昨日のブログで書いた心臓ペースメーカー外来でのことで書き忘れたことがありました。医師さん達との会話の中に専門用語やら理解不能な事項もあって会話の断片から推察したことや帰宅後に感じたことも含めてのことになりますが、以下を追加で残しておきます。
私の場合は房室ブロックでもあるので運動中にこれが出現した場合には症状として心拍数が低下してきます。それが心房細動中に起こることもあります。どちらも不整脈なんですが、不整脈の合わせ技で難解なことになります。そしてその対応をしてくれる心臓ペースメーカーも運動時のレートレスポンスの稼働下でこの合わせ技が起こるとよりやっかいなことになるらしいのです。
そもそも心臓ペースメーカーとは本来、徐脈や完全房室ブロックの患者さんが普段の生活をより快適に過ごせる様に彼らの心臓の働きを助けてくれる機器です。なのでマラソンやトライアスロンなどの長時間の連続した運動時という一般生活からはかけ離れた状況下での心臓の補助まではまだ機能的に備わっていないのが現状だと思います。不整脈といっても患者さんそれぞれで症状が違いますから汎用機器では特殊な状況下のところまではカバーしきれないことも当然なことでしょう。患者さん一人一人に対応した機能を備えた優れ物があれば良いのですが、それは欲張りと言うものでしょう。将来的にはそうなってくれることと思いますが、現在のところでは与えられた環境の範囲内で自分の方が調節してその範囲内で落ち着いた生活を送ることが出来れば良いのではと感じております。
今日ネットで色々検索していたら面白いブログを見つけました。参考までに。
「ぴのまるさんのブログ」心房細動を伴った完全房室ブロック?徐脈性心房細動?心電図用語について考える
いっぱい勉強して下さい。
コメントありがとうございます。
自分の心電図を見て理解できるようになれば良いのでしょうがそこまでは難しいですね。ボチボチ勉強します。
アブレーションが成功して心房細動が治まればそんな必要もなくなりますから出来ることならさっさとやってしまいたいと思っています。ただし一度縫合した場所に穴を開ける際のリスクなどこれから確認しておかないといけないこともまた沢山ありそうです。