<1月の鑑賞予定映画>
~最終決戦(来るべき対話)が始まる~
夫婦でガンダム好きなので、公開早々行ってきました。
なんと満席で、前から2列目で鑑賞。首が痛いっつーの!
2010年 日本 (10.9.18公開)
配給:松竹 上映時間:120分 アニメーション制作:サンライズ
監督:水嶋精二
原作:矢立肇、富野由悠季 脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:高河ゆん、千葉道徳
メカニックデザイン:海老川兼武、柳瀬敬之、寺岡賢司、福地仁、
鷲尾直広、中谷誠一
音楽:川井憲次
主題歌:THE BACK HORN 「閉ざされた世界」
UVERworld 「クオリア」
挿入歌:石川智晶 「もう何も怖くない、怖くはない」
声の出演:宮野真守・・・・・・・刹那・F・セイエイ
三木眞一郎・・・・・ロックオン・ストラトス
吉野裕行・・・・・・・アレルヤ・ハプティズム
神谷浩史・・・・・・・ティエリア・アーデ
勝地涼・・・・・・・・・デカルト・シャーマン
本名陽子・・・・・・・スメラギ・李・ノリエガ
高垣彩陽・・・・・・・フェルト・グレイス
小笠原亜里沙・・・ソーマ・ピーリス(マリー)、ハロ
中村悠一・・・・・・・グラハム・エーカー
うえだゆうじ・・・・・ビリー・カタギリ
高山みなみ・・・・・カティ・マネキン
浜田賢二・・・・・・・パトリック・コーラサワー
恒松あゆみ・・・・・マリナ・イスマイール
入野自由・・・・・・・沙慈・クロスロード
斉藤千和・・・・・・・ルイス・ハレヴィ
<見どころ>
「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の、2度のテレビシリーズを経た初の劇場版。
『機動戦士ガンダム F91』以来、約19年ぶりの完全新作ストーリーとなる今作では
テレビシリーズ放映終了から2年後の世界を舞台に、主人公たちの最後の戦いを
描く。監督は、テレビシリーズを手掛けた水島精二が続投。
謎が明らかになる完結編として期待が高まる。
<あらすじ>
24世紀初頭、私設武装組織ソレスタルビーイングは、ガンダムの圧倒的戦闘力を
利用して武力介入を始める。その結果、人類は武力に頼らない社会を実現したが
西暦2314年、ガンダムマイスター、刹那・F・セイエイは人類のイノベイター化を
求めてきた“イオリア計画”の核心に迫り、再び人類に危機が訪れていることを
知る。
<感想>
TVシリーズ最終回感想記事 ⇒こちら
「A wakening of the Trailblazer」・・・・・先駆者の目覚め
「OO(ダブルオー)」は、ブゥブゥ言いながらもTVシリーズを全部観てたNAOさん。
このシリーズ、往来のガンダムシリーズとはかなり設定が特殊なんですよね・・。
これを「OK!」ととるか「NO!」と取るかで評価が分かれると思います。
個人的に、「来るべき対話の世界」と散々謳ってたので、どんな結末に
なるのかしらん?と思ってたら、あ~そうですか~そういう結末ですか・・という感じ。
敵が人類でなく、異生物(というかターミネーター2みたい)にはかなり衝撃。
生物といっても金属体なので、金属体とのバトルばっか。
MS同士のバトルは、ほとんど皆無。
敵さんも、人ではないから、ボスキャラ存在ないので、戦ったという見る側の
達成感?もいまひとつ。戦闘シーンは、迫力があって見ごたえあるのだが
膨大な数の超高速移動の金属体に対し、あの戦闘はなんだか無理無理?って感。
画像速すぎて、目がチカチカしてしもうた・・・。
最も衝撃?的だったのが、刹那が言う「分かり合う」という形が、あのような姿に
なったこと。TVシリーズで散々、お花がでてましたが、あれをそういう形で
使うとはね。唖然呆然でした。
MS戦はあんまりだ~ですが、このシリーズの一つの魅力?がキャラ。
主人公の刹那はあんまり好きじゃないけど・・・・。
NAOさんは、なんと言っても、ロックオン・ストラトス!
相変わらず、クールでニヒルだ・・・。声優の三木眞一郎さん、やっぱイイですね。
「ポケモン」ではコジロウですっかり3?って感じになってますが、三木さんの声は
やっぱり2枚目のキャラですよぉ~。
で、アレルヤも何気にいいですよね。
すっかり、2重人格をコントロールできるようになったアレルヤ。
ソーマとも仲良くやってて、良かった良かった。
あとのキャラは、ほんと突っ込み満載で笑わせてくれましたよ。
マネキン大佐 ⇒ ツンデレキャラ確定 ( ̄▽ ̄;)
コーラサワー ⇒ 無敵のコーラサワー健在。
マネキン大佐、彼のどこが良かったの?
グラハム ⇒ 仮面取ったんですね。^^;
TVシリーズでは、名(迷?)セリフ、バンバン言ってたのに
映画では、ちぃと少なかったような。
でも散りざまは、武士道でしたね。でも、まだ生きてるような気が。
フェルト ⇒ いつのまに刹那に心移りしたのか?
てっきり彼女がヒロインかと思ったのに・・・・。
ティエリア ⇒ 手乗り姿には爆笑でした。
ビリー ⇒ 「優しくしてください」 本作一番の名?セリフかも?
で、一番驚愕だったのが、大ラスのシーン。
え?結局、ヒロインは、まさかのマリナ!?
おーい、フェルトはどうなった?
で、刹那は・・・・メタル人間!(ELSと融合したから?)
しばらく言葉でなかったです。
総合的な印象は、ガンダムだけどガンダムじゃない・・・でも悪くはなかった。
「ガンダムシリーズ」として観れば下のほうですが、「OO(ダブルオー)シリーズ」と
して観れば、まずまずだったのかな?と思います。
いろんな意味で「新しい形のガンダム」を提唱したと思いますし。
私としては、貧乏姫のマリナが最後にヒロインになったのが
ど~しても腑に落ちませんが。。。。
こうなると「SEED」の劇場版、見たくなります。
おーい、映画化はどうなってるんだ!?
点数:6点 (10点満点)
~映画予告編~