高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The 2020 has finally begun!

2020年04月20日 | Today's garden

 お昼すぎ、昨夜からの雨が上がり、日差しが注ぎ始めました。何気なく庭に出てみると、雪が融けたばかりの場所で、たくさんの植物に出会えました! 上着がなくても大丈夫なほど暖かな陽気。そのまま、しばらく庭ですごしました。雪かきをしたり、枯れ枝を拾ったり、写真を撮ったり… 季節外れの雪が続いて遅くなりましたが、2020年の高原の物語り、いよいよ始まります(^^)/

 

 

↑今日の陽気で、おととい積もった雪は一気に融けました。

 

↑この多肉植物は、雪の下で越冬します。

 

↑早くも、つぼみを膨らませたクロッカス。植物のセンサーって、すごいですね!

 

↑明日には咲きそうです。

 

↑少しでも早く残雪が融けるように、山になっていた雪を崩しました。

 

↑自分の上の雪がなくなった瞬間、芽を伸ばし始める植物たち。

 

↑自生種の福寿草。少しずつ、株が増えています。

 

↑葉を広げるより早く、花を咲かせます。

 

↑雪の中に立っている棒は、昨年の秋、チューリップを植えた場所。

 

↑雪が融けた場所から、順次、芽が出てきました(^^)

 

↑宿根草も春の目覚め。これは、フロックスのブルーパラダイス。

 

↑屋根の下は、まだ150cmくらい、雪があります(^^;

 

↑裏庭の片隅で、毎春、一輪だけ咲くクロッカスがあるので行ってみると、今年も一輪だけ咲いていました(^^)

 

↑枯れ葉を持ち上げて成長する水仙。

 

↑いよいよ、明日から、本格的に庭仕事を始められそうです!

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A new story named busket

2020年04月19日 | ガーデン・ソイル

 先日、町に降りた帰り道、須坂市にあるガーデニングショップ、ガーデンソイルに寄ってきました。

 

↑冬が終わらない山の上と違って、訪れる度に季節が進む、ソイルさんのお庭。

 

↑ムスカリの向こう、咲き揃ったチューリップ。

 

↑原種系のチューリップ↓

 

 

 

 

 

 

↑長い期間、花を楽しめるクリスマスローズ↓

 

 

 

 

↑アネモネ。寒さにあまり強くないのか、ガーデンストーリーでは咲きません。

 

↑新たに設置されたカフェ・パニエの看板。そう、今月から、ガーデンソイルに待望のカフェがオープンしたのです!

 

↑今回初めて、訪れました。

 

↑オーダーしたフードやドリンクを、天井からぶら下がっているピクニック・バスケットに入れて、ソイルさんのお庭や、隣のぶどう畑でいただくことができます(^^)

 

↑パニエはフランス語で、意味は“バスケット”。今後、お店のバスケットには、自然や時間が編み込まれていきます。

 

↑残念ながら、今はテイクアウトのみの営業。オリジナルブレンドのコーヒーをオーダーして、帰りの車で、おいしくいただきました。

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The endless winter

2020年04月18日 | Today's garden

 昨夜から降り始めた雨は、今朝になっても降り続き、これで遅れていた雪融けが一気に進むかと喜んでいた矢先、昼頃、みぞれに変わり始めると、その後は雪になり、あっという間に新雪が降り積もりました。ここに来て、暖かった冬の反動が続いています。いつになったら、庭仕事を始められるのでしょうか…(>_<)

 

↑4月18日の景色とは思えません。

 

 

 

↑つぼみを付け始めた水仙も、凍えていました。

 

 

 

↑先週の大雪が、ようやく融けたばかりだったのに。

 

↑この時季、木は温まっているので、すぐに雪が融け、流れ落ちていました。

 

 

 

 

 

↑ヤマアジサイ。

 

 

 

↑外出自粛の今、本当なら庭仕事に精を出したいのですが…

 

 

 

↑道具小屋は、2週間前に雪囲いを外したのですが、その後、季節が逆戻りしたため、庭仕事を始められずにいます。

 

↑モミの下で、早くに雪が融けた花壇では、デルフィニウムが芽を出しました。

 

↑来週も気温が低い予想。-5℃前後の朝が続くみたいです。

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Cherry blossoms in full bloom

2020年04月17日 | 風景写真

 今日は13℃まで上がって、今年3番目に高い気温でした。明日は雪ではなく、雨の予報なので、雪融けが進むことを期待しています。さて、昨日のことになりますが、用事で町に降りたついでに、桜が満開を迎えた臥竜公園に寄ってきました。

 

↑須坂市民の憩いの公園。春は、臥龍池を囲んで咲く桜がきれいです。

 

↑例年だと、桜祭りが開催されて屋台が並ぶのですが、今年は、ご覧の通り。

 

 

 

↑北信州の山並み。左から、飯縄、黒姫。妙高。

 

↑池の中央に架かる臥龍橋。

 

 

 

↑ボートも公園内にある動物園も、お休み中。

 

 

 

 

 

↑しだれ桜も、数本あります。

 

↑小島に架かる弁天橋↓

 

 

 

 

↑池の周りには、4~5軒のお茶屋さんがあります。

 

↑来春は、にぎわいが戻ってくるのでしょうか…

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Making a bird feeder

2020年04月16日 | インテリア・DIY

 大雪の影響もあって、まだ庭仕事を始められないので、鳥のえさ台を作ってみました。

 

↑材料は、家にあった未使用材と、庭で切った白樺。

 

↑まず、台木に柱を立て、鳥が止まれるように、柱と柱の間にも、水平に木を据え付けました。

 

↑長持ちさせるために、梁には角材を使用。

 

↑屋根を付けて…

 

↑雰囲気を出すため、屋根の上に小さい板を重ね張り。えさを入れる器は、白樺の小さな丸太の上に乗せました。

 

↑完成したえさ台。とりあえず、コンサバトリーの雑貨コーナーに置いておきました。

 

↑ここからは、日曜日に行ったタイヤ交換の様子です。

 

↑右フロントに1番溝が残っているタイヤ、左フロントに2番目、右リアに3番目、左リアに1番溝が減っているタイヤを装着します。

 

↑外したスタッドレスタイヤは、塩漬けになっているので、保管中に錆びないよう、真水できれいに洗います。

 

↑しばらく日光浴させて乾かした後、夏の間は、日が当たらない場所に保管します。

 

↑今日のバックヤード・ガーデン。北海道の上野ファームより、遅い雪融けです(^^;

 

↑今日のおまけ画像。シクラメンが、まだ、きれいに咲いてくれています(^^)

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休校のすごし方 -4-

2020年04月15日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今朝は-10.9℃で、全国の観測地点で一番低い気温でした。さて、息子が通う小学校は、再開のめどが立たない中で休校が続いています。今日は、朝食の後、目を覚ますために散歩に行き、お昼までは宿題とタブレット学習。昼食の後は、自転車で出掛けてきました。

 

↑4月中旬とは思えない風景。

 

↑日曜日に新しい自転車を買ったばかり。おとといと昨日は大雪で乗れなかったので、乗りたくてうずうずしてました。

 

↑少し霞んだ空気の中、新雪をまとった北アルプスが見えました。

 

↑目的地がないとつまらないので、友だちのペンションへ行ってみることに。

 

↑戸隠連峰と飯縄山。眼下には長野市街地も見えます。

 

↑ペンションさすらいの自由飛行館に到着。手前に並んでいるのは、白樺の枝で雪囲いしたカシワバアジサイ。

 

↑突然、おじゃまして、お茶をいただいてきました(^^;

 

↑オーナーはドラマー。こちらに泊れば、夕食の後、生演奏が楽しめます(^^)

 

↑奥さんは植物と雑貨が大好き。ダイニングには、たくさんの植物がありました。

 

↑テーブルの上には、オープンガーデンのハンドブックとおぎはら植物園の苗カタログが。

 

↑玄関には、アスチルベのポット苗が2つ。春を待ち切れず、もう、買ってしまったようです(^^;

 

↑一組限定のドッグコテージもあります。犬連れの方は、ぜひ、ご利用ください。

 

↑オーナーと愛犬のドラムちゃん(^^)

 

↑帰り道。こんな山の中にも、ソラーパネルが並んでいます。

 

↑日中は11.1℃まで上がったので、一日の寒暖差が22℃に達しました。さて、明日は、どうやってすごそうか…

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季節外れの大雪

2020年04月14日 | 季節の話題や身近な出来事など

 急速に発達した低気圧の影響で、昨日の昼すぎに降り始めた雪は、断続的に今朝まで降り続き、朝起きてみれば、今シーズン一番の大雪になりました(>_<) だいぶ雪融けが進んでいたので、そろそろ庭仕事を始めようかと思っていた矢先の出来事。今年は記録的な暖冬だったので、春先は寒くなるんじゃないかと予想していましたが、ここに来ての大雪はちょっと予想外でした。

 

↑4月中旬とは思えない景色! ため息が出ます…

 

↑ベンチの上を見てください。40~50cm、積もっています。

 

↑車もご覧の通り。しかも、湿った重い雪。

 

↑仕方なく、休校中の息子と、ぼちぼち、除雪作業を始めました。

 

↑ちなみに、車はすでに夏タイヤに交換済み。

 

↑すでに収納していたスノーダンプを、仕方なく、再び出してきました。

 

↑こんな状況なので、庭仕事初めが、少なくても4~5日は遅くなってしまいました…

 

↑昼すぎ、家から1㎞ほど離れた場所へ、嫁さんの車を救助に出かけました。昨日の夕方、大雪で家まで帰ってくることができず、ここに乗り捨ててきたのです(^^;

 

↑この後、無事に脱出。

 

↑家に戻ってきて、今度は屋根の下の除雪。地面から屋根の上まで、雪がつながってしまいました。

 

↑屋根の下の雪をどかしてもどかしても、次から次に雪が落ちてきます(>_<)

 

↑屋根の上の雪がなくなるまで、除雪を続けました。

 

↑とりあえず、これで終了。あとは自然に融けるのを待ちましょう。

 

↑ガラス戸の場所だけ、ガラスが割れないように、掘り出しておきました。

 

↑午後3時すぎ、ようやく、晴れてきました。

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バラのオープンガーデン

2020年04月13日 | 蔵出し画像

 発達した低気圧の影響で、朝の雨が昼すぎには雪に変わり、すでに15cmほど積もっています。暖冬から一転、なかなか雪が融けない、寒い春になりました。さて、過去にブログで紹介した写真を、テーマごとに再編集してお届けする蔵出し画像シリーズ、今日は、須坂市のオープンガーデン仲間、小林さんのお庭をご紹介します。

 

↑長野電鉄須坂駅のほど近く、住宅街の中にある、バラを中心にしたお庭です。

 

 

 

↑素晴らしいバラと、小林ご夫妻の温かいおもてなし。毎年、必ず、お邪魔しています。

 

 

 

↑小林さんのお庭には、一年におよそ2000人の人が訪れるそうです。

 

 

 

↑元々は日本庭園だったものを、奥さんが20年かけて、今の庭につくり替えました!

 

 

 

↑バラは散ると片付けが大変。散る前に、どんどん摘み取っていくそうです。

 

 

 

↑元々は日本庭園だったものを、奥さんが20年かけて、今の庭につくり替えました!

 

 

 

↑植物の手入れと、訪れた人のもてなしのため、5月中旬から7月中旬にかけては、毎日、朝から晩まで、庭にいらっしゃいます。

 

 

 

↑丹精込めて育てられたバラが見事ですが、ご夫妻のおもてなしもまた素晴らしく、ついつい長居してしまいます(^^)

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美しい村づくり

2020年04月12日 | 蔵出し画像

 過去にブログで紹介した写真を、テーマごとに再編集してお届けする蔵出し画像シリーズ。今回は、ペンション村の看板編です。峰の原高原は、標高1350mの国道沿いにある入り口から、標高1550mのスキー場の頂上にかけて、およそ3kmの幹線道路が続いています。その幹線道路に15本の枝道があって、それぞれの入り口に案内看板が立っているのですが、開村から30年近くが経過して、看板の老朽化と乱立が課題になっていました。そこで、何度となく市に働きかけた結果、2012~13年にかけて、市の事業で看板整備が実現しました。

 

↑現在、各枝道の入り口には、こんな立派な看板が立っています。

 

↑以前は、こんなに老朽化した木製看板がありました。根元は腐り、後ろにある外灯の支柱に縛り付けてある状態。

 

↑また、この場所は、次から次に看板が増えて乱立状態。わかりづらい上に、景観も損ねていました。

 

↑看板の新設に際して、私がいくつかのデザインを考案しました。これは、峰の原高原のマスコット「ミスター・ヌーキー」をモチーフにしたもの。

 

↑これは、峰の原高原から見える「槍に刺さる夕日」をモチーフにしたデザイン。横棒も槍にして、支柱の上には、カメラを下げたヌーキー君。

 

↑これは、植物調。

 

↑最終的に、これに準ずるデザインに決まりました。横棒の槍の部分は、先端が尖っていると危ないということで、丸に変更しました。

 

↑2013年の秋、新看板の設置工事が行われました。

 

↑材料費、製作費、工事費などを合わせると、一本につき、70万円ほど掛かりました。

 

↑市の事業だけあって、安全性などの基準が高く、土台がとてもしっかりつくってあります。

 

↑市に立ててもらった支柱に、ペンションなどの個人的な看板は、自分たちで取り付けました。

 

↑70~80枚の看板を取り付けるのに、丸一日、掛かりました。

 

↑Before & after↓

↑ガーデンストーリーがある6番通り。2本のポールは、上がフラッグを付けるため、下が花のハンギングを付けるための物。

 

↑看板が乱立していた場所も、この通り、きれいになりました(^^) 以前は、様々なタイプの57本もありましたが、それが、同じデザインで、18本に集約されました!

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閑散とした桜の名所

2020年04月11日 | お出かけ

 休校中の息子と、気分転換を兼ねて、上田城の桜を見に行ってきました。上田城は、戦国時代、この地域を治めていた真田昌幸が、徳川家康から援助を受けて築城しました。しかし、昌幸はその後、家康に造反したため、徳川の軍勢から攻められますが、約1200の兵で、約7000の徳川軍を撃退します。また、関ヶ原の合戦の際には、西へ進軍中の徳川秀忠の軍勢に攻められましたが、これを防ぐことにも成功しました。

 

↑千本桜祭りが中止になった上田城。例年だと、満車で停められない駐車場も、ご覧の通り。

 

↑満開の桜が迎えてくれました(^^)

 

↑内堀。桜が散り始めると、水面がピンクに染まります。

 

↑真田昌幸の息子、幸村の兜。幸村は、大坂冬の陣に際し、幽閉中だった九度山を抜け出して、大阪城の掘の外に真田丸という出城を築き、ここでも徳川勢を苦しめた。また、大坂夏の陣においては、家康の本陣まで攻め込む活躍を見せ、「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と呼ばれたそうです。

 

↑真田時代の上田城は、関ヶ原の合戦の後、徳川によって破却され、現在は江戸時代の櫓などが残っています。

 

↑石垣をバックに。

 

↑尼ケ淵から見上げる南櫓。

 

↑城内にある眞田神社。上田合戦で「落ちなかった」城であることから、受験生の祈願が多いそうです。

 

↑現在の上田城は桜の名所。右側の櫓門は、平成6年に再建されたもの。

 

↑例年だと、花見客でにぎわう本丸御殿跡も、閑散としていました。

 

 

 

↑城内の公園。

 

 

 

↑発掘調査の際、堀の中からは、真田時代の瓦などが見つかっています。

 

↑西櫓。上田城に天守があったかどうかは定かではありませんが、江戸時代に作成された絵図には、「御天守跡」という表記が残されているそうです。

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