<12月の鑑賞予定映画>
~神失格の男《ヒーロー》 “二つの世界”の運命は彼の手に~
2011年 アメリカ映画 (11.07.02公開)
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン 上映時間:115分
監督:ケネス・ブラナー
製作:ケヴィン・フェイグ
音楽:パトリック・ドイル
出演:クリス・ヘムズワース/ナタリー・ポートマン/ステラン・スカルスガルド/浅野忠信
トム・ヒドルストン/アンソニー・ホプキンス
<見どころ>
『スパイダーマン』などでおなじみのマーベルコミックの中でも、特に人気の高いヒーローの
一人、マイティ・ソーが活躍するアクション大作。
地球に追放された神の世界の最強戦士ソーが、巨悪の敵に立ち向かう。
監督は『ヘンリー五世』のケネス・ブラナー。主演は『スター・トレック』のクリス・ヘムズワース。
ソーをサポートする“ウォリアー・スリー”のホーガン役で浅野忠信が出演する。
スリリングな戦いの行方と、迫力のアクション映像に注目。
<あらすじ>
神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、
地球へ追放されてしまったソー(クリス・ヘムズワース)。
神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、
ソーは地球でも戦いの日々を送ることに……。(シネマトゥディより)
<感想>
原作=もちろん未読。
アメコミってほとんど読んでません。(絵がどうしても好きになれないから)
なので全然期待しないで鑑賞、ナタリー・ポートマン目当てのみだったのですが
アハハ 意外や意外。アメコミ原作だから突っ込みどころめちゃ満載なのですが
思ってたより面白かったです。
神様のお話だから、オレ様っぷりはハンパなくすごい。(笑っちゃうぐらい)
アメコミが原作なので、設定とかは相当ぶっ飛んでるんだけど、監督が
重厚なつくりを得意とするせいなんでしょうね。
バカバカしいけれど落ち着いて見られました。
でもなんでしょ?神様の設定のわりには、神の国がどこかSFっぽいんですよね。
まるで「スターウォーズ」のような世界で。
神様と言われても、いまいちピンと来ず・・・・・。
印象としては、どっかの星から飛んできたスーパー怪力男ってかんじなんだよな~。
北欧神話をモチーフにした物語なので、神話好きには興味深い作品。
私も、神話もの好きなので、けっこう楽しめました。
主人公が、ひじょ~に判りやすいキャラっていうのも良かったのかもしれません。
でも、あんな単純なのが神様でも困るのだけれど。
ナタリーの役どころは、ナタリーでなくても良かったのでは?
まぁ客寄せって感じだと思いますが、「ブラック・スワン」を見たせいか。
とてもラフに演技しているのが印象に残りました。
こういうナタリーも好きです。
点数:7.5点 (10点満点)