅花”一薬草を見つけることもできます。

 

↑光沢がある丸い葉も可愛らしいです。

 

↑今年の開花時期は平年並み。つぼみが2~3個残っている花もありました。

 

↑群生地は熊の生息地。熊が爪を研いだ痕が残っている木が、所々にありました。

 

↑ベニバナイチヤクソウの群生地を後に、次は山野草園へ。これはアズマギク。

 

↑アヤメが咲き始めていました。

 

↑花の咲き方が面白いアマドコロは、そろそろ見納め。

 

↑今年は、あまり見かけないサイハイラン。

 

↑銅葉のヤグルマソウ。まだ、花は咲いていませんでしたが…

 

↑他の場所で、緑の葉のヤグルマソウは花を咲かせていました。


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