<4月の鑑賞予定映画>
そもそも事の始まりは、土曜の夜からだった。
深夜0時半就寝。 ビールを飲んだから、すぐに寝られると思った。
ところが、この日は、ぜんぜん寝付けない。
体は疲れているのに、妙に脳だけ冴えている。こういう時って、手が異様に熱い。
おまけにこの夜は熱帯夜。寝苦しくて余計に寝れん。
そうこう布団の中でのた打ち回っていたら、夜中2時半になっていた。
そうしたら、息子の部屋から携帯電話でセットしたアラームが鳴る。
おいおい、夜中の2時半にセットってどないやねん。
NAOさんの部屋と息子の部屋はちょっと離れているのだが、耳のいいNAOさんは
別の部屋にいてもわかる音量。 なぜに息子は起きん。
いつまでも鳴っているから(しかも、スキャンダルの「少女A」の着メロだから
めっちゃうるさい)、仕方なく起きて息子の部屋まで行き、とめる。
当の息子は、白目むいて寝ているアホ面寝顔だった。
そうしたら、余計に寝れなくなり、そのまま5時半まで布団の中でゴロゴロ。
なんと夜の長かったことか。
5時半に起きて、(つーか寝てないから起きたと言わんのだけど)
御殿場までゴルフに行くダーリンを見送った後、6時20分に部活がある
息子をたたき起こして朝食を食べさす。
あとは勝手に用意して行くから、「さぁ!9時まで寝よう!」と思い
再び(だから寝てないから再びとちゃう)寝ようモードに突入。
やっと寝られそう~ウレシイ~~ようやくうつらうつらしてきた。
しかし、世の中そううまくはいかなかった。
NAOさんの、ささやかな眠りを妨げる1本の電話。
部活の顧問からの電話だった。
G先生:「実は、今日7時に集合して自転車で隣市のA中まで練習試合に
行くことになってるんです。
D君、来ないのでどうしたのかな?と思いまして」
NAO:「へ? 予定では、今日、学校で練習では?」
G先生:「予定変更になって、先日、改訂版をD君にお渡ししたんです。
お母さん、ごらんになってませんでしたか?」
NAO:「すいません、息子から改訂版もらってないので、前のを見ていました」
あのバカ息子、改訂版を渡していなかったのだ。
さらにさらに、その改訂版を失くした、というから呆れてものも言えん。
G先生:「みんな自転車で先に行きました。D君も自転車で・・・と思いましたが
A中までかなり遠い道のり。一人で来るのは危ないので、
今日は出来たら、お母さんが送り迎えをお願いします」
確かに、先生も引率責任があるので、遅れたとはいえ、隣市までの長い距離を
一人で来させるのは、ちょっと荷が重いのは理解できる。隣中とは話が違うしね。
というわけで、超寝不足のNAOさんが送っていく羽目に。
うぅ、なんでこんな時にダーリンはいないのじゃ。
布団に入っていたかから、当然髪はボーボー、スッピン&パジャマ姿。
いくらなんでもこのままでは送っては行けない。
10分で、電光石火のように着替え&簡単化粧をして、息子を送って行った。
おかげで、また冴えてしまい、寝れなくなる。 でも体はヘロヘロ。
おまけに、今日は、再び猛暑日 これは体に堪える。
12時半に再び迎えに行ったが、こんな時に限って終わるのが遅い。
でも、文句は言えない。外で炎天下の中、ひたすら一人でじっと待つ。
寝不足の体には、拷問のような時間帯。
13時に、ようやく解散。
帰宅後、暑さ疲れでようやく1時間ソファで寝れた!
というわけで、まだ1日終わっていないけど、1日終わったような感じ。
今日の夜は、すんなり寝れますように。