NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<1月の鑑賞予定映画>

「室町無頼」「サンセット・サンライズ」「雪の花ーともに在りてー」「アンダーニンジャ」

劇場版「機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer 」

2010年09月21日 | あ~か行の映画

~最終決戦(来るべき対話)が始まる~

夫婦でガンダム好きなので、公開早々行ってきました。
なんと満席で、前から2列目で鑑賞。首が痛いっつーの!

2010年  日本   (10.9.18公開)
配給:松竹    上映時間:120分  アニメーション制作:サンライズ
監督:水嶋精二
原作:矢立肇、富野由悠季    脚本:黒田洋介      
キャラクターデザイン:高河ゆん、千葉道徳
メカニックデザイン:海老川兼武、柳瀬敬之、寺岡賢司、福地仁、
            鷲尾直広、中谷誠一
音楽:川井憲次
主題歌:THE BACK HORN 「閉ざされた世界」
     UVERworld     「クオリア」
挿入歌:石川智晶     「もう何も怖くない、怖くはない」
声の出演:宮野真守・・・・・・・刹那・F・セイエイ
       三木眞一郎・・・・・ロックオン・ストラトス
       吉野裕行・・・・・・・アレルヤ・ハプティズム
       神谷浩史・・・・・・・ティエリア・アーデ
       勝地涼・・・・・・・・・デカルト・シャーマン
       本名陽子・・・・・・・スメラギ・李・ノリエガ
       高垣彩陽・・・・・・・フェルト・グレイス
       小笠原亜里沙・・・ソーマ・ピーリス(マリー)、ハロ
       中村悠一・・・・・・・グラハム・エーカー
       うえだゆうじ・・・・・ビリー・カタギリ
       高山みなみ・・・・・カティ・マネキン
       浜田賢二・・・・・・・パトリック・コーラサワー
       恒松あゆみ・・・・・マリナ・イスマイール
       入野自由・・・・・・・沙慈・クロスロード
       斉藤千和・・・・・・・ルイス・ハレヴィ

<見どころ>
「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の、2度のテレビシリーズを経た初の劇場版。
『機動戦士ガンダム F91』以来、約19年ぶりの完全新作ストーリーとなる今作では
テレビシリーズ放映終了から2年後の世界を舞台に、主人公たちの最後の戦いを
描く。監督は、テレビシリーズを手掛けた水島精二が続投。
謎が明らかになる完結編として期待が高まる。

<あらすじ>
24世紀初頭、私設武装組織ソレスタルビーイングは、ガンダムの圧倒的戦闘力を
利用して武力介入を始める。その結果、人類は武力に頼らない社会を実現したが
西暦2314年、ガンダムマイスター、刹那・F・セイエイは人類のイノベイター化を
求めてきた“イオリア計画”の核心に迫り、再び人類に危機が訪れていることを
知る。

<感想>
TVシリーズ最終回感想記事 ⇒こちら

「A wakening of the Trailblazer」・・・・・先駆者の目覚め

「OO(ダブルオー)」は、ブゥブゥ言いながらもTVシリーズを全部観てたNAOさん。
 
このシリーズ、往来のガンダムシリーズとはかなり設定が特殊なんですよね・・。
これを「OK!」ととるか「NO!」と取るかで評価が分かれると思います。

個人的に、「来るべき対話の世界」と散々謳ってたので、どんな結末に
なるのかしらん?と思ってたら、あ~そうですか~そういう結末ですか・・という感じ。

敵が人類でなく、異生物(というかターミネーター2みたい)にはかなり衝撃。
生物といっても金属体なので、金属体とのバトルばっか。
MS同士のバトルは、ほとんど皆無。
敵さんも、人ではないから、ボスキャラ存在ないので、戦ったという見る側の
達成感?もいまひとつ。戦闘シーンは、迫力があって見ごたえあるのだが
膨大な数の超高速移動の金属体に対し、あの戦闘はなんだか無理無理?って感。
画像速すぎて、目がチカチカしてしもうた・・・。

最も衝撃?的だったのが、刹那が言う「分かり合う」という形が、あのような姿に
なったこと。TVシリーズで散々、お花がでてましたが、あれをそういう形で
使うとはね。唖然呆然でした。

MS戦はあんまりだ~ですが、このシリーズの一つの魅力?がキャラ。
主人公の刹那はあんまり好きじゃないけど・・・・。

NAOさんは、なんと言っても、ロックオン・ストラトス!
 
相変わらず、クールでニヒルだ・・・。声優の三木眞一郎さん、やっぱイイですね。
「ポケモン」ではコジロウですっかり3?って感じになってますが、三木さんの声は
やっぱり2枚目のキャラですよぉ~。

で、アレルヤも何気にいいですよね。
 
すっかり、2重人格をコントロールできるようになったアレルヤ。
ソーマとも仲良くやってて、良かった良かった。

あとのキャラは、ほんと突っ込み満載で笑わせてくれましたよ。
マネキン大佐 ⇒ ツンデレキャラ確定 ( ̄▽ ̄;)
コーラサワー ⇒ 無敵のコーラサワー健在。
            マネキン大佐、彼のどこが良かったの?
グラハム ⇒ 仮面取ったんですね。^^;
         TVシリーズでは、名(迷?)セリフ、バンバン言ってたのに
         映画では、ちぃと少なかったような。
         でも散りざまは、武士道でしたね。でも、まだ生きてるような気が。
フェルト ⇒ いつのまに刹那に心移りしたのか?
        てっきり彼女がヒロインかと思ったのに・・・・。
ティエリア ⇒ 手乗り姿には爆笑でした。
ビリー  ⇒ 「優しくしてください」 本作一番の名?セリフかも?

で、一番驚愕だったのが、大ラスのシーン。

え?結局、ヒロインは、まさかのマリナ!?

おーい、フェルトはどうなった?

で、刹那は・・・・メタル人間!(ELSと融合したから?)

しばらく言葉でなかったです。


総合的な印象は、ガンダムだけどガンダムじゃない・・・でも悪くはなかった。
「ガンダムシリーズ」として観れば下のほうですが、「OO(ダブルオー)シリーズ」と
して観れば、まずまずだったのかな?と思います。
いろんな意味で「新しい形のガンダム」を提唱したと思いますし。

私としては、貧乏姫のマリナが最後にヒロインになったのが
ど~しても腑に落ちませんが。。。。

こうなると「SEED」の劇場版、見たくなります。
おーい、映画化はどうなってるんだ!?

点数:6点 (10点満点)

~映画予告編~

コメント (4)
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