極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

自家製レモンと量子ドット

2016年03月06日 | デジタル革命渦論

 

 

 

    ソヴィエト連邦では、「働かざるものは、食うべからず」という原理に
          従って、労働は、 あらゆる働ける肉体をもった市民の義務である。

                                         イョゼフ・スターリン

           In the U.S.S.R.work is the duty of every able-bodied citizen,according
                        to the principle; “He who does not work,neither shall he eat.” 
                                                                                     
                                                                                                                           I. Stalin

                      ※ neither shll he eat は he shall
neither eat の倒置形。
                             shall は(単純未来でなく)話し手の意志をさすから
                             「食べさせてやらぬ」 「食べてはらぬ」
                                                                                                  
                                                                                                     

                                                                                                 18 Dec 1878 - 5 Mar 1953

 

 


    今でもやはりナンバーワンを求めているんだ


   君は五日間どこかに出かけていて、

   僕は好きなところで好きなだけ煙草が吸える。

   丸パンを作りジャムや脂身たっぷりベーコンと一緒に

   食べたりもできる。ただごろごろと、気ままに

   時間を潰す。気の向くままに海岸を散歩したりする。

   気の向くままにひとりで若いころのことを思いだす。当時

   理不尽なまでに僕を愛してくれた人たち。

   僕もその人たちを他の誰よりも愛したんだ。

   一人だけは別だけど。さあ、君がいないあいだに僕は

   やりたいことを全部しっかりやっちやうぞ!

   でもひとつだけ僕がやらないことがある

   君のいないあいだ僕は二人のベッドでは眠らない。

   本当に。そういう気持ちになれないんだな。

   僕は自分が眠りたいところで寝ちゃう

   君がそばにいなくて、いつものように君を抱くことができないときに

   僕がいちばんぐっすり眠れるところでね。

   それは僕の書斎のおんぼろのソファだよ。



                          
               Still looking out for number one  

    Now that you’ve gone away for five days,
    I’ll smoke all the cigarettes I want,
    where I want. Make biscuits and eat them
    with jam and fat bacon. Loaf. Indulge
    myself. Walk on the beach if I feel
    like it. And I feel like it, alone and
    thinking about when I was young. The people
    then who loved me beyond reason.
    And how I loved them above all others.
    Except one. I’m saying I’ll do everything
    I want here while you’re away!
    But there’s one thing I won’t do.
    I won’t sleep in our bed without you.
    No. It doesn’t please me to do so.
    I’ll sleep where I damn well feel like it –
    where I sleep best when you’re away
    and I can’t hold you the way I do.
    On the broken sofa in my study.

 

 

【ロース野菜冬のハーブパスタ】

● 材料

25ミリ片に切ったした野菜680グラム/プカニティまたはパスタ、280グラム/フレッシュ
ローズマリーのみじん切り、小さじ2杯/バター、大さじ2杯/3片のみじん切りニンニク/パン
粉 1カップ/パロメザン/オリーブ油/塩と胡椒

● 作り方

1.ベーキングシートの野菜にオリーブオイル、塩、コショウでを加え、オーブンで218℃で、

  黒焦げになるまで約45~60分でオーブンでロースト。
2.ローストした野菜は塩漬けるし、ブカティーニあるいはパスタを沸騰水の大鍋に入れ、アルデ
  ンテになるまでゆでる。
3.1/2カップのパスタゆで水を残し、パスタを取り出す。
4.パスタにローズマリー、タイムを加え、1/4カップのパスタゆで水を注ぎ、パスタ麺を滑ら
  かになるまで煮込む。必要に応じてゆで水を追加し、フライパンから取り出す。
5.パスタに野菜を加えあえる。
6.大きなフライパンで強火でバターを溶かし、ニンニクを加え、黄金色と香りのするまで2分間
  煮る。その後、パン粉を追加し、黄金色になるまでよくかき混ぜ、約3~5分加熱する。
7.サービングプラッタにパスタを移し、パルメザンチーズをおろし、みじん切りしたフレッシュ
  イタリアンパセりを加える。

※ 野菜はブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、なす、グリーンピース、トマトなど。

● 世界最高水準の標準ガスバリアフィルム

今月3日、産業総合技術研究所の研究グループが、有機ELの長寿命化への貢献に期待できる世界最
高水準の標準ガスバリアフィルムの開発に成功した発表。有機EL照明は、軽い、薄い、落としても
壊れにくい、消費電力が小さい、印刷技術で生産でき省エネルギーなど実現できると来されている
反面、フィルムを透過した水蒸気や酸素が有機ELを劣化させるため、十分な製品寿命を確保できず
有機太陽電池など他の有機エレクトロニクスデバイスでも同じ原因で性能劣化する。今回、穴の開
いたステンレス薄板に、産総研が開発した粘土を主成分とするバリアフィルムを、穴をふさぐよう
に熱プレスで隙間なく直接接合して、標準ガスバリアフィルムを作製。このガスバリアフィルムの
水蒸気透過度は、標準的な試験条件である温度40℃、相対湿度90%条件で、10-4~10-6 g m-2
day-1の水蒸気透過度を示す三種類の標準ガスバリアフィルムを作製。これらの水蒸気透過度は、従
来品の1/1000以下という微小な値である。標準ガスバリアフィルムを用いることで得られる信頼性
の高い水蒸気透過度の測定は、有機ELディスプレイや有機太陽電池などに使われるハイバリアフィ
ルムを評価する基準となり、これら製品の品質管理や長寿命化に貢献できる。

また、今回開発した標準ガスバリアフィルムは、その他の様々なガスバリア性評価装置の試料ホル
ダーに取り付けることができるので、それらについても、同様の測定結果が得られるか確認するた
めの比較実験を行う。また、国家標準にトレーサブルな標準ガスバリアフィルムを供給できる体制
を整えていく予定である。
  



● 鯖の塩焼きのレモンの話

夕食に何を食べたか?ほとんど思い出せないようになってきているが、今夜ははっきりと記憶して
いる。我が
家に実ったレモンを添えた鯖の塩焼きが出されたのがその理由である。滋賀県は魚介類
の鮮度は落ちる。青魚類はさらにニオイに差がでるため、それを補うのが生姜や山椒、大葉、大根
おろしなどの香草類。あるいは醤油にお酢を加える、レモンなどの柑橘類の果汁を加えることで補
償し、さらにおいしさも増す。これは家で採れた最後のレモンよと彼女が言う。感激だな、これっ
て本当においしいような。なぜなんだろうと彼女を誘導する。子供育てと同じなのよと応えた。ニ
オイや食感は現在ではセンサで数値化できるが、記憶という脳の作用は測定できないのだと改めて
確認できたのだが、考えてみれば生体とは不思議なものとして腑に落ちた。



● 量子ドットのように煮詰まる

数日前から花粉アレルギーなども手伝い体調を崩し、散漫で状態が続く。大量の特許情報のなかか
ら最終集約作業を開始するも、わたしの脳は閉じこめられ状態でなにも整理・整頓できない。しか
たがないから、正午前、図書館に返却するのをかねて、気晴らしにドライブ・マイ・カー。よせば
いいのに『世界を先駆ける日本のイノベーション』(オーム社)を借りて帰る。確かに、少しは整
理ができ、集中できたが、あっというまに時間がすぎ、深夜を迎えてしまった。明日も引き続き、
水曜日にはけりをつけることができればと考えているがどうなるのか?自家製レモンのようにスカ
ットと行かぬものと割り切りつつ、量子効果のように、”閃き”天使が舞い降りてくることを祈る
ばかりだ。



科学技術イノベーション総合戦略 内閣府

                                        

   

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