高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

咲き始めた桜

2024年04月11日 | お出かけ

 雪に覆われた峰の原高原を抜け出して、上田城へお花見に行ってきました。上田城は1583年に真田昌幸によって築城されました。その2年後には、徳川家康が派遣した約7000の兵で攻められましたが、わずか1200の兵力で撃退。また1600年には、関ヶ原の戦いに向かう徳川秀忠率いる3万8千の軍勢を、足止めすることに成功しました。その結果、秀忠は関ヶ原の開戦日に遅れるという失態を演じ、家康を激怒させたと伝えられています。

 

↑内堀を渡って、本丸への出入り口にある櫓門。

 

↑華やかな桜が迎えてくれました(^^)

 

↑元は七棟あった櫓の内、三棟が現存しています。

 

↑ソメイヨシノはまだ五分咲き。

 

↑ちなみに、昨年は観測史上最も早く、3月31日には満開でした。

 

↑ガーデンストーリーから車で40~50分の所に上田城があり、この辺りでは桜の名所として知られています。

 

↑右に写っている櫓門は、平成の再建。

 

↑本丸を囲む内堀は残っています。

 

↑堀の魚を狙うシラサギ。

 

↑シラサギより二回りほど大きなアオサギもいました。

 

 

 

↑真田氏が築城した時から、天守閣はなかったそうです。

 

↑今は芝生広場になっている尼ヶ淵。戦国時代は、ここまで千曲川が流れ込んでいました。

 

 

 

↑豊臣勢が関ヶ原の戦いに敗れた後、真田昌幸は息子の幸村と共に和歌山県に流され、上田城は徳川軍によって破却されましたが、その後、この地に封入された仙谷氏によって、再建が図られました。


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