<3月の鑑賞予定映画>
7月の発表会に向けて、今月は強化月間をはっています。
今年は小学1年生の生徒さんが多いので、レベルも似たり寄ったり。
別の意味で、選曲に苦労しました。
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◆Sちゃん(年長) 田丸信明:「ヘンゼルとグレーテル」 、はとどけい(連弾)
初めての発表会。 弾くことで精一杯なので、ハードルを少し低めにして
自信を持って弾く、というのを目標に取り組んでいます。
連弾は、もぅスラスラ弾けるようになりました。 あとは、ソロ曲ですね♪
◆Hちゃん(小1) ディアベリ:「子守り歌」
去年の秋から始めて、まだ半年ちょっとですが、負けん気が強いので
曲の進み具合も早いです。 左手が動くとメロディがレガートに弾けないのが、
今の課題。でも、負けず嫌いのHちゃんだから、きっと出来るでしょう。
◆Kちゃん(小1) シュワテル:「おともだち」
Kちゃんも初めての発表会。ここのところ、難しい曲が続いて凹みがちですが
前向きに考えられるように頑張っています。和音をしっかりとした音で弾くのが
今の課題。よい音色を意識して取り組んで欲しいです。
◆Iくん(小1) ギロック:「インディアンの踊り」
クラシカルな曲より、現代のおもしろいリズムに興味があるIくん。
「ピアノランド」でも、ラテン系のリズムが出てくるとノリノリで弾いているので
この曲がピッタリかも!と思い選曲しました。狙いはバッチリで、すでに暗譜
してしまいました。あとは曲想だけど、この調子だと大丈夫そうです。
◆Kくん(小1) モーツァルト:「ドイツ舞曲」
小1グループの中で一番長く教室に通っているKくんは、負けず嫌い。
ハードルが高いほど燃えるようです。 今年の目標カードに「クラシックの
しっかりした曲を弾きたい」と書いてあったので、モーツァルトの作品を
思い切って選びました。さすがにハードルが高くて、フゥフゥ言っていますが
きっと弾けると思うので、めげずに取り組んでほしいですね。
◆Aちゃん(小6) キャサリン・ロリン:「ロンディーノ」
5年生から始めたので、なかなか指が思うようにいかない時もありますが
Aちゃんなりに努力して頑張っています。ちょっとサボり気味な週もありますが
地道に練習すればなんてことないので、頑張って欲しいです。
案の定、毎日練習した週はすごくうまい!やればできるんだから、
そのペースを維持して欲しいなぁ~。
◆Wちゃん(小5) ショパン:「ワルツ イ短調」
今年は、ショパンの曲に初挑戦。装飾音の入れ方や、ペダリングの使い方、
音のバランスにものすごく苦労しているようです。あちらが出来ればこちらが
出来ない・・という状況が続いていましたが、今週はそれが少し乗り越えられた
ような気がします。 今後の課題は音色を使い分ける。これもハードル高いですが
せっかくのショパンの曲。素敵に演奏して欲しいですね♪
◆Mちゃん(中1) オースティン:「アルプスの鐘」
ここのところ、ピアノに対する姿勢がとてもいいように思います。
それがきちんと音に現れてきています。こういう時はきっと伸びるので
かなりキツイことも要求していますが、頑張ってついてきてくれています。
この曲はオクターブで弾くのがとっても多いので、音の質をいかに上げるか?
が大きな課題になっています。まだまだ平面的な音なので、あと1ヵ月半
どこまで立体的な音に仕上がるか?楽しみにしたいと思います。
◆Aちゃん(中3) ギロック:「ソナチネ 第3楽章」
この発表会を最後に、受験体勢に入るAちゃん。
普通なら3年生になったと同時に中断してしまう子がほとんどなのですが、
「夏の発表会で終わるほうがけじめになる」ということで、夏まで頑張ってくれます。
ほんとエライです。 それだけですでにブラボーものです。
受験勉強と部活で精一杯なので、発表会の曲だけに絞ってレッスンに
来てくれていますが、最後ということで、頑張って取り組んでいます。
テンポもほぼ大丈夫なので、音をはずさないことと、拍子感を感じて弾く。
この2点が、残り1ヵ月半の課題かな?
カッコイイ曲なので、最後ビシッと決めて受験に臨んでほしいですね。
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強化月間なので、今月のNAO先生、けっこうビシバシ注文つけています。
「人に感動を与える演奏」を目指して、残り1ヵ月半、それぞれ努力
していって欲しいとおもいます。やれば出来るんだから、君たちは!