<12月の鑑賞予定映画>
6日(土)は、PTA主催の講演会があり、公民館まで行ってきました。
今回の講演会は会長の@さんが、かなり前から温めていた企画。
足かけ1年半、あるゲストさんにラブコールを送り続けて
この日、ようやく実現した講演会でした。
この日の出席者は、子供も入れて60名ほど。
前半は、定期的に行われている青木先生による読み聞かせの講習会。
「ちぃちゃんのかげおくり」を題材に、みんなで感想を述べ合いました。
こうしてみると、太平洋戦争の語り部する人がだんだん減っているように思います。
本を通じて、少しでも若い世代が戦争の悲惨さを知ってくれるといいですね。
休憩時間では、うちの小学校の保護者でもある
株式会社ブレストの伊東さんが、環境エコのお話を。
ここで開発された溶剤の中に発砲スチロールを入れるとあら不思議!
↓ ↓ ↓
みるみる溶けていきます~~。
伊東さんによると、「溶けているのではなく溶剤に馴染んでいく」のだそう。
発砲スチロールは大半が空気を含んでいるのですが
この特殊溶剤にいれると、空気が抜け溶けていくようになるんだそうです。
この後、数十本のプラスチックをみんなで次々と入れていきましたが
見事に全部溶けました。
これが、ゴミ処理の時に活用されたらどれだけのゴミが減ることか。
で、さらにさらに。
プラスチックを油田化することも、ここでは開発されています。
後半のライブ照明は、うちの小学校で集めたペットボトルのキャップを油に替え、
それで電気を起こしたものを使用しました。
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こんなに明るくなるんですね~。目から鱗の体験でした。
「戦争」 「環境エコ」というテーマでの講演会。
後半は、そのどちらにも関わっている方、
ミュージシャンの原田真二さんにゲストとしてお越しいただきました。
アラフォー世代の私たちは、ご存じのミュージシャンですよね。
原田さんは、広島県出身。
現在、戦争の悲惨さや、自然環境のことを音楽を通して発信されていて
NPO法人を立ち上げたり、国連の活動にも協力されているそうです。
約1時間の講演&ライブでしたが
ライブでは、往年の原田真二さんを知っている世代が多かったので
「真二~」コールが飛び交っていました。
そんなアイドル時代だった頃を、かけらも知らない子供たちの冷たい反応。
真ん中より後ろの方で観ていたNAOさんでしたが
このアンバランスな空気には、笑えました。
まぁ、そんな空気も原田さんの熱い講演で一蹴されましたが。
「たった一人の小さなアクションが、大きなことを起こすかもしれない」
似たような発言を、B'zのACTIONツアーで、稲葉さんもおっしゃってました。
ミュージシャンの間では音楽を通してなにか出来れば・・・
と思っている人がたくさんいるのかもしれませんね。
講演会は、大盛況で終了。
お世話になった3人に、花束が贈呈されました。
いやぁ~それにしても、@さんの熱意が通じて本当に良かった。
願いって、念じてればいつか叶うものなんですね。今日それを実感しました。
なお、ライブ写真は、著作権の関係上、
原田さんの写真を載せることは、禁じられておりますのでご勘弁ください。
(文面での紹介は了解を得ています)
原田真二オフィシャルHP
株式会社ブレストHP
こちらでは、学校環境授業を出張で行っています。
興味をもたれたPTAの方は、ぜひこちらへ問いあわせされてみては?