雪に覆われた峰の原高原を抜け出して、上田城へお花見に行ってきました。上田城は1583年に真田昌幸によって築城されました。その2年後には、徳川家康が派遣した約7000の兵で攻められましたが、わずか1200の兵力で撃退。また1600年には、関ヶ原の戦いに向かう徳川秀忠率いる3万8千の軍勢を、足止めすることに成功しました。その結果、秀忠は関ヶ原の開戦日に遅れるという失態を演じ、家康を激怒させたと伝えられています。
↑内堀を渡って、本丸への出入り口にある櫓門。
↑華やかな桜が迎えてくれました(^^)
↑元は七棟あった櫓の内、三棟が現存しています。
↑ソメイヨシノはまだ五分咲き。
↑ちなみに、昨年は観測史上最も早く、3月31日には満開でした。
↑ガーデンストーリーから車で40~50分の所に上田城があり、この辺りでは桜の名所として知られています。
↑右に写っている櫓門は、平成の再建。
↑本丸を囲む内堀は残っています。
↑堀の魚を狙うシラサギ。
↑シラサギより二回りほど大きなアオサギもいました。
↑真田氏が築城した時から、天守閣はなかったそうです。
↑今は芝生広場になっている尼ヶ淵。戦国時代は、ここまで千曲川が流れ込んでいました。
↑豊臣勢が関ヶ原の戦いに敗れた後、真田昌幸は息子の幸村と共に和歌山県に流され、上田城は徳川軍によって破却されましたが、その後、この地に封入された仙谷氏によって、再建が図られました。
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