22日(金)は、H中学の合唱コンクールを聴きに行きました。
ここの中学は、中1にママ友がたくさんいますし、ママ友の@さんが
教職員・保護者合同合唱で伴奏をされる、と聴いたので、足を運んだ次第。
今回は2階席で聞かせていただきました。
他の学校の合唱コンクールを聞くのは、今回で2度目ですが、それぞれの学校の
特色がいろんな面で見られて、けっこう興味深かったです。
大人の合同合唱は、2曲演奏。うちの学校は1曲だったので、小さな驚き。
で、もっと驚いたのが、練習回数。
@さんに聞くと、夜の7時からの練習で、6回行ったそう。
うちの学校は、たった3回で、しかも合間の30分2回・1時間・1回という簡単な練習。
余興と違って、ちゃんと練習して頑張りました~という仕上がりでした。
そういう頑張りは、生徒のほうにもいきわたり、私は午後の3年生の部しか聴きませんでしたが
どのクラスも素晴らしい合唱でした。
特に自由曲は、どのクラスもかなり難度の高い曲を選曲していましたが、
ちゃんと歌いこなせていたように感じました。
これは、うちの中学にはなかったです。思わず身を乗り出して聴いてしまいました。
その中で、私が一番感動したのが、「花」を歌ったクラス。
森山直太朗さんの曲ですが、生徒が言葉の意味をちゃんと理解して素直に歌い上げていました。
思いを観客に伝えようとする気持ちが、2階席にいた私にもものすごく伝わり
知っている生徒は一人もいないのに、胸がいっぱいになって自然と涙がこぼれました。
ほんとうに素晴らしい合唱でした。
このクラスは「生徒会賞」をGETしました。
(いわゆる聴衆賞みたいな感じかな?)
こんな素晴らしい合唱を披露してくれた学校だけど、残念なことがひとつ。
それは、聴くマナーがいまひとつだったこと。
先生のお話に音頭とったり野次飛ばしたり。
生徒がステージにあがると、「**ちゃ~ん!」「●●!」と声かけたり。
おまえら、ちったあ静かにでけんのか?と、言いたくなるようなマナーの悪さでした。
うちの中学は、静まりかえっているので、この光景には正直驚いてしまいました。
素敵な合唱ができる学校なのに、惜しいことです。
それでも、各学校でそれぞれのよいところが見えたコンクールで、足を運んだ甲斐がありました。
来年も、時間と日にちが合えば聴きにいきたいと思います。
お友達の@さん、伴奏お疲れ様でした。
↓は、「花」の音源動画。
いい曲ですね。うちの息子の学校でも、選曲してやってほしいな~。