大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の出来事 7月20日 静かの海

2018-07-20 09:33:54 | A,日々の出来事_






  日々の出来事 7月20日 静かの海






 今日は、人類が初めて月に到達した日です。(1969年7月20日)
1969年7月20日、アメリカのアポロ11号が、月面の“静かの海”に着陸しました。
船外活動は約2時間半で、月面を掘削してコアサンプルを採集、そしてピョンピョン跳んだり写真を撮ったりしました。


ニール・アームストロング船長の言葉
「 That's one small step for a man, one giant leap for mankind.」
( これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍である。)


 アポロ計画ではこれが5度目の有人宇宙飛行で、アポロ8号、アポロ10号に続く3度目の月飛行になる。
また搭乗員すべてがいずれも過去に宇宙飛行の経験を持っているのは、宇宙開発史上これが2度目のことであった。
 1969年7月16日、ニール・アームストロング船長、マイケル・コリンズ司令船操縦士、エドウィン・オルドリン月着陸船操縦士を乗せたサターンV 型ロケットはケネディ宇宙センター第39複合発射施設から発射され、7月20日、アームストロングとオルドリンは人類として初めて月面に降り立った。
コリンズ飛行士は、その間司令船で月軌道上を周回していた。
 またこの飛行により、ジョン・F・ケネディ大統領が1961年5月25日の合同議会の演説で表明した、1960年代の終わりまでに人類を月面に到達させる、という公約が実現された。

「 I believe that this nation should commit itself to achieving the goal, before this decade is out, of landing a man on the Moon and returning him safely to the Earth.」

( 私は我が国が、この10年間(60年代)が終わるまでに人間を月面に到達させ、なおかつ安全に地球に帰還させることを約束する。)

1963年11月22日に没したケネディは、この公約実現に立ち会えていない。






 アポロ11号


















☆今日の壺々話











   アリゾナ砂漠




「 お~い、そろそろ降りて来てい~ぞ~!」
「 普通に降りていいよ、スローに編集するから・・。」
「 はい、地面に降りて・・。」
「 はい、アメリカの国旗、立ててね。
ちょっと、地面硬いからしっかりね。」
「 そうそう。」
「 は~い、ピョンピョン跳んでぇ~。
ピアノ線、もっと引っ張ってぇ~。
たか~く、たか~く、ピョ~ン、ピョ~ン。
よ~し!
OK、OK!!」
「 じゃ、次、穴掘って、サンプル取って!」
「 は~い、写真もね、はいはい。」
「 あっ、カット、カット!!」
「 こらァ~!
誰だ、ETの人形、そんな所に置いて。
宇宙船の横に見えてるぞ~。
片付けて、片付けて・・。
「 早く、早く、もう・・・。
ああ、フィルム無駄にした。
予算少ないんだから・・・。
ホント、もう・・・。」
「 じゃ、最後ぉ~。
クレーンで、宇宙船吊り上げてぇ~。
こらァ~、扇風機ぃ!
廻せ廻せぇ~っ!
砂、砂、巻き上げてぇ~!
おお、旗、風で倒れたぞぉ~、雰囲気、雰囲気!!」
「 はい、終わった、終わった。
皆さん、終わりましたァ~。
終了で~す。」
「 は~い、お疲れさん、お疲れさん。
日当、事務所で受け取って帰ってね。」
「 これ、誰にも、言っちゃダメよ~!
主役のアームストロング君、口軽いから注意してね!!」


 アポロ計画陰謀論

1)、人類月着陸は、アメリカの捏造である。
2)、月面で、宇宙人と遭遇し密約を交わした。

誰も現場を見てないから、真実は分からないよなァ~。




















   グッドラック、ゴースキーさん



 ニール・アームストロング船長の言葉“これは一人の人間には小さな一歩だが、人類にとって大きな飛躍である”は、非常に有名な言葉ですが、船長は月をウロチョロ歩いた時、他にも多くの言葉を喋っています。
その中でも、宇宙船に乗り込む直前の不思議な一言に“グッドラック、ゴースキーさん”と言うものがあります。
 この言葉は、“ゴースキー”から、ライバルのロシアに向けての言葉とNASAでは解釈されました。
でも、いくら調べてもロシアにはこの名前の宇宙関係者はいません。
また、アメリカにもこの名前はありませんでした。
 その後、多くの人が何年にも渡って、船長に“グッドラック、ゴースキーさん”の言葉の意味を尋ねましたが、船長は微笑んでいるだけで答えませんでした。
 1995年の7月、船長はフロリダでスピーチを行いました。
その後の質問コーナーで、レポーターが26年間続いていたこの言葉の疑問をぶつけてみました。
すると、船長は“ミスター・ゴースキーは亡くなったのでもう答えてもよかろう”と前置きして話し始めました。

「 私が子供の頃、友達と裏庭で野球をして遊んでいました。
そのとき、友達が打ったボールがフライとなり、隣の家のベッドルームのすぐ前の庭に落ちたんです。
この隣の家に住んでいたのがゴースキー夫妻で、ボールをとりに行った私が屈んだとき、ゴースキー夫人が、夫に言った言葉を聞きました。


 『  オーラルセックスですって!
 あなたはオーラルセックスがしたいの?
 隣の子供が月の上を歩いたらね。』


 “グッドラック、ゴースキーさん!!”

 私は、月の上を歩きました。」






















宇宙飛行士



 宇宙飛行士っていんだろ宇宙飛行士。
宇宙船に乗って宇宙に飛び出してく奴ら。
広い意味で言えば、僕らはみんな宇宙船地球号の宇宙飛行士なんだ。
なんていう話じゃなくて、あのNASAなんかにいるあの宇宙飛行士な。
アポロ計画なんかに参加してた宇宙飛行士ってさ、実は公務員なんだって。
だから、宇宙行った時もさ公務員規定で出張手当てが付いてたらしいんだけどさ。
その手当て、いくらだったか知ってる?

1日3ドルwwwwwwwwwwwww

安っww、国家の威信を懸けた計画だろwwwwww
もうちょっと色つけてやれよwwwwwwww
てか、地方でも、外国でも、宇宙でも、一律かよwwwww
まあ、他の手当てはあんだろうけどさwww
それにしても、宇宙だよwww
スケールが違うだろwwwwww
「たった3ドルなんてNASAけないですね」ってやかましいわ!!





















宇宙ヤバイ



 ヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。
 まず広い。
もう広いなんてもんじゃない。
超広い。
広いとかっても「東京ドーム20個ぶんくらい?」とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。
 スゲェ!
なんか単位とか無いの。
何坪とか何?fとかを超越してる。
無限だし超広い。
 しかも膨張してるらしい。
ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とか膨張しないじゃん。
だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。
トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。
話のわかるヤツだ。
 けど宇宙はヤバイ。
そんなの気にしない。
膨張しまくり。
最も遠くから到達する光とか観測しても、よくわかんないくらい遠い。
 ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。
でも有限って事にすると「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」って事になるし、それは誰もわからない。
 ヤバイ。
誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超寒い。
約1ケルビン。
摂氏で言うと-272℃。
ヤバイ。
寒すぎ。
バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。
怖い。
 それに超何も無い。
超ガラガラ。
それに超のんびり。
億年とか平気で出てくる。
億年て。
小学生でも言わねぇよ、最近。
 なんつっても宇宙は馬力が凄い。
無限とか平気だし。
うちらなんて、無限とか、たかだか積分計算で出てきただけで、上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに、宇宙は全然平気。
無限を無限のまま扱ってる。
凄い。
ヤバイ。
 とにかく、貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだ。
そんな、ヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。
もっとがんばれ。
超がんばれ。






















 世界の宇宙機がドッキング



2011年2月27日 13時24分

【ワシントン共同】最後の飛行に飛び立った米スペースシャトル「ディスカバリー」が26日(日本時間27日)、国際宇宙ステーションへのドッキングに成功し、日本、米国、欧州、ロシアが保有する貨物補給機と有人宇宙船計5機種がステーションに初めて勢ぞろいした。

1月に日本の無人補給機「HTV(愛称こうのとり)」が着いた後、ロシアの同「プログレス」、欧州の同「ATV」が到着。滞在飛行士の帰還用に結合してあるロシアの宇宙船「ソユーズ」2機と合わせ、5機種6機が一堂に会し、宇宙開発の国際協力を象徴するイベントとなった。

シャトルは、エンデバーとアトランティスがそれぞれ最後の飛行をして退役することが決まっており、宇宙機の勢ぞろいは最初で最後となる。

当初は昨年11月の予定だったディスカバリーの打ち上げが、外部燃料タンクの関連装置にひびが見つかり延期されたことで、「宇宙の大渋滞」(日本の宇宙航空研究開発機構)が起きたという。



【ISSを横から見た図】
      ソユーズTMA-01M
           ↓       こうのとり2号機(HTV-2)
           _            ↓
           |T|            _
           |M|            |H|
            |A|            |T|
            ▽            .|V|
   〔ATV〕( ̄ ̄)○( ̄ ̄)○( ̄)( ̄ ̄)( ̄)〔Shuttle〕
         ̄ ̄ △  ̄ ̄ △  ̄  ̄ ̄  ̄
    ↑      |M|    |T|           ↑
    |      |09|   |M|     STS-133ディスカバリー号
    |       |M|    |A|
    |       ̄     ̄
    |       ↑   ↑
    |       | ソユーズTMA-20
    |       |  
    | プログレスM-09M(41P)
  ATV-002
ヨハネス・ケプラー





















ハヤブサ





 小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前が意味する物が解るか?
小惑星イトカワとは日本の宇宙開発の父である糸川英夫から来ている。
 彼は戦後の貧相な開発環境の中でロケット開発全精力を傾け、宇宙開発理解の無かった国家や企業を必死で口説き落として、やっとこさ開発の援助の約束を取り付けた。
決して十分とは言えない予算で七転八倒しながら時には旧社会党の左翼連中からの妨害に会いながら、苦難の末、日本初の人工衛星打ち上げまでこぎつけた、
それも世界で4番目に打ち上げた、純民生技術のみで。
 彼は戦前、航空機の技術者だった。
彼の携わった一番代表作こそ、戦闘機「隼」だ。
この隼は当時、国民の間で圧倒的人気のあった航空機であり、まさに日本を代表する航空機であり、これから日本の航空技術の飛躍を感じさせるものだった。
 しかし敗戦と占領政策による航空機開発の禁止によって日本の空の技術は壊滅的打撃を受けた。
多くの航空機技術者達は空への夢を捨てざるをえず、ある者は新幹線をある者は自動車開発へと向かって行った。
しかし最後まで糸川は空への夢を捨てずロケットと衛星に自らの思いを託し、日本宇宙技術の基礎を固めた。

 敗戦の時、自分たちが作り出した航空機の多くが焼かれ壊され破棄され、技術開発禁止され技術者の多くは涙し絶望した。
しかしそこから立ちあがり、日本の空の技術の復権と発展を掛けた。
技術者達の血と涙、執念、夢と努力の歴史とその結晶を背負って、半世紀以上の時を経て、もう一度「隼」は「糸川」に出会ったんだ、宇宙で。
 1945年、多くの特攻機が空に舞っていた、その中に多く名機「隼」の姿があった。
多くの特攻機、そして隼が敵艦の前で多くの悲しみと共に燃え尽きていった。
あの夏、敗戦の時、多くの人々が涙した、技術者も涙した。
 あれから65年後、2010年6月、ハヤブサは地球の空で燃え尽きた。
もしそれを目にして涙する者があったとしても、あの夏に流れた涙とは、違う。





















 妙に印象に残る言葉




卒業間際の授業で特に目立たなかった先生がちょっといつもと違うこというと妙に印象に残る。

俺もあったなぁ、下らない高校生活もやっと終わりつつあったある日の英語の女の先生、気の抜けきったコーラみたいな雰囲気のクラスの中、さらっと言ったあの台詞なんだったんだろ。

なんていったんだ?

「 アインシュタインは小学生でも覚えられる式で広い宇宙を表現しましたが、最後までEを反対に書いていました。
モーツァルトは何百年の間も人々を魅了する曲をいとも簡単に作り続けましたが、最後まで品のない冗談を好みました。
ピカソは最後まで絵を描き続けてついに子供には勝てない、と微笑みました。
私はテストの採点をする時、たまにそれを思い出します。」
みたいなこと。

学校の先生って意外とシンドイのかもな。
















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7月19日(木)のつぶやき

2018-07-20 08:18:36 | _HOMEページ_



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