日々の出来事 7月25日 カレー事件
今日は、和歌山カレー事件が起こった日です。(1988年7月24日)
1988年7月24日、和歌山市園部地区の夏祭りで提供されたカレーを食べた67人が、吐き気や腹痛を訴え病院に搬送されました。
最初は食中毒と保健所は判断しましたが、自治会会長を始め4人が死亡したことから、警視庁科学警察研究所が再調査した結果、亜ヒ酸が検出され、事件としての捜査が開始されました。
その後、カレーを作っていた主婦林真須美に疑惑が集中する中、1988年10月4日、林真須美は別件で、知人男性に対する殺人未遂と保険金詐欺の容疑で逮捕され、さらに、1988年12月9日、亜ヒ酸の混入による殺人と殺人未遂の容疑で再逮捕されました。
☆今日の壺々話
ぜんざい
毎年、正月に近くの神社で、ぜんざいをタダで振舞っていたのです。
だから、正月の朝は、朝飯代わりに、そのぜんざいをいつも食べていました。
当日、ワクワクしながら、今年もぜんざいだと言うことで、自転車に乗ってワッセワッセと朝から神社に駆けつけました。
神社から、恒例の邦楽、越天楽の演奏(テープ)が厳かに聞こえてきます。
えてんらく今様
ヽ( ・∀・)ノ は~るのやよいの あけぼのにぃ~
よ~ものやまべを みわたせばぁ~♪ヽ(´∀`)ノ
♪(´∀`)ノ゙ はなざかり~かも しらくものぉ~
かからぬみねこそ なかりけれぇ~♪ヽ(´∀`)ノ
正月気分が、参道の松の木や石灯籠に充満して たなびいていました。
“ おお、やってる、やってる!
ムフフフフフフフ!”
そして、いそいそと境内の奥の本殿へ進みました。
“ えっと~、キョロ、キョロ、キョロ・・・。
あらっ・・・・・?”
恒例の場所に鍋が無いのです。
“ な、無い!!
どうしたと言うのだ!!
こんな理不尽な事があっていいのか!!!
朝飯も食わずにやって来たのに、なめとんのかァ~!!!
あらっ、張り紙・・・・・・。”
『 カレー事件を鑑み、ぜんざいは中止いたします。』
“ くっそぉ~、くっそぉ~、くっそぉ~!!
この恨み、末代まで祟ってやるぅ~~~。”
神社に五円玉を一つあげて、空腹を抱えて空しく家に帰りました。
そして、自宅にあった餅を焼いて砂糖醤油で食べました。
おいしかったです。
神に見放された男
“神に見放された男”と呼ばれているヤツがいます。
そのわけは、正月に神社でおみくじを引いたら白紙だったからです。
カレー夢
満員電車に乗ったら、周りが全員インド人男性だった。
強烈なカレー臭がして鼻で息をするのが困難になってきて、口で息をしようと口を開けたら、近くにいたインド人にカレーを流し込まれた。
息苦しさと、カレーの美味しさで頭が混乱しかけたところで、駅について降りた。
ホームにある立ち食い蕎麦屋が立ち食いカリー屋になっていて、そこでもインド人男性しかいなかった。
大学へ行こうと改札を出た途端、周りの風景がテレビで視たインドのマーケットで、これは夢だと気づき起きた。
とりあえず今晩はカレーです。
インド人のじいさん
日本人が作るカレーは断じてカレーではない。
知り合いのインド人のじいさん、もと軍人だけあっていかつい。
そのじいさんの口癖は、
「 お前たち日本人がつくるカレーと称するもの、あれは断じてカレーではない。
しかしながらカレーより何倍もうまい。
なんだあれは。」
カレー粉
知り合いのインド人は全員、国の土産にS&Bのカレー粉買ってる。
いちいちスパイス挽いて混ぜなくても、そのまま使えてめっちゃ美味いんだってさ。
インドでも最近は調合済みのスパイス売ってるけど、日本の方がずっと美味いらしい。
ベジタリアン以外の奴はカレールウも買ってる。
フォンドボーとこくまろが人気。
牛肉エキスの字はなぜかそこだけ読めない&見えないらしいw。
芸術
いいかよく聞け?芸術なんだよ、カレーってやつはドラマと言い換えてもいいな。スプーン一杯毎に繰り広げられる物語。それがカレー。
気分によってルー:ごはんを6:4にしたり3:7にしてみたり。ルーの香りとスパイスを、ごはんの甘さと優しさを、己が考えるままのバランスで口に突っ込むがいい。
時にはルーのみ、ごはんのみという選択肢も当然アリ。激辛のルーのみを頬ばり~待て~すぐに逃げてはダメだ。鼻と口から刺激と香りを胸一杯吸い込め!
その後にごはんのみ。救いのごはんのみ。その瞬間、君はごはんとお百姓さんへの感謝に震えるだろう。
余談だが俺位のカレー上級者になると福神漬と水は一皿完食するまで口にしない。ルーとごはんの奏でる交響曲へのノイズ、と言った所か。
ちょっとは解ったかい?カレーの楽しみかたの初歩が。カレーを混ぜてしまう行為は此れを全て台無しにしてしまうのだ。
よくいるんだよね。解ってないのに屁理屈いう奴。「本場のインドでは~」とか「タモさんが言うには~」とかね。
そんな奴等はタモリとインドに行ってカリー()でも食ってろ!無論手掴みでな!俺は日本のカレーの話をしているんだ。
さぁ、出かけようカレー屋に。今日の演者はポークかビーフか、はたまたチキンか。キャスティングを考えるこの瞬間から、カレーは始まっているのだ。
日本にカレーが在る喜びを噛み締めて俺はドアを開ける。
行ってきます。
妄想
今日カレーを作りながら妄想。
ラオウと一緒に作ってて、ちっさいじゃがいもの皮むきをまかせて、「ぬうっ…」って言いながら包丁片手に悪戦苦闘する彼に 「こうやってするんだよ」って言いながらピーラーで皮むきしてあげる。
「んぬっ!」って感心してる彼に「不器用なんだからー」と少しの辱め。
さて、火を止めてこようっと。
ありがとう
先週私がカレーを食べたいといってたことを覚えていてくれたこと。
今日、具合悪かったのに、遠出してカレーやさんに連れていってくれたこと。
ありがとう。
それは微笑ましいけど、
あなたの調子が悪いにも関わらず、遠出してまでカレー屋さんに連れて行くのはちょっと・・・。
余計なお世話様で恐縮ですが、カレー屋さんは元気になってからも行けるんだから、消化に良いお粥屋さんにすればよかったのに と思ってしまいます。
彼氏の具合が悪かったんでは・・・?
多分、彼氏が体調悪くて、それなのに遠くのカレー屋さんまで連れてってくれたことに対して愛を感じたんだと思うよ。
まぁ後半2行は同意だが。体調悪い時に無理して食べるのイクナイ。
それでも、食べたがってたカレー、一緒に食べてくれたんなら凄いいい彼氏だと思うけどね^^。
紛らわしくてごめんなさい。
具合が悪かったのは車です。
車かよ。
カレーに味噌汁つけないでくれ
電車の中。
2人のリーマン風男性。
「 俺はさ、カレーに味噌汁つけないでくれって云っただけなんだよ。」
「 味噌汁?」
「 熱々のカレー食って熱々の味噌汁飲むと辛いじゃん!
でも、そういう人がいるのは理解してるから、アイツがカレー&味噌汁でも文句は言わない。
ただ、俺には味噌汁をつけないでほしいってだけなんだ。」
「 で、そう云ったら。」
「 『何それ意味わかんない』って実家帰るとか・・・、俺の方がわかんねぇよ!」
(二人下車)
3人のOL風女性。
「 ・・・ウチではつけないけど、出されても平気。」
「 インドカレー屋で、ナンと一緒に出されたら引く。」
「 カレーにはいいけど、クリームシチューに味噌汁はダメだ。」
「 それは私もダメだわ。」
「 元カレも何にでも味噌汁の人だったなぁ。
宅配ピザの時も味噌汁を要求してきて、しかも自分がマジョリティだと思ってるらしくて、『日本人なんだから味噌汁は当たり前だろwww』ってドヤ顔された。」
「 ・・・それは別れて正解だ。」
「 その元カレが、さっきの人の奥さんと結婚してれば平和だったのにね。」
「 ねー。」
意外とカレー&味噌汁肯定派は多いようだ。
カレー&味噌汁
インド人君
以前、寮で一緒だったインド人君。
来日半年程して国にビデオレターを送ると言うので、その場に居た寮生20人程で協力した。
カメラに向かって、
「 家族のみんな僕は元気です!」
と締めの言葉の最中に、
黒ずくめの忍者や河童が乱入!→「何ヤツだ!」と背中から刀を抜いて闘うインド君→周りの敵を倒してルパン三世のEDが流れる中、インド君の満面の笑顔で終了
という馬鹿ビデオを作って、本国の家族に送ったら2週間後にインド君の叔父さんと妹が突然来日してきた。
びっくりしたインド君が聞いてみると、両親が「日本がこんなに危ない国とは思わなかった。」「弟よ、行って連れ戻して来い。」と言ってきたらしい。
血も噴出さない上に、忍者の中に欧米人(寮生)が混じっているにも拘らず、本気で言って来るあたり、日本はまだまだ理解されてないらしいです。
ちなみに叔父さんと妹は冗談ビデオだと分かっていたにも拘らず、日本に行きたいがため、
「 兄さん(インド君の父)が行くと危ない、ここは俺に任せてくれ。」
「 兄さんのためなら、命もかけるわ。」
とまんまと日本旅行に来たそうです。
後日談としてお詫びのビデオを作って持って帰って貰った。
大学や名所(チャンドラホースのお墓)、よく行く公園やコンビニの映像。
最期に寮生みんなで、
「 驚かせてすいませんでした。」
「 ○○は日本でがんばってますよ。」
みたいな挨拶入り。
それを観て母親は、
「 異国に行って心配だったけど、いい友達ばかりで安心した。」
と泣き出し、父親は、
「 日本人は真面目だと聞いていたが、ユーモアもあるのか。」
と安心したそうです。
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