NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

♪お知らせ♪

★いきなりのフォロー申請は、申し訳ありませんがお断りさせていただいておりますのでご理解ください。                                        ★ブログ本文と関連性が低いコメントは、削除及びスパムとして報告させて頂く事があります。 また、名前が無記名(Unknown)のコメントも、削除させて頂きますのでご了承ください。

<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」

2011年07月27日 | 洋画

~これが、最後~

 2011年   イギリス/アメリカ作品   (11.07.15公開)
配給:ワーナー          上映時間:130分
監督:デヴィッド・イェーツ      製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローヴス
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:ダニエル・ラドクリフ/エマ・トンプソン/ルパート・グリント/ヘレナ・ボナム=カーター
    レイフ・ファインズ/マギー・スミス/マイケル・ガンボン/アラン・リックマン

<見どころ>
J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを
飛ばした映画版最終章。主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により
魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。
前作同様監督はデヴィッド・イェーツが務め、今回も主演のダニエル・ラドクリフを
はじめおなじみのキャストが集結。フィナーレへと向けたハリー最後の冒険を描く
シリーズ初の試みとなる全編3D映像は見逃せない。

<あらすじ>
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、
ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。
それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる
分霊箱を求めての旅だった。だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の
傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく……。

<感想>
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」  「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
「ハリー・ポツターと謎のプリンス」   「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

「賢者の石」が公開されたのが2001年。
あれから10年、いよいよグランドフィナーレとなった。
1作目から見ているので、それだけでも感慨ひとしお。

最大の敵・ヴォルデモートを倒すカギとなる分霊箱探しから始まる。
 
1作目はお子様ファンタジー要素たっぷりだったのが、ハリーの成長・宿命の重さ
と共に、後半の作品はダークな展開になっていったが、最終章はその集大成とも
いうべき展開。ヴォルデモートを倒すべく、ホグワーツのみんなが総力を挙げて
闘う場面がほとんどを占める。
 
魔法の魅力で溢れていたホグワーツ魔法学校が、戦いの場になり、ものすごい展開に。
今まであまり見られなかった先生方の魔法さばきが見られ、厳しいシーンの中にも
見ごたえがあった。副校長のマクゴナガル先生の呪文シーンも注目。
「この呪文、一度使ってみたかったのよね」は、私のツボにはまりました。
 
シリーズが、ここまで人気になったのは、作品の良さはもちろんなのだが、
主人公に対して、アンチヒーロー的な存在がいるかいないかにもよると思う。
ハリーポッターシリーズにおいては、なんといってもスネイプ先生が、その位置であった。

彼がなぜハリーに対して嫌悪を持ちながらも、陰で支えていたのか?
この謎は、 “憂いの篩”によって明かされることになる。
ヴォルデモートという絶対的悪に立ち向かう話・家族との絆を前面に出していた
本作品だが、伏線に、彼の純粋な気高い恋愛物語があるとは思わなかった。
「FOREVER(永遠に)」・・・・・この一言は重い。

あと、シリーズを通して一番成長したのは、ネビル・ロングボトム。

初期の作品で、彼が重要な存在になる記述が書かれていたが、まさかこんな
重要な役だったとは、超意外。(ネビルくん、すまん
最初はオドオドした子だったのに、最終章は一番逞しかったぞ。
それに比べて、ドラコは、図体ばかりでなんの成長もしなかったな・・・・・。
 
分霊箱を見つけていく過程で、ハリーは自分の置かれた立場を知ることになるが
最後、強い信念でヴォlルデモート立ち向かっていく姿は素晴らしかった。
10年見てきた我々ファンにとっては、感動の作品になったことには間違いない。 
それにしても、10年間での3人の成長はすさまじい?もの。
ハーマイオニーは美しく&胸も立派に成長し、ロンはでっかく&ぷよ?っとなり
そして、ハリーは見事にオッサン化してしまい・・・・
3人ともよく頑張ったよ!
でも、この後の俳優生活大変そうだよね・・・・・イメージ払拭するの大変そう。

若手&ベテランのバランスがとれ、ほとんどイギリス人俳優を機用しているので
イギリスらしさ溢れるシリーズだった。単なる子供ファンタジー話なのに
ここまで壮大な作品を作り上げたJ・Kローリング女史の想像力には恐れ入ったの一言。

シリーズを支えてきた、スタッフ&キャストに心から拍手を送りたい。

これで「魔法」が終わっちゃうのか・・・と思うと、少し寂しいなぁ~。

点数:10点(満点)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする